生か死か望んだ先は解放か

私には文才も無ければ読解力もありません。
この詩の奥にある真意は私には分かりません。
だから好き勝手に読んでいます。

心が病んでしまうと見えないものが見えるようになる気がします。
感じ方も大きく変わる気がします。
生きていたい死にたくない。そう思うのが一般的なはずなのに。
生きることの方が簡単な筈なのに。
死にたいと。死ぬ方が生きるよりも簡単で、怖くないと、そう思うようになる気がします。お兄さんはどうだったのでしょうかね?
お兄さんはもしかしたら、生きていたいわけでも、死にたいわけでもなく、ただただ消えたいだけなのかもしれません。

お兄さんの目には何が映ったのでしょうか?どう感じたのでしょうか?
それはお兄さんにしか分からないかもしれないです。
残された主人公は、周りの家族は、何を思い、どう感じているのでしょうか?

このもどかしく、胸をかきむしりたくなるような感覚。
これを解消するために、また、この詩を読もうと思います。
自分の中で答えを出せるその時まで。