第18話 魚伏記 三 あやまち
少女である。
もつれ合うように仲良く暮らしてきた大好きな兄とは、元服を機に距離ができ、さびしかった。城内で不埒者を成敗したと噂に聞き、あのやさしい兄上がと驚いた。自分の知らない顔を持ってしまったのだと、ますます悲しかった。会ってまた長い話をしたかったが、その機会もあまり持てなかった。一家の儀式のさいに、遠くから姿を見るだけだ。
その兄が話に聞いていた通り西舘に婿入りすべく、従姉―とは言うが、実際はもっと遠い親戚にあたる―小雪と夫婦になったときには、隠れて激しく泣いた。
兄と離れてからは史書や経綸書への興味は薄れ、もとどおり歌集や物語ばかり熱中して読んでいたから、恋に憧れる気持ちは強い。
だが、幼いころからひたすらに憧れていた美しい兄上以外の男には、惹かれない。それらしい縁談が持ち上がりかけては、折悪しくいつのまにかない話になってしまうが、少しも残念に思えなかった。内心で安堵していた。
別に兄の妻を憎んだわけではないから、早々に小雪が亡くなってしまったときには、ただ気の毒だった。そして、兄のことが気に掛った。
もっとも、いずれはたれか別の女を娶るのであり、それだけのことに違いなかった。昔のように暮らせるわけではない。また、ため息をつくばかりだ。
その兄から、突然、文が来た。それも、知らぬうちに文机に置かれていたのである。余人を交えず話がしたい、忍んできたいという。
あらぬ秘め事の匂いに、少女は生まれて初めての、正体の知れぬときめきをおぼえた。ひそやかに沸き立つ気持ちを抑えられない。
(兄上とお話ができる……。)
(小雪どのを喪われ、おさびしいのじゃ、やはり。)
(お心をお慰めできるのは、妹のわたくししかないのじゃな。)
その夜、侍女も下がって眠った頃まで寝所で待っていたときには、もちろん昔のように兄妹として語らうことばかりを思っていた。
青年の考えは、そればかりではない。
(試してみたい。これで、いよいよわかってしまう気がする。)
「……なにをなさいます?」
少女は絶句して、いきなり抱きすくめられたままの姿勢で硬直した。待ってなどいなかった。ただ驚きと怖ればかりがある。逃れようとしたが、力と体格の差に抗するべくもない。叫びもあげられず、組み敷かれた。首筋に熱い唇が押し当てられ、鳥肌をたてた。
「……すまぬ。」
気づくと、躰の上の兄は泣きそうに顔を歪めていた。美しい目がキラキラと光った。床に押し付けた肩を掴む手の力が弱まる。
「悪かったな……。痛いであろう?」
「の、のいて、のいてくださりませ、兄上?」
ああ、と青年は躰の重みを外し、子どもの頃のようにやさしく抱き起してくれた。掌が温かい。
「すまなかった。」
「如何……如何なさったのです? 兄上?」
「兄ではない。……兄ではないのじゃよ。お前とは、血の繋がりが微塵もない。」
「なにをおっしゃる。ご異腹とはいえ……。」
青年はゆっくりと首を振った。
「いま、わかった。まことの兄でないのが、……いや、仮初にすら兄にはなれぬのが、おれ自身の躰でわかった。きょうだいならば、いくら綺麗なお前といえど、女には思えぬはず。これまで思うことはなかったが、いま、……思ってしもうたよ。」
躰が反応したと言いたいのであろう。まだ硬い蕾とはいえ、やがて艶やかに咲くはずの花のような貴人の少女の肌に触れたとき、あれほど親しんでいた妹でありながら、躰は男として振る舞えるようになってしまった。
現に、驚きにまじまじと見開かれた目の美しさに、あらためて心まで震えるのを意識する。
(これほどに美しかったか、この娘は……!)
「嘘、嘘でございましょう? 兄上は、……よその子……あっ、お父上のお子ではなかったとおっしゃるのか?」
「そのようじゃな。おれは、どことも素性の知れぬ男じゃった。流れ者の薬師の孫ではあるらしいがな。」
「ありえないこと!」
首をぶるぶると振りながら、少女は近頃、耳に入ってしまったあくどい噂を思いだしている。米花御前とは、およそ怪しからぬ女であったらしい。少女が生まれる前に死んでしまった人だから、少年時代の兄に生き写しだったという以外には、何の関心もないひとだったが……。
(お父上は、騙されておいでじゃったのか? さようなことが、まさか? ……ああ、ではあるが、このお方のお顔、御所さまには少しも似たところがない。昔から言われていた、あれは北畠の顔ではない、と……?)
