詩 封じられた水底の国
仲仁へび(旧:離久)
第1話
「封じられた水底の国
忘れ去られた水の音
怪異と人の接点は途切れ
水の町は人だけで繁栄していった」
水の中に消えていった
懐かしい思い出 たくさん
過去を封じ込めて宝石がきらめく
カギハトックニ オトシテイルワ
水底の世界
異質な存在
分け合う光に
片方だけが
『とびついて』
もう片方を
『ふかくしずめた』
光と影は正反対
理に逆らい
どちらかが滅ぶ
時の中に薄れていった
思い出と歴史
儚くなくなる
「やがて振り返るとき、残酷なものだけでなく」
「あたたかいものも残りますように」
「だから記録をこうして残すの」
詩 封じられた水底の国 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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