前編で誰が立っているのか明かされるのかと思いきや、過去のあっちゃんが出てきました。複雑な構成で、面白いですね。
しかし、あっちゃんの置かれた状況は面白いものではなさそうです。
最初は死体埋めといて骨格標本でも作るのかと思いましたが……そんな呑気な話ではなさそうですな。
作者からの返信
鐘古さん、早速お読みいただきありがとうございます。
「猫骨」が2,222文字(ニャーニャーを狙ったわけではありません)だったのに対し、たぶんこの作品は中編程度の長さになると思われます。
なんてアンバランスな……と自分でも呆れておりますが、続編と言われてふわっと出てきたのがあっちゃんの過去だったので、まあ仕方ないのかなともう諦めて四苦八苦しております。
さて、鐘古さんの仰る通り、アツキくんの置かれた状況はかなり剣呑なものでして、ブロ子さんにも申し上げましたが、この後も終始暗めの展開が続きます。
よって読後は適当に深呼吸などして気分を切り替えていただきますようお願い申し上げます。
で、お話は変わりますが、先ほど鐘古さんご推薦の似鳥鶏先生の作品「コミュ障探偵の地味すぎる事件簿」Kindle版を手に入れました。
今から読むのが楽しみです。
紹介してくださりありがとうございました。
那智 風太郎 様
この『猫骨 A』が、前作『猫骨』の続編になるのですね。
楽しみにしていたので嬉しいです\(^o^)/
ありがとうございます!
今回はあっちゃん視点で、しかも前作では謎だった彼の背景も詳らかにされるとあれば、とても興味深いです。
あっちゃんはアツキくんという名前なのですね。お母さんが怖そうな人で、なんだか不遇な感じがします。他にも……
否応なく、いろいろと読者の妄想が膨らむ導入ですね。(掴みはOK)
掴まれました。早くも続きが待ち遠しいです!
作者からの返信
ブロ子さん
こちらこそ早速、読んでいただいて嬉しいです。
続編ではあっちゃんことアツキ(第2章で出てきますが亜月という漢字です)くんの暗い過去にスポットを当てました。
猫の死骸を埋めて掘り起こそうとした彼の動機がどこから来たのか。
その理由がうまく伝わればと思います。
ただ、この作品は終始暗い設定で進んでいく予定ですので、読み終えたらまず気分転換に深呼吸をしていただくことをお勧めします(笑)
第2章は近々公開する予定です。
よろしければこの後もお付き合いくださいませ。
『猫骨』のラストで不穏な気配がしたものですが、その根源がすべてさらけ出されてゆくのでしょうか。
「チルド室のなかにあったもの」がまず不穏過ぎて、これからの展開が非常に気になります。
作者からの返信
武江様
猫骨Aを読んでいただきありがとうございます。
前作「猫骨」のラストが尻切れ過ぎたみたいなので、続編を書いてみました。
千夏を背後から見ていた誰かの過去が浮き彫りになる予定です。
そしてチルド室の中にあったものこそ、その謎を解き明かす鍵に。
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。