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完結お疲れ様でした。
内面描写に優れた作品でした。この作品を書けたうすしおさんは才能があるのではないでしょうか。感服です。
衝撃を受けつつも私の理解が追い付かずに、光基と優の関係性が最後まで男子の友情よりも恋愛に思えてならず、「自分は理解力のない人間だな」と自分自身を情けなくも感じました。
光基の思考も子供っぽいワガママと捉えそうになる場面があり、怒りたくなる自分を何度も自制しました。
ですが、これは批判と捉えないでもらいたいです。
それ程、私の中で彼らが生きていて、彼らの人生が衝撃だったのですから。勉強しなければな。理解できないのも一つの答えと光基のお母さんが教えてくれましたし。
理解が出来ない事でも、それはイコールで否定すべき事にはならない。
そうですよね?
勉強しなければな……
光基、元気でな。辛いかもだけど、生きていけよ。
平成初期生まれの理解力のない老害おっさんだけど、応援してるからね!
作者からの返信
最後まで読んでくださりありがとうございます!
そうですね、光基と優の間には、多分その2人にしか分からない感情があるのでしょうし、きっとその2人にはその感情を理解してもらいたいとも思っていません。
私は、作品を面白くするものは、共感できるものだけではないと思っています。共感できない感覚を追っていく楽しさもあると思っています。光基と優の関係で、それを表すことが出来ていたなら嬉しいです。(光基くんが子供っぽく見えちゃうのは、多分作者である私がまだ学生だからでしょうね……。それか、光基くんが大人をやっているところをあまり描写していなかったからかな? 光基くんが最後に夜野先生にしたことは、流石にないでしょと思いながら書いていましたが。)
わからないならわからないで大丈夫ですし、理解できなくても否定にはならないと思います。きっと光基くんは、誰かに理解されなくても生きていける人間なのだと思います。
返信が遅れてすみません! ビーグルさんの中で、作品内の人々が生きているのだと知れて嬉しかったです。またいずれ新作も出すと思います。これからもよろしくお願いします!
完結おめでとうございます。
生きづらい者たちの葛藤、心情、それを取り巻く人たちの機微が情緒的に静かに語られた物語。誰もが皆、生きづらく、不器用に、それでも生きていく。
感慨深い物語でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます! そう言っていただけて嬉しいです!
みんなそれぞれの不器用さや苦しさがある感じを描けて個人的にとても満足のいく話に仕上がったと思います!