応援コメント

「宵街ぶるぅす」 ②」への応援コメント

  • けんちゃん、予想よりずっとコワイ人だった💧

    いや、こう来るかーとビックリした展開でした。
    ひとつの事件が文字通り闇に葬られましたね。
    ひょっとして、こんな感じの街には、大なり小なり、似たような事情を抱えた人が多いのかもしれないと思ってしまいました。
    あずちゃんはともかく、田子森さんの過去は、知らない方がいいのかも…💧

    作者からの返信

    三奈木さん、こんにちは。
    展開にびっくりしてくださって嬉しいです♪(´∀`*)ウフフ
    ひとつの事件が闇に葬られ……と考えるとえらいことなんですが、こんなふうに失踪者のうち何%かは埋められるか沈められるかしてるんだろうな。。。(怖)
    でなければ、自ら足跡を消して行方をくらましている人も。こっちはリアルに何人かいたなあと記憶があります。どっかから逃げてきて、名前を変えて働こうと思ったらホステスか旅館の仲居さんとかだったんですよね、昔は。今は水商売であっても身分証とか厳しいかもしれませんが……。
    田子森さんの過去は、確かに知らないほうがいかも(^^;
    コメントをありがとうございました!

  • けんちゃんどんだけ殴られても平気なんて逆に怖いなと思ってたら、あら(;´Д`)お亡くなりに……もしやここから田子森さんの熱弁されてたボニークライドみたく、アウトローの田木森さんと……?と考えちゃいましたが……ここで過去作とのリンク。お名前が明かされるシーンで、おや、と思ったのですが、彼女が「居場所」を選ぶシーンでようやくリンクに気づきました(遅い)「居場所のない彼女」導き方が秀逸。前作のどうか報われてほしい、と思っていた私にとっては胸熱でした!10〜シリーズのこういうリンクがたまらないッ!

    作者からの返信

    リンクに気づいてくださって嬉しいです♪(´∀`*)ウフフ
    仁村さんのその後は私も気になっていて、いつか書こうと思っていたんです。ここまで来るにもいろいろあったのではという感じですが、やっと落ち着ける場所をみつけてました。でもヒトゴロシにしちゃったけど(鬼
    男に苦労させられ、男を利用して生きてきたからこそ、彼女は恋に流されず本当に大事なものを選ぶことができたのだと思います。
    コメントをありがとうございました! 『モミジバしラ』、続きを楽しみに待ってます♪

  • こんにちは。
    ほろ苦い大人なお話、いいですね。
    せっかくのささやかな幸せに水を差したけんちゃんが最低ですが、でもこんな男っているよなあ、と思ったり。意外と憎みきれなかったりするんですよね。それでいて、みんなに忌み嫌われている男より、よほど人の人生を踏み躙っているという。。
    たぶんこの事件がなくとも、あずちゃんと田子森さんが長く続くことは難しかったのかもしれないですね。吹き溜まりのような町で、あずちゃんが前を向いて強く生きていくといいなと思います。そのために、心を照らす灯りを手に入れたような気がします。

    作者からの返信

    琳さん、こんにちは。
    けんちゃん、最低ですけど本当に少なからずいるんですよね、こういう人(^^; そして自分に害さえなければ意外と憎めなかったりするのもよくわかります(笑) 悪気はなくて調子こいてるだけ、みたいな感じだからでしょうか。もちろん行為的にアウトには違いないんですけど。。。

    清く正しい面を被った「普通の」人々が暮らす、ゴミひとつ落ちていない街では生きづらい人っていると思うんです。別に犯罪者というのでなく、ただそういう、常識や普通であることからはみ出すものを受けいれてくれない空気が息苦しいというか、そういうものを見ていると卑屈になってしまうというか。自分は好んでそこからはみ出したのではないけれども、そこに馴染むことはできないみたいな。

    心を照らす灯り、ああ、そうだなあと感じ入りました。田子森さんへの想いを胸に、彼女はこれからも強く生きていくと思います。
    コメントをありがとうございました!

