応援コメント

「シリアルキラー、ジョニー・ソガードの誕生」 ③」への応援コメント

  • おおおおおお。
    怖かったのですが、一気読みしてしまいました。
    上質のサスペンスと、事実をもとにしたセミノンフィクションを読んでいるようでした…。シリアルキラーの誕生って、実際こんな風なのかも、と心から納得してしまった。なんという臨場感。
    シリアルキラーなのに、穏やかに過ごしてきた家庭と幸せを自分の手で破壊するに至った過程が切ない。
    これは面白かったです。怖かったけど。

    作者からの返信

    三奈木さん、こんにちは。
    苦手でいらっしゃるのに読んでくださって感激です! 怖いというのは殺人シーンが、でしょうか。それとも殺人鬼というお話全体が……? なのに一気読みしてくださって、嬉しいお言葉をいっぱい……! ありがとうございます!
    「リプライズ」まですべて読んでくださって、コメントと☆をありがとうございました!

  • こんばんは。千弦さん。
    ジョニーが( ; ; )
    もうこの世にいないんですね、いないんですよね?
    遺体は見つかってないけど、いないんですよね。語彙力がなくなってしまう。

    一話から再読してまいりました。
    シリアルキラーの誕生はあまりにも悲しすぎます。
    ジョニーが幸せだったのは本当に少しの間だけだったのか、それとも……。
    最初の殺人後も良い人として生きていた時期、それが本当のジョニーだったのか?
    とか、色々なことを考えてしまう……。
    あの時、こうだったらとか、この人と出会わなければとか。
    赤いドレスを着なければ良かったのにとか……。
    ピートが生きてさえいてくれたら違ったのに。ボブのせいじゃね?って思ったり。

    構成がお見事です。千弦さん、感銘を受けております。
    シリアルキラーなのに、ジョニーがどうか捕まりませんようにと祈ったり、
    いや、早く捕まえてあげてって思ったり。もう感情が掻き乱されてました。

    むしろ、男性とセック◯が出来ていたら殺人鬼にはならなかったのに……とか。
    ここまでジョニーの人生を憂うなんて、うん、テディの時のようです。

    ああ、素晴らしい作品に浸り、音楽も聴いてまた涙してます。
    千弦さんワールド堪能させて頂きました。ありがとうございます♪

    作者からの返信

    ハナスさん、こんばんは。
    再読してくださったんですか!? でも、シリアルキラーのお話だけでも6万文字ほどあるのに……! お世辞でなく気に入ってくださったのだとわかります。いつも本当にありがとうございます♪(´∀`*)

    ジョニーは、こうして殺人という辻褄合わせのような手段を手に入れたからこそ、それ以外では善い人でいられたのだと思います。でもおっしゃることわかります。ロザリーが赤いドレスを着なければ、犬を飼わなければよかったのかとか、ピートが生きていてくれればとか……。
    とりあえず、いろいろこのタイミングで起こってしまったのは、ほぼボブの所為だと思います(キッパリ

    読んであれこれ考えたり、キャラの心配をしてくださるなんて、なによりも嬉しいことです! 感激です。書いてよかったーと思えます。
    そしてジョニーの消息ですが……いちおう終幕篇ラストはあんな感じで、ひょっとしたら生きて逃げ遂せている可能性もあるかなー? という、はっきりさせない書き方をしておりますので、やっぱり亡くなっていてこの世の憂さから解放されたのだと思っていただいてもよし、実は生きていて、また違う土地で殺人してるかもと妄想していただいてもよし★です(笑)

    それに、ひょっとすると、思ったよりも早く再登場、あるかもしれません(謎笑)
    さて、この短篇集もあとお話をひとつ残すのみとなりました。あと少しだけお付き合いくださいませ。
    コメントをありがとうございました!

  • こんにちは。
    狂乱のラスト、いいですね。夢中で刺してるうち達して、そのあとは叫ぶのではなく、微笑む、、ジョニーらしくていいと思いました。
    エピソード2→3→1の順の構成も、映画っぽくてお洒落。間に他のお話を挿む短編集だからこそ、より生きる効果ですね。

    作者からの返信

    琳さん、こんにちは。
    ラスト、ジョニーらしくていいとのお言葉、嬉しいです。ありがとうございます!
    エピソードの順番もこれで正解だったようでほっとしています。いちばん読んでほしいところを最後に持ってきて、読まれなかったらどうしよう……と思っていたので(^^;
    あ、でもシリアルキラーのお話だけ独立させたときは、123と時系列順にするつもりです。それはそれで、また違った印象になるかなあと。

    さて、残り一話、月曜に前篇と木曜に後篇とプレイリストをアップしてこの短篇集もおしまいです。
    あと少しお付き合いくださいませ。コメントをありがとうございました!

