幸せの裏側

幸と不幸の相対性理論

不幸は何もしなくても降りかかるけど、幸せは自分で掴まないと逃げていく。

だけど幸せがどこにあるかはわからない。

理不尽なまでに自分が不幸なのだとしたら、自分がそういう選択をしていないという証拠を提示しなければならない。あまりにも理不尽な要求に聞こえるかもしれない、追い込んでいるように思えるかもしれない。でも誰もあなたを不幸にしようと時間を費やすほど暇でもないのも事実。

誰かのせいにしたい、環境のせいにしたい、自分以外の何かに責任を押し付けたい。逃げ出したい。悪いことなど何一つしていないのに、見えない槍はあなたを追い続ける。避けるのに必死で、体力ばかりが削られていく。

いつの間にかあなたは力尽きていた。