「……斯様にご寝所に忍んでお話するのも、本来の分から言えば、ご無礼に当たりましょうな。まことに申し訳もござりませぬ。」
青年は悲しく笑いながら、ゆるゆると低頭しようとする。
「おやめくだされ! 兄上は、兄上でござります! お慕いしてきた兄上じゃ!」
少女は、兄ではないという青年に飛びつくように抱きついた。
「姫さま、おやめなされ。もうわたしの言えた義理ではないが、お嫁入り前の大事なお躰じゃ。」
少女は青年の広い胸に頬を寄せて目を閉じた。自分の中でも、血が騒いでいるのがわかる。青年の固く厚い胸の温かさは、ただなつかしいばかりではない。男の肌の匂いを嗅ぐと、未知のものへの期待で震えが走った。
「これまで、姫さまを妹として扱い、大変なご無礼をしておりましたな。」
「なにを! なにをおっしゃいます、兄上!」
「……いや、よそう。かたじけない、兄と呼んでくれるのじゃな。おれには、もうさであるのはできぬ、兄にはなりきれぬとわかったのに……。形の上では、浪岡さまにお迎えはいただいておったのじゃ。ありがたい。これからも、できれば、お家の者として」
「はい、はい!」
そうだ、と少女は突然降ってきた自分の考えに、躰を熱くした。
(わたくしが、……わたくしだけが!)
「兄上、ご案じなさいますな。……わたくしが、兄上をまことに北畠のひとにしてさしあげまする。」
「……?」
少女は青年にまた強く抱きついた。目をあげて、顔を見つめる。青年は驚いて、離そうとしたが、少女は大きな体躯にすがりついて離れない。腰に抱きついて、大きく、切なげに息をついた。
(何をしおるのだ、この娘は?)
「兄上のお子を、さ栄がお産みします。北畠の女であるわたくしの子の父になられれば、北畠のお人に相違ない。」
「なにを……痴れ事を言うな! そのような真似が、妹にできるか?」
「血の繋がった妹には、おできになりますまい。もしそれをすれば、ひとではない。近親で交われば、たちまち魚に生まれかわってしまうそうな。……じゃが、まことの兄上ではござらぬのでしょう? 魚にはなりませぬよ。」
「おぬし、兄と呼んでおる! さ栄の気持ちの上では、変わらず兄妹なのじゃろう? 離せ。」
「ならば、小次郎さま。……さ栄は、つっと昔から、小次郎さまを心よりお慕いしておりました。おやさしい兄上じゃからと思っておりましたが、それは違ったのだとわかりました。さ栄も、たった今、わかりました。わかっておりまする……。」
「やめよ、さ栄!……もう、戻れぬようになる!」
そう言いながら、青年の腕は力を込めて少女を抱いていた。黒髪を狂おしい気分で撫でていた。
「戻りたくございませぬ。ようやくわかった。小次郎さまが、そのお人じゃった。」
(許されるのか? 馬鹿な? ……いや、ここにいるのは、妹ではない。女……たれよりも愛おしい女じゃ!)
「きっとわたくしどもは、まず幼き兄妹としてめぐりあうさだめにございました。それ以外には、世にある恋と、違いはござりませぬ。……小次郎さま。」
北畠の姫はおひとりおろう、と祖父殿の声が頭に響いた。
青年は、少女の薄く開いた唇を強く吸った。ひどく甘い。硬いようでいて柔らかい躰を、手の届く限り撫でさすった。青年は亡妻との経験はある。やがて女の息がいっそう濃くなり、深くなるのを知っていた。
少女は想像していたばかりのこと以外は、何も知らない。突然降ってきた期待と昂奮がもたらすものに、今は酔うばかりだった。硬い胸が、止めようもなく激しく上下するほどに、息が上がる。肌を這う男の指の動きに、声が漏れる。それらのすべての甘美な感覚を、やがて、躰の中心を切り裂かれる痛みがまずは終わらせてしまうことにも、まだ気づけていない。
「たった一人の、北畠のひとになることじゃな。」
妖しく赤く咲いた花の畑に目をやりながら、薬師は「孫」の青年に言った。
無数の花が初夏の風に揺れていた。
(何も言わぬが、たしかに御曹司は、妹の姫君と睦みあっているようじゃ。)
薬師は自分がかつてそれを煽ったくせに、ひどく痛ましい気分に襲われている。並んで花畑の中に入らされ、香りにむせんでいるこの青年に、もとより恨みはなかった。
妹君のほうは顔も知らぬだけに、かたきである御所さまの娘、憎むべき北畠一族の一員として抽象化できたから、実の兄に犯されよって、と内心で嗤ってみせられる。
だが、この青年に対しては、それができない。
会うたびに大人の男らしくなるとはいえ、自分がかつて愛した女から受け継いだ顔立ちを前にすると、錯覚に襲われるのがしばしばになった。
(孫などでは、ない。)
それなのに、この青年に手をとるように危険な薬物の取扱のあれこれを教えてやりながら、これまでただ一人も持ったこともない、孫という者に家伝を教えるかのような錯覚にふと陥るのは、快いのである。京、西国や蝦夷島はおろか、高麗にまで足を踏み入れた自分の見聞を伝えてやり、それを奥州から出たこともない青年が感嘆を抑えきれずに受けとめる様に、喜びが湧くのである。
(この若者に、浪岡御所を与えてやりたい。北畠の長にでもしてやりたい。)
