閑話 7
ようやくこれで終わりだー!!
なんかだんだん応援団が好きになってきたかもしれない。なんでだろう。なんかこの現象に名前とかあるのかな。
これ終わったら桜と帰れるー! でも最近の桜、なんか忙しそうだしなぁ。一緒に帰れるかなぁ……。
隠し事なんていくらでもしていいし、桜のことだから、私が知るとなにか私に不利益が働くものなんだろうな。優しすぎるのも問題だよまったく。昔からそういうとこ変わってないんだから。もー、すきー。
で、結局誰かに私と椿の関係を訊かれたらなんて言おうかな……。あっ! これにしよう!!
『実にたのしい二人は親友』
決まり! 我ながらセンスいいな。 いつか桜にも教えちゃおう。……あれ? 黙想したけど応援団が帰らない……。
え、目開けていいの? なんか心なしかいつもより先生の声が優しい気がする。何が起こるんだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます