実話の真実

宮内清之

第1話

僕がある時、夏の夜更けに小学校のグランドへ

足を踏み入れた時である。その時は未だ木道校舎の昭和の風景を漂う小学校だった。

ブランコに腰を脅し一生懸命、揺らす僕であったが普通に揺れてて山風が涼しく漂っていた。

30分経過、その時は未だ、、、この時代の小学校には銅像があったのを皆は覚えてると思う。

本を読んで居る銅像だ、名前はさておき、その問題ではない!50分が経過した時だ!ふっと揺れてるブランコが止まらなくなったのだ!

降りようとしても止まらなくどんどん揺れが大きくなり、自分は座ったまま。

後から押されて居るような気配はしても誰もおらず僕ひとり、その時、一台の車が光を照らしつつ小学校の前の道を走って来る。その時である。なんと自然に止まってやっと降りれた。

あたりは真っ暗でなんかざわついた小学校の木造校舎、どこを見渡しても何もなかったように

ブランコが止まっていた。

こんな経験は皆にはなかったどうか?

この一小説はマジな出来事でフィクションではないのだ、僕にとってはフィクションであって欲しいものだが。意外と夜更の学校はどこも同じだ。水滴、ピアノ、何かの音色はともかく、

遊具が動き出すのは本当にまねにあると言う。

実際の出来事であり、こんな夜更に行くものでは決してないのだ!皆も絶対に夜更の遊具には

乗るものではない事を誓うぞ。



第2章でも実際に体験した物語だ。お楽しみに。


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実話の真実 宮内清之 @kiyoshi103

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