え、火の鳥朱雀なのに風を使うんですか！？

主人公 美波 神邏はある日、魔族と呼ばれる魔界の奴らに家族を攫われる。
義父の命の危機に、彼の中に渦巻く4つの感情によりに眠っていた朱雀の力が再び目を覚ました！

目覚めた力によって家族を命の危機から救った神邏は、家族を守るために天界の軍へと参加する。
そうして青年は天界、人間界、魔界の3つの世界を巻き込む戦いに巻き込まれていく……

増える仲間、激しい戦闘、どこか懐かしい現代ファンタジーが好きな方にはおすすめの一作。
(懐かしいだって？こういう現代ファンタジーこそ王道で流行りであれよ！)

主人公が朱雀…ということはもちろん残りの四神も出てくるのですが、全員何かしら普通ではない能力であるのがこの作品の魅力だと私は思います。

魅力といえばもう1つ、これはだいぶ先の展開なのですが。
隣に住む幼馴染と天界の許嫁、2人のヒロインがいるんですよね。この作品。
果たして、主人公の心を掴むのはどっちか。
若干不利に見える許嫁はこのヒロインレースを勝てるのか！？
この2人のヒロインのライバル的な会話、結構好きです。