カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト中間選考突破したので、突破するコツを考えてみた
昨日、カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 中間選考結果がされました。
なななななんと、拙作「赤月先輩は、ただの残念なイケメンじゃない」が中間選考突破いたしました!!
応募作は789作品だったらしく、中間選考では31作が選ばれました。
その中に、私、いる!!(3作選ばれている強者もいますけど……それはそれですごい)
「賢いヒロイン」中編コンテストに続いて、今年二度目の中間突破です。
っていうか、今年応募したコンテスト作品で今の所結果が出ているのはこの二つだけなんですよね……
賢いヒロインは残念ながら中間止まりでしたが、来月発表される最終結果では、どうか……どうか賞をいただきたい!!
そして、その賞金で新しいPCが欲しいのです。
もうはっきり言って、このPCそろそろぶっ壊れそうです。
マウスは不調気味だし、OSを新しくしたくても、古すぎて対応していません……
夏、めっちゃ暑いです。
PCで作業していると、熱持っちゃって……あっちあっちになってしまうのです。
いくらでも書くので、どうか、どうか、お願い通って最終選考!!!
さて、私のお願いだけ書いていたって、このエッセイを読んでいる方に何の得もないので、コンテスト2連続で中間突破した者として、何か役立つ情報も書いておこうと思います。
まず、これまでカクヨムでは様々なコンテストが行われてきましたが、中間選考に残ったことがない方は、きちんと応募要項を読んでいるか改めて確認してください。
細かい字で色々書いてあるので、流し読みしてませんか?
文字数だったり、必ず完結していなければならないものもあれば、未完のままでも構わないものもあったり……
一人2作以上応募していいものもあれば、一人1作に限るものだったり……
そのコンテストによって、色々と違います。
読者選考があるものもあれば、ないものも……
まずはそこで弾かれますので、募集要項は最後まで読みましょう。
そして最低限重要なのは中間選考通るために必要なのは、求められている作品であるかどうかです。
テーマとか、こんな作品を募集!っていうのが設定されているものは、だいたいみんな似たり寄ったりの内容になってしまいます。
その似たり寄ったりの内容、世界観の中でいかに他の人と違いを出すか、個性を出せるかが重要だと思います。
ナーロッパ的な異世界令嬢ものが多いだろうから、あえて中華や和風で行ってみたり……全然違うアラブ諸国とかの話を持ってきたり。
そこで個性が出ると思います。
でも、女性主人公を募集しているのが明らかなのに、そこで男性主人公持ってくる人がいたりします。
それは、個性でも何でもなく、ただの規定違反です。
「みんな女性主人公だろうから、あえて男主人公で勝負だ!」
よっぽど面白くないと、まず通らないでしょう。
最終選考に関しては、これは本当に時の運だと思います。
私は最終選考というものに数回選ばれたことがありますが、受賞できるかどうかはその時の流行や時勢、あとは編集さんの好き嫌いに左右されると思います。(よくわからないけど、多分、編集長のGOサインがないと無理ですからね)
それと、コンテストでPV稼ぎのためにあえて全然違う作品をエントリーする人が毎回います。
例えば募集中の学園ミステリ大賞。
一人1作品のミステリーを募集しているのに、ラブコメ作品を何作も登録してランキング上位に居座る人。
真面目に一生懸命ミステリーを書いている作者にとっては、本当に邪魔でしかないですが、募集要項に違反していますのでいくら1位にいようと選ばれません。
真面目にミステリーを書いている作者の皆様、安心して、最後まで作品を書き、完結させてください。
コンテストとか始まると、本当にふざけんなクソがって思うくらい酷い下品なキャッチコピーの作品とか、全然募集と関係ない作品をエントリーするPV稼ぎがうようよいます。
絶対選ばれませんので、そんな人は無視して結構です。
文章力は後からついてくるものだと思います。
大事なのは、アイディア。
閃き、直感です!!
あなたはしっかり、募集要項の範囲内で、違反しない範囲内で自分の個性を生かした作品を書いてください。
そうすれば、きっと、中間の壁、ぶち破れますよ!!
————っと、いうことで、中間突破した「赤月先輩は、ただの残念なイケメンじゃない」まだお読みでない方、ぜひ読んでみてください(短いコメディなので、サクッと読めます)
また、賢いヒロインのほうで中間選考止まりとなってしまった「司暦寮の男装官吏」は長編化し、王族編が佳境に入り9万文字を超えております。
こちらもよろしくお願いいたします。
赤月先輩は、ただの残念なイケメンじゃない
https://kakuyomu.jp/works/16817330656783293091
司暦寮の男装官吏
https://kakuyomu.jp/works/16817330654868159977
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