滅べ、と憎んだ家であったが、それを「孫」に与えたいと思うようになってきた。
(矛盾はない。この男を操り、その裏でこの儂が真に浪岡御所の主になる、乗っ取ってやるわけじゃ。)
そう内心で嘯いているが、柄にもないと自分にもわかっていた。
ただ、自分をたった一人の血縁だと信じこんでしまい、惑乱の中で取り返しのつかぬ真似までしてしまっている青年に、ただよくしてやりたくなっている。できることなら、北畠の家の者になりたいという望みをかなえてやりたいと思うだけであった。
それこそ滑稽な矛盾であって、その望みをかなえてやるのなら、お前のそもそもの疑念など根も葉もなかったと教え、儂に痣などない、芙蓉にそんなものがあったかも疑わしい、お前を騙していたのだ、と喋ってやれば済むのである。
だが、もしもそう告白すれば、命を取られるだろう。それはいいとしても、できるならこれからもずっと、この青年の「祖父どの」でいたいのである。
「たった一人の……? どういうことか。」
「おわかりでないとは! 津軽あたりに引き込んでしまうと、天下の趨勢にかくも遅れるものか?」
「……祖父どの。いまの言葉は、聞かなんだことにする。聞けば、祖父どのの首を刎ねねばならぬ。」
(下剋上のすすめ、とは悟ったな。悟るがよい。)
「なに、家中のどなたよりも北畠のお人らしく生きられよ、と言うまでじゃ。奥州の将軍であられたご家祖のように、兵を意のままに動かされるがよい。この花は、その助けとなる。」
「……たれよりも北畠らしく、か。」
北畠でないがゆえに……、と青年は繰り返した。
かつて妹と呼んだ少女の躰を掻き抱くのも、そのためと言えただろうか。
初めて交わった日から初夏にいたるまでのこの月日、ふたりは何度も秘かに会い、絡みあった。その時以外に、城内でことばをかわす機会は無いにひとしい。だから会えばいろいろ語り合うべきことも多いはずであったが、暗い油の灯の下で顔をあわせると、ほぼ無言のうちに性急に抱きあい、相手を求めあった。
それらしいことを相談するのは、ひと時の昂揚から二人が降りてからである。だがそれも、寝物語の、痴語のようなものであった。
「お子を授かったら、……。」
「西舘の子にする。男ならば、後継ぎになる。……お前は、……。」
「お嫁にはなれませぬわね。小次郎さまの妻とは名乗れない。……いいの、もう、こうなれた。夫婦も同然。」
少女は、先ほど顔を上気させながら流したのとは違う、苦い涙を浮かべるが、思いついてさびしげに笑う。
「そうじゃ、その子の乳母にしてくださいませ。西舘に住み、お乳母を務めたい。いずれは御付きの侍女にでもなって、西舘の若君のお身の回りを世話いたしましょう。ならば、ご一緒にいられまするね?」
青年は胸がつまり、腕の中の少女をまたきつく抱きしめる。
「もし離れ離れにされたら、自害いたしまする。咽喉をついたほうが、まし。」
「いや、ならぬ。おれも生きておられぬぞ。」
「あ、痛い。……いえ、そのままお力弱めないで。きつく抱いてくださいませ。」
「おれのものになってくれ。どこにも行かせぬ。」
「もう小次郎さまのもの。」
少女はこのまま死ねればどんなに幸せだろうと思いながらも、やがてまた自分の躰に充ちてくる感興に身を任せ、心もそれに染まるに任せた。
妹と呼んでいた女への思いがより深くなり、そして次第に秘かな逢瀬に慣れたこともあって、青年は大胆になっていった。
「まだ、お昼でございますよ?」
茶にかこつけて少女を西舘に呼びつけ、ふたり差向う離れの茶室で抱き寄せた。
「いけませぬよ、それは……。」
青年が胸元を割り、着物を剥ぎとろうとするので、少女は困惑した。寝衣ではない。着衣が乱れるどころで済まなければ、事後、困るのである。
「おふくが、おろう?」
男は乱暴なことを言う。青年も顔なじみだったと言える侍女は、付いてきて、何も知らずに母屋で控えているはずだ。着付けを手伝わせればよい、とでも言うのだろうか。
「益体もない! それが困るのでございます。」
もしふくに気取られでもしたら、どうなるというのか。少女は本気で抵抗したが、青年の力の強さに次第に力が抜けていくのを感じてしまう。
「ああ、とても綺麗だ。」
感じ入って、青年は呟く。少女の肌を、障子越しの日の光の下に晒してしまった。少女は、羞恥に全身を熱く真っ赤に染めて、顔を手で覆いながら、首を振った。
「姫君が、恥しらう(恥じらう)ことなどない。卑しい分際(身分)の男に裸を見せるなど、何ということもあるまい?」
本来なら、そうかもしれない。たとえば使用人に湯浴みや着替えで肌を見られるなどは、この時代の貴人の女性からすれば、相手は同じひととは思えない以上、さほどに恥しいことではなかった。だが、違うのである。
「おっしゃらないで! ……さようなはずがないではございませぬか?」
「そなた、すべてを知って、なお、おれを卑しまぬでいてくれるのか?」
「当たり前にございます。あなたさまは、たったひとりの背の君……愛しいおかた。」
(そのおかたに肌をさらして、嬉しいのか、恥しいのか、わからぬ!)
