安定の筆力で語られる、本格派の異世界ファンタジー。 たたひとり、堕天の燈火のランタンを持つことが出来る、少年ネロ。 予言によって王宮に拉致され、母の命を盾に、ランタンに封じられた堕天の燈火を、天界に返すことを強要される。 ネロに同行するのは、色々と訳ありな冒険者たち。 訳あり冒険者たちに教わり、導かれ、ネロは困難に挑んでいく。 ネロは、任務を達成することができるのか?! じっくり読んでいただきたい、逸品です。