編集済
烏丸さん、こんばんは。
ようやく読ませていただきました。
野生動物は具合が悪くなると本能的に安全な隠れ場所に蹲り、結果それが死地となるという話を聞いたことがあります。
多くの人間は家族に見守られながらというのが理想ですので、その感覚からいうとちょっと寂しいように感じますね。
けれど死とは例外なく孤独なものだと思います。
いくら家族に囲まれて旅立つとしても、最期の瞬間だけはたったひとりで迎えなければなりません。
それは人間も猫も一緒。
でもだからこそ、その一瞬を迎える直前まで誰か大切な存在をすぐそばに感じていたいと思うのではないでしょうか。
オーブがココに抱かれながらそれを迎えられて良かった。
猫を飼う身として心からそう思いました。
温かくて切なくて、目頭が熱くなる物語をありがとうございました。
ところでチープトリックいいですね。
個人的には"The Flame "が好き!
作者からの返信
那智さん、こんばんは。お忙しそうですのに、読んでくださってありがとうございます。(´∀`*)
そういえば猫を飼ってらしたんですね。猫飼いにはつらい話で申し訳ありません(汗)
うちのお嬢さんが、最近やたらと外に出たがってたんです。で、こんな話になってしまいました(^^;
朝から、エアコンをつけているので閉めきったままのベランダの窓を見上げて、じーっとしている姿を後ろから見ていると、ああ、もうあの子も齢だしそろそろなのかなあ……と。でも、ぴちゅんぴちゅんと雀が遊んでいるのを見て、途端にシャキーン(ΦωΦ)とガラスに張り付いたので、あ、まだ大丈夫だわと安心しましたww
チープトリックいいですよね! アイドルバンドみたいなイメージもありますけど、あれは日本での売り出し方の問題だったのかな。またロビン・ザンダーとトム・ピーターソンが日本人好みの可愛い感じの美形で、しょうがなかった気もします(笑) でもロビンのヴォーカルはすごい音域が広いし、リックの基本を押さえたロックンロールなギターとメロディメーカーとしての存在はバンドの要だと思います。
なんかこう、実は実力派なバンドなのに、ハードロックやりたいのにラブソングがやたらよかったり、器用貧乏(?)な感じと、やっぱり顔が良すぎて損してる気が……w
"The Flame" もいいですね! 私は月並みですが "Surrender"、"I Want You to Want Me"、"Don't Be Cruel" が好きです♪(´∀`*)
こんにちは。
光の道、、そっちにはまだ行っちゃいけないよ、と教えてあげたくなりますが、かれらはどこへ向かうべきなのか、きっとちゃんと知っているんだろうな、とも思います。
ご主人様の膝のあたたかさと光につつまれて、明るい虹を見たのだったら、幸せな結末だったのかもしれませんね。
作者からの返信
琳さん、こんにちは。
猫はきっと寿命とか死とかを意識はしないだろうし、ただ当たり前に毎日を生きてるだけなんだと思いますが、そのときが来るならこんなふうに穏やかに迎えさせてやりたいな、なんて思いました。虹の橋を渡って、毛皮を着替えてまた戻ってくるなんて云いますが、それは飼い主をちょっとばかり救ってくれる考えなんだなあと……。
今回、タグにはありますが、裏テーマみたいな感じでバッドエンドなのかハッピーエンドなのか、解釈の余地があるようなものを意識しています。だから読んでくださる方にとってはすっきりしないものもあるかもしれません(^^;
コメントをありがとうございました! 私のほうはコメントもせずまだひっそりと様子を窺っているような感じでおりますが……。ロカイダルとはいったいなんなのか、明らかになるのを楽しみにしています。
前話とは雰囲気が違っているので……。
つい何か起きるのかドキドキしながら身構えて拝読しちゃいました。
けれど事前に曲を聴いてきたので、温かいふんわりしたお話かなとも
思いながら……ああ、千弦さんの引き出しの多さに翻弄されてるぅ〜私。
猫ちゃん視点だと、大好きな飼い主の元でって思うのですね。
飼い主の名前の付け方もおおってなりました。言葉が通じてますものね。
ラストは心が通じて……ほっこりの中でも、少し切なかったです。
一度も外に出たことのない飼い猫なんですが、(友達の猫)
亡くなる数日前は押入れに入ったままだったそうです。
なんか猫ちゃんの本能がそうさせるのかなぁって(T . T)
幸せな気持ちで目を閉じた……命ある全てのものが虹をみて……穏やかに……。
愛する人のそばでって思う作品、素敵でした♡
作者からの返信
ハナスさん、ようこそ♪ お忙しいのに読んでくださって嬉しいです(*^^*)
曲も聴いてくださったんですね! どちらかというと、読まれてから歌詞を見ると沁みるかもです。凄くシンプルで、どんなシチュエーションにも合いそうな歌詞ではありますが……。
猫は言葉がわかるんだなあって、日々実感しています。やっぱり特にしっかり聞き取ってるのは「ここ」と「お布団」と「カリカリ」「鰹節」です(笑)
お友達の猫ちゃん、押し入れに隠れちゃいましたか。家から出られない子だとよくあるケースかも知れません。実際は弱っているところをみつかるのは危険という本能による行動なんでしょうし、隠れられちゃったらどうしようもないかもしれませんが、そんな本能を忘れるくらい安心して眠らせてあげたいなあと猫飼いとしては思います。
あたたかいコメントをありがとうございました!
