兵法と占い、実際の戦場において、どちらが本当に役に立つのか!

エルフ族の国・ミロス王国と人間族の国・ブロンクト公国の戦いは、激しさを増すことはあっても、膠着状態に先が見えない。

この世界、戦場で専属の占い師が軍師として、はばをきかせている。

今は失われた古き〈兵法〉というもの。青年ヨハンは、膠着を打開しようと、研究した兵法を使い、占いがはばを聞かせる戦場に向かった。


友人である将軍フィリップを頼って戦場に赴いたヨハンは、エルフ族の名将クローゼと激戦を繰り広げることになる。

果たして、兵法は占いに勝てるのか。

面白い観点から書かれた異世界ファンタジー。

筆者の兵法に関する深い知識が、この作品を際立たせます。
さて、兵法と占い。
どちらに軍配が上がったか。

そこは、どうぞ、お読みください。