  • 千弦さん。
    私の大好物なお話でした。
    けんちゃん、何度頭を叩かれたことでしょう。
    ママの一撃でも不死身だったのに。少し同情してしまいました。
    アズの苗字が長谷と推理した田子森さん、知性があってけんちゃんと真逆のタイプなんだろうなと思いながら読み進めました。

    過去に何をしてきたのかは分からないですが、似た者同士に惹かれ合い、
    体を求め合うのも自然な感じ、ああ、分かります。

    今まで色んな目に遭ってきたチズちゃん。
    けんちゃんに襲われたタイミングが田子森さんに抱かれる前ならヤラセたでしょうね。好きな人と結ばれたあとだから、吐き気するでしょうね。

    こういう細かい所、千弦さん上手いなって思います。
    けんちゃんはクズ男の代表として殴られちゃったのでしょう。
    せっかく居場所を見つけたのに荒らすからいけないのです。
    もし私がチズでも同じことしたと思います。
    同じ選択をしたと思います。一緒に逃避行してもいつかは別れる気もするわ。

    千弦さん、読了後身悶えしそうになっているデバネズミ。
    こういうお話書けるカクヨム作家さん少ないから、嬉しいです。




    作者からの返信

    ハナスさん、こんにちは。
    お忙しいのに、この一話分の文字数が余所様の5倍はあるかもなお話を一気に……! ほんと長くてスミマセン(汗) でもありがとうございます!

    オトナな読者代表という感じの感想をいただき、もう舞いあがっております。さすがハナス姉さま!(*´ω`*)
    似た者同士惹かれ合い、体を求め合う……(*ノェノ)キャー でも、そうですよね。好みのタイプとか条件とか彼氏ほしーとかじゃなく、気がついたら惹かれてるときってどこか似た部分があるか、逆に互いを補うように正反対かのどちらかな気がします。
    そして、もしも一緒に逃避行していたら、いつか別れるだろうというのもわかります。ストレスのある日々ではどんなに好きな人とでも、なかなか巧くはいかなかったりするんですよね、うん。

    なんだかあずちゃんと私の名前が混ざっていますが(笑)、これは作者冥利に尽きることですね。なので謝らないでくださいね! 書き手と主人公が混同されるというのは絶対喜ぶべきところだと思うので。
    大好物なお話でよかったです。読んでくださって、コメントまでありがとうございました!(´∀`*)

    編集済
  • 居場所のない彼女がやっと見つけた居心地のいい場所だったんですね。たったひと晩の胸板とか切なすぎます。。けんちゃんはヤバそうだなと思ってたけど……。例えば正々堂々と警察に言って正当防衛になったとして、田子森とずっと一緒に居られるという保証はないんですよね。いつか出ていく人だったと思えば。
    ここで残る決意ができた彼女はもう地に足をつけている人ですね。映画みたいじゃない結末がかえって余韻が深いです。ぶるぅす(泣)

    作者からの返信

    柊さん、こんにちは。
    いきなり吹きました。たったひと晩の……って、切なそうに「胸板」って(笑) そうですよ、たったひと晩の大胸筋と上腕二頭筋と広背筋と腹筋だったんですよ。くそぅ羨ましい(ぇw
    亜瑞ちゃん改め咲良は正当防衛になる可能性があるとしても、田子森さんがお尋ね者じゃあ一緒にはいられませんねえ……。田子森さんになんの後ろ暗いところもなく、彼女に待ってるとでも云えば通報コースもありだったかもしれませんが。
    余韻が深いとのお言葉嬉しいです。いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
    次回は先行シングルカットした「きずあと」ですので、どうぞスルーしてくださいね。
    そしてその次はやっとシリアルキラー「誕生」篇ですよー♪ヽ(=´▽`=)ノ

  • 烏丸千弦様

    あの仁村咲良さんだったんですね。
    作品への理解がより深まるように『居場所のない彼女』の URL を貼るのもいいかなと思いました。
    千弦様! どうでしょうか !? 自分は再読して参りましたが……量り知る限りにおいても咲良さんは何ら法的な保護も受けられず、過酷な環境を身ひとつで生きてきました。今回も彼女は自分自身と居場所を守っただけです。その彼女が法律を遵守する義務は……個人的には「ない」と云いたいくらいです。
    『居場所のない彼女』を知っているか否かによって、正当防衛の結果としての過失致死を招いた咲良さんに対する読者の心証がかなり違ってくるのではないだろうかと思いました。
    ひたすら自分は願うのです。咲良さんに幸せになってもらいたい!と。そして、いつか湯浅くんと再会する時が来るかもしれない、と。
    それから、
    田子森さんとライアンがオーバーラップしました。
    でも万が一、この地上の何処かで二人がすれ違うことがあっても、お互い視線を交わすこともなく通り過ぎて行くような気もします。否、もしかして、すれ違う鞘当ての瞬間に「何か」を感じるのかもしれません。でも、きっとそれだけなのでしょう。……そんな妄想を抱きました。

    今回も驚きの展開でした。
    千弦ワールド、堪能させていただきました。
    超おもしろかった――っ‼!
    読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/

    作者からの返信

    ブロ子さん、こんばんは。
    なんと! 『居場所のない彼女』を読み返してきてくださったのですか!? ブロ子さんの読むことへの情熱の傾け方は見習わないといけませんね。いつも本当にありがとうございます!