烏丸千弦様
ラストはほっこり、こちらも幸せな気持ちにしていただけました。
ε-(´∀`*)ホッ ありがとうございました。
まさか、〇期を悟った老猫が飼い主の目の届かない所でひっそりと息を引き取り、虹の橋を渡るお話なのかなと、ハラハラウルウルしながら読んでいました。
オーブくんはココちゃんと一緒に成長したのですね。でも猫の時間と人間の時間は違うので、いつかは……と思うだけで泣けてきます。
だけど、まだ、もう少し、ここに……ココちゃんのお膝に居てあげてと願います。
虹を探しに行かなくても、綺麗な虹はここにある。オーブを心配していたココちゃんの泣きそうな目に滲む涙の虹。それをオーブは見たのですね。
なんて素敵な可愛らしいお話(=^・^=)
「鏡」の作者さんと同一人物とは到底思えません(;´∀`)
今夜は心穏やかに就寝できます。
千弦様、読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ブロ子さん、おはようございます。
ほっとしていただけたようで、よかったー。ε-(´∀`*)ホッ
ハラハラウルウルしちゃいましたか。まさにそのとおり、というかその一歩手前、虹の橋を探してる猫のお話でした。
そしてラストは私、膝の上で窓の水滴が作った虹の橋を見て、安心してポックリというのを想定して書いてましたww でもブロ子さんの解釈のほうが素敵なので、そっちだったということにしたいと思います!(ぉぃ
ということで、やっぱり「鏡」を書いたのと同一人物でしたよ、うん。幼い兄弟たちを怖ろしい目に遭わそうが、大好きな猫を◯なせようが、話のなかで30人以上滅多刺しにしようが、毎晩心穏やかに就寝しとる私。。。まあ、そうでなくてはテディはイジメられませんから!(´∀`*)ウフフ
いつも読んでいただき、あたたかいコメントをありがとうございます。ブロ子さんもまたエッセイでもノートでもいいので、ブロ子さんの鋭い視点や感性で書かれたものを読ませてくださいね♪(*^^*)
編集済
うちに猫ちゃんいないけどぐっと胸にせり上がるものが……(/_;)
猫は死期を悟ると姿を消す、なんて言いますけど、そうかあ。光の道を探しに行くのかあ。
でも、オーブの幸せな場所、光の道がある場所は、ココのお膝だったんですね! 泣ける(T_T)
人間を二本肢の大きな猫だと思ってたりするところは可愛いくて(*´ω`*)
人間はいちいち「私の名前は……」なんて猫に名乗ったりしませんもんね。なるほど……!
ホラーの恐怖をケアするかのように、猫愛の詰まった優しいお話、ありがとうございました♡
(追記)
日本肢になってたΣ(゚Д゚) 直しました♪
シリアルキラーへの期待が爆上がりです!楽しみにしておりますヾ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
こよみさん、こんばんは。
猫は死期を悟ると姿を消すって昔から云いますよね。それと、よく云われる虹の橋を渡るというやつを組み合わせてみました。私、猫大好きなのに、なぜか書くたびに◯んじゃってる気がする。。。
猫が人間のことを大きな猫だと思ってるらしいというのも、なにかで読んだので採用しました(笑) でもうちの子の寝姿を見ていると、猫の皮を被った人間のババアじゃないかと偶に思います……なんでおまえ、ソファでクッションに背中預けてテレビ視とんのwwww(ΦωΦ)
さてさて、次回はいよいよシリアルキラー、終幕篇です♪ 何度読み返してももう、私の最高傑作じゃなかろうかと思えるほど満足な出来で、早く読んでもらいたくてうずうずしております★(テディ「また云ってるぅ!ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!」)
コメントをありがとうございました!(*ˊᗜˋ*)/
あ、これは切ない予感。と思ったら、なんとも穏やかで幸せな読後感......!
自分もこんな風であれたら......と思いを馳せてしまいました。
作者からの返信
柊さん、こんにちは。
つい最近、ネットのなにかの記事で読んだんですが、日本人は子との同居率が高いにも拘らず病院でそのときを迎えるケースが多いんだそうです。対して北欧などは家で最後まで過ごす方が多く、子世代が独立していても身内が集まって看取って貰えるのも少なくないそうで……。延命措置など、生きるということのあり方みたいな考え方の違いなどもあるんでしょうが、やっぱりお気に入りの環境で好きな人に看取られて、穏やかにいきたいですよね。
……と、なんかしみじみ語ってしまいました(^^; 猫のお話なのに(笑)
幸せな読後感とのお言葉嬉しいです! コメントをありがとうございましたー。(*ˊᗜˋ*)/
ほんわかとかわいらしくて、切ないお話でした。
外出したとき、オーブは帰ってこなくなっちゃうのかなと思ったのですが、またココと会えて、勝手ながら「よかった〜」と思ってしまいました。オーブとしては理想的だったのかどうかわかりませんが。
でもラストで、
>いいんだね。ぼく、ここで眠っても。
うんうん、いいんだよ、とうなずきまくったワタシです。この展開、ずるいわ〜。かわいいに決まってる。泣けるに決まってる。う、う、…ずびー(ハナヲカムナ)。
おやすみ、オーブ。ゆっくり眠るんだよ。誰も邪魔しないからね。…う、う。
ココのたいへんそうだった境遇も、ちょっと気になってしまいました。
>知らない匂いがついていたことがあったから、
スルドイな、オーブ。きっときみの想像どおりだ。…なんて。
作者からの返信
三奈木さん、こんばんは。
ずるいお話ですみませんw 小さな子供と動物は反則ですよね、わかります(笑) 私も弱いです、映画などで純粋無垢な存在がキーになっていると、まあたいてい泣きます(^^;
お好みかどうかわかりませんが、タイトルに冠しているチープ・トリックの "Mandocello"、歌詞を読みながら聴くともっと泣けます。うぅ、この歌詞もずるい……。。゚(゚´Д`゚)゚。
https://youtu.be/vF1S-p7nF8s
コメントをありがとうございました!