赤子に近い頃、「兄上」にはもちろん丸裸を見られたこともあろう。だが、自分の肌を愛で、撫でさすっているのは、それとは別人の、恋人だった。激しい感情に、上気する。
「天女か、そなた? いつの間に天女になった?」
自分にまとわりついていた乳臭い赤子、並んで本を読んでいた澄ました幼女が、知らぬ間にこれほどの美しい女になっていたかと改めて思った。
「……勿体無いこと、おっしゃらないで。……小次郎さまこそ、この世のものとも思えぬお顔立ち!」
「……どこまでも白い。爪先まで。」
持ち上げた、足の指を口に含んだ。そのまま足の甲から上へと唇を押し当てていく。唇は腿にまで滑った。
少女は驚き、躰の中心に両手を置いて隠そうとしたが、簡単に外されてしまう。明るい光の下で、少し足を開かされて、すべてを男に見られている。あらためて躰が弾け飛びそうな羞恥に襲われて、小さく叫んだ。
「恥ずかしい!」
白く光る柔らかい腹にまで、青年の唇は走った。
「綺麗だ、お前の肌。白絹などよりも……。」
「そのような……。」
本当は、躰のあちらこちらに、掻いた爪のあとが赤く残ってしまっている筈だ。幼女のころにはなかった、虫に刺されたわけでもかぶれたわけでもないのに自然に出る痒みに、近頃悩まされていた。
男におとなの女にされて以来、躰が変わってしまったのがそんなところにも出たのかとも思ったが、自慢して教えてあげたいことではない。最近の覚えのある掻き跡に気づかれたくなかったので、そこに青年の顔が近づくと、身を一層捩った。
「……痣などないな。どこにも、忌まわしい痣など。」
少女は、惑乱からはっと目覚めた。青年の落胆したような声色に、悲痛な思いが沸き起こる。
(まだ、悲しんでおられる。兄上……。)
少女は上半身を起こし、屈みこんでいた青年の肩に片手を廻して抱きよせるようにし、近づいた首筋に唇を寄せた。青年が驚いたように顔を上げると、耳元で囁いた。
「……お見せ下さい、お痣を。」
「……厭じゃ。」
「はい、憎いお痣じゃが、見とうございます。……いや、憎いじゃろうか?」
「……?」
青年は自分の裾をめくり、逞しい太ももに小さく浮き出ている、奇妙な形の色を見せた。まざまざと明るい場所でそれを見たのは初めてだ。少女は衝動のままに、それに口づけ、吸った。青年は呻いた。
「……このお痣が無ければ、わたくしどもは、こうはなれなかった。憎いのか、有り難いのか、わかりませぬ……!」
青年は感極まったように、自分の太腿に頬ずりするかのような少女の名を呼んだ。
「……はい。……あ、どうしてさしあげれば、よいの?」
「何もしなくてよい。」
少女の頭を起こさせ、持ち上げるようにして引き寄せた。膝の上に乗せ、固く抱き合い、自然に唇を貪りあった。絶え間なく動く青年の手が、少女を喘がせた。
苦しげにも聞こえる声が漏れた。
「声が少し、大きい……。」
「あ、……申し訳ございませぬ。」
「もう……?」
「はい、……早くなさって。」
(女は不思議だな、こんな風になりながら、やはり人に気づかれぬ算段を忘れない。)
そんな風な埒もないことを思いながら、もう一度、軽い躰を持ち上げ、肉を繋げていく。少女は瘧のように激しく震えながら、それに応えた。精いっぱいの力で男の背を抱いた。小さな声が漏れるのを、まだ堪えている。だが、やがて心配や警戒は、かの女の中からも消え失せてしまうのだ。
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