カッコいいスローライフ人間との友情話

スローライフ人間優大くんの生活を体験する、語り手浩史くんの休暇の様子がとても楽しそうでした。不便だけど楽しい、がよく体現されている短編だと思います。まったり休暇のお話なんですが、優大くんがふと漏らした「俺さあ、多分風を感じたかったんだと思うんだ」から始まる言葉とタイトルがとてもカッコよくて普通に感動してしまいました。

いい話でした。こんな風に生きてみたいとちょっと感じてしまうくらいには。