    咲良への読者の心証……! そこまで考えてくださるのはブロ子さんくらいですよ!
    今回、短篇集の裏テーマ(タグには書いていますが)として「ハッピーエンド? バッドエンド?」というのがあって、読んでくれた方にうーんとモヤモヤしてほしいと思ってるのです(笑) だからURLについては、短篇集のなかでは貼らず、またシングルカットしたらそちらに貼ろうかと思っています。変な拘りですみません(^^;

    田子森さんとライアン、というのは云われてみてハッとしました。確かに……! でもたぶん、私のキャラの好みの所為ですww

    >“超おもしろかった――っ‼!”
    いやーん超うれしーーっ!!!(*ノェノ)キャー
    コメントをありがとうございました!

  • まさかこんな展開になるとはー!!
    映画みたいです。だから映画の話、あんなに熱心にしていたのねと思ってしまうほど!
    田子森さん……過去のある人だとは思っていたけれど……(>_<)

    あずちゃんの選択は、地に足のついた立派なものだったと思います。
    普通に警察に連絡していたら……やっぱり前科がついてしまうのかなあ。

    このままお店を受け継いで、自分が訳ありの若い子を雇ってあげて、ママが死んだらこの店継いでいい? って若い頃の自分みたいなことを言われている時に、ふらりと訪れた田子森さんと再会する未来があったらいいなと思います。

    ほろ苦く甘い大人の小説をありがとうございました( ;∀;)

    作者からの返信

    こよみさん、こんばんは。
    映画のお話を熱心にしてた田子森さんは、彼女と一緒に逃亡生活したかったかもしれませんね(^^;
    ラブストーリーとしてなら、セオリーどおりロマンティックにふたりで逃亡……となるんでしょうが、書き手が捻てて……スミマセンw
    警察に連絡していたら……ひょっとしたら、致命傷を与えたのは亜瑞ちゃんだけれど、その前に脳に何らかのダメージがあったと判明したかもですよ。けんちゃん、頭、痛がってましたしw
    そうしたら罪って軽くなるのかなあ?(そしてママは傷害罪かなんかつくのかなあ?) そのへんは、よくわかりませんが。

    おぉ! 五年か十年か、どのくらい経ってからかはわかりませんが、ママになった亜瑞ちゃんの前に田子森さんがふらりと戻ってくる展開、いいかも……! さすがこよみさん、私と違ってロマンティックで壮大なエンドです……!(≧▽≦)
    次回はシングルカットした「きずあと」なので、どうぞスルーしてください☆ そしてその次はやっと「誕生」篇ですよー♪
    コメントをありがとうございました!


  • 編集済

    又もや、面白いお話をありがとうございました。アズさん、末長く幸せに暮らしていけるといいですね。

    米国なら正当防衛で無罪になる可能性がかなり高いでしょうが、日本はなかなか正当防衛が認められない感じがあります。まあ、米国なら、女性も護身用に拳銃を持ってますし。

    ところで、大阪の日本で唯一暴動が起こりえる街と、知り合いが言っていた所ですよね?私の実家の近くに、曽祖父の後妻となった女性が連れて来た息子が独立して、家族と共に住んでいました。子供達が幼かった頃は、我が家に住んでいたので、本当の家族と同じでした。その一家の三男が、中学を出てから、その大阪の街で、自動車修理工の見習いになりました。やがて腕を認められて、親方の娘と結婚して婿養子になり、後を継いだのですが、顧客の多くはそちらの商売の人達でした。

    作者からの返信

    フミヤさん、こんにちは。こちらこそ読んでくださってありがとうございます。
    正当防衛になる確率とか条件とか、私はよくわからないですが、自衛=銃であるアメリカでは相手を殺してしまってもめずらしくない感じでしょうか。日本だと確かに、正当防衛だとしても殺してしまうと過剰防衛なのではと思ってしまう気がします。殴り過ぎとか力加減とか、いくらでも云われそうで……銃の場合、足とか肩とか、単純に的の大きさとして、殺さずになんとかしようというほうが難しそう(笑)

    場所については、まあイメージとして皆さん思い浮かべるのは同じ辺りかとは思いますが、イメージ悪く書いているのでいちおう特定はしないということでお願いします★ 私は母から話に聞いていただけで住んだことはありませんし、今は昔ほど治安も悪くないようなことも聞きますし。

    さて、次回は短篇集の連載開始前にシングルカットで公開した「きずあと」です。フミヤさんはもう読んでくださっているのでどうぞ、スルーしてくださいね。
    コメントをありがとうございました!