どうやら私には、他人より文才があるらしい。

長編13作完結させたので、そろそろ誰かに褒められたい①

　執筆活動を始めて、約3年が経とうとしています。

　途中半年間ほどお休みしたので実質2年半の執筆期間ですが、長編作品は13作品完結。

　長編はほぼ何かしらのコンテストに応募しております。

　まさか、活動を始めていた時は長編作品をこんなに書けるようになるだなんて、思ってもいませんでした。

　最初は1話1000文字ぐらい書いたら次の話へ……と、やっていたのですが、今では2000〜3000文字で1話という感じになりました。

　確実に成長してるなぁと思ってます。

　という事で、これまで書いてきた長編作品(連載中も含む)の制作秘話です。

　ここまで頑張ってきたので、過去の振り返りです。

【１】覚醒呪伝-カクセイジュデン-

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054934177635

　ジャンル:現代ファンタジー

　約8.8万文字

　記念すべき初の長編作品。

　８万文字以上で応募できるコンテストがあったので、試しに和風ファンタジーを書いたのがこちら。

「８万字なんて、一体どうやったら書けるんだ！？」っと思いながら、ラノベといえば一人称だよねーというノリで書き始めたら、あら大変。

　他のキャラのエピソードが丸っきり書けない。（だって、語り手が主人公だから）

　記念にコンテストに応募はしてみたものの、箸にも棒にも引っかかりませんでした。

　初挑戦だし、まぁ、仕方がないか！と、この教訓を次の作品で活かすことになります。

【２】祓い屋見習いと半妖の雪女

　https://kakuyomu.jp/works/16816452218331452400

　ジャンル:現代ファンタジー

　約12.8万文字

　魔法のiらんど大賞2021 コミック原作大賞特別賞受賞

　１作目が一人称で失敗したので、三人称で書き始めました。

　もともと女装男子が好き……というか、中性的な顔立ちで、女装が似合うイケメン男子が好き（もはや性癖）なので、それは出したい。

　それと、昔から西洋風ファンタジーよりもあやかしとか妖怪ものの方が好きだったので、雪女登場です。

　主人公は女の子。

　少女漫画みたいなラブコメファンタジーが書きたい！！

　ということで、最初は別にコンテストに応募する予定もありませんでした。

　でも、魔法のiらんどで何やら募集していたので、小説大賞とコミック原作大賞の両方にエントリーしました。（コミック原作の方は応募要項に従って、シナリオ形式で書いてます）

　小説の方は一次選考を通過。

　コミック原作の方は、ありがたいことに特別賞を受賞となりました。

　しかし、書籍化……とまでは至らず。

　思い入れの多い作品なので、いつかどこかで書籍化できたらなーと考えています。

【３】眠れぬ夜は呪いのせい

　https://kakuyomu.jp/works/16816452219642260251

　ジャンル:現代ファンタジー

　約12.9万文字

　魔法のiらんど大賞2022 小説大賞最終選考作品

　２作目と同じく、少女漫画っぽいラブコメとホラーが書きたいなーということで、「男性恐怖症の主人公と学園の王子様」という王道パターン×ホラーに。

　実は書き始めた当初（第二章の途中くらい）、どうも思うように執筆が進まず、エタりかけたのですが、どうしても当初から考えていた「竹取物語」と「受胎告知」の部分を書きたくて……最後までなんとか書き終えた作品です。

　なので、連載を始めたのは３作目なのですが、完結までの間に３作くらい別作品が先に完結するということが起こってます。

　魔法のiらんど大賞2022では、初めて小説として大賞最終選考に選ばれた作品の一つです。

【４】嫁は猫ですが、にゃにか？

　ジャンル:ラブコメ

　約10.2万文字

　カクヨムはどうやら、男性主人公のラブコメが人気らしい……と、いうことにようやく気付いた私。

　とにかくやってみようと、普通の男が猫又を嫁にする話にしたのです。

　そうしたら、あれよあれよと初めて１日に500 PVとか600PVを叩き出しまして……

　ラブコメ人気なんだなーと実感しました。

　現在非公開になっているのは、その人気のおかげで別のサイト様からお誘いいただいて、独占公開になっているためです。（今どうなっているのか全然把握してない……読まれているのかな？）

　別サイトなので、URLは載せないでおきます。

　気になる方はgoogle等で検索を。

【５】死神図書館とひみつのカギ

　https://kakuyomu.jp/works/16816452220948106701

　ジャンル:現代ファンタジー

　約8.4万文字

　つばさ文庫ってやつで、児童向けを募集してる……！！

　レーベルにはあまり詳しくない私。

　自分の書いているものが、どのレーベルにあっているかなんてさっぱりわかりません。

　ですが、２作目を読んでくださった読者の方から、「児童文学いけるんじゃないか」というお言葉をいただきました。

　そこで、挑戦したのが本作です。

　児童向けということで、心を小学生とか中学生だった————まだ心に腐女子を飼い始める前の純粋な頃に戻して、書いた作品です。

　残念ながら受賞とはなりませんでしたが、後日、某掲示板にて「つばさ文庫応募作で面白かった作品」として紹介されていました。

　某掲示板に紹介されるなんて初めてのことだったので、めっちゃ嬉しかったです。（急にPV増えたから、何事かと思ったのを今でも覚えています）

　タイムリープものだし、ちょっと児童向けにしては難しかったかなーと、今更ながら思っています。

　いつかもう少し主人公の年齢をあげて、リメイクしようかなーと考え中です。

　②へつづく