    編集済
  • 「ジョニーを励ます会」がシリアルキラー誕生に繋がってしまった(´;ω;`)
    流れで買いたくもない娼婦を買わされて……職場の人に受け入れられたばっかりに。そのきっかけになったのがピート発案のカードだったのがなんとも皮肉です。
    殺すことで生を実感する倒錯っぷりがよいです。ロザリーの時みたいに、こうなるのは時間の問題だったようにも思えますね……。
    私もジョニー再び、希望です(*´꒳`*)

    作者からの返信

    圭以さん、こんにちは。
    受けいれられたばかりに……そうですねえ。そのこと自体はよかったんですけど、まさか励ます会で女買いに行かされる羽目になるとは。これはやっぱりボブを恨むしかないかも(ーー;
    倒錯っぷりよいですか、やたー♪ これ、殺されるほどの落ち度もなく悪でもない人々を手にかける殺人鬼のお話なのに、皆さんジョニーに好意的な反応をしてくださって、もう本当にありがたくて涙がでそうです……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    ジョニー再登場、また一票ふえましたね。がんばってネタが降ってくるのを待ってみます!(いや考えろよw
    コメントをありがとうございました!

    編集済
  • 今まで内側に向いていたものが外側に向いた時の攻撃性はもっと威力を増してしまうのかな、と思いました。社会と折り合いをつけることができるのと、個人の問題はまた別のものなんですよね。ジョニーの高揚が伝わるほどに虚しさも大きく感じます。
    このお話は時代や舞台のチョイスが絶妙でもありますね。今もいるジョニーの予備軍に救いの道があることを願います。

    作者からの返信

    柊さん、こんにちは。
    書いた私も追いつかないような深いコメントをありがとうございます。いただいたコメントで近年起こった事件がいくつか思い浮かびました。
    無差別殺人事件の犯人など、死刑になりたくてやった、と報道されることがありますが、ただひっそりと自死するだけでは気が済まないなにかが、やっぱりあるんでしょうね。いえ、死にたければひとりで死ねと云いたいわけでもないのですが……“外側に向いた時”というお言葉に、ふとそんなことを考えてしまいました。

    >“このお話は時代や舞台のチョイスが絶妙でもありますね”

    そういえば、私どうして70年代アメリカを舞台にしたんだっけ(笑) たぶん、降ってきた最初からそうだったんですよ。なんでかなあ(^^; 絶妙でよかったです、ありがとうございます!
    時代が70年代だったおかげで選曲が楽しくて、前回(10 Love)よりも趣味丸出しなプレイリストができました(笑)
    最後のお話はまた2話に分けていますが、その二回めの更新時にプレイリストを公開して、この短篇集も完結です。
    あと少し、お付き合いくださいませ。コメントをありがとうございました!

    編集済
  • 烏丸千弦様

    かくして〝魅惑の殺人鬼〟は誕生した!
    シリアルキラーの最終話に連続殺人の最初の犠牲者をもってくる構成が堪りません。
    すごい……‼! 面白い。余韻が半端ないです。
    千弦様、ジョージ・ルーカス監督みたいです。もはや匠。
    このあと、ジョニーはマスタングや黒尽くめのレインウェアを用意して殺人を重ねていくのですね。
    >「せっかくハンサムなのに、残念な男ね!」
    今までに女性たちから何度も言われたであろうこの言葉で、ジョニーの心はその度にズタズタに切り裂かれたのだと思います。
    でも、ジョニー……否、どんな言葉も彼には何の意味も成さないでしょう。
    ただ、その魂が救われることを願うのみです。

    ジョニーのお話がこれで終わってしまうのが寂しいです。
    千弦様、ジョニー再び……とかないのですか!?

    作者からの返信

    ブロ子さん、こんばんは。
    この構成にして正解だったようでほっとしています。ジョージ・ルーカス! いやん褒めすぎですよぉ、もうブロ子さん相変わらずツボをついた褒め言葉で攻めてきますねえ(*ノェノ)キャー 嬉しいです、ありがとうございます! でも私、スター・ウォーズシリーズはひとつも観たことがないんですけどねww 時系列いじり、私なら思いつくのはやっぱり『パルプ・フィクション』でしょうか。

    ジョニー再び、は私も見たいなあと思っているので、考えてみます。まあ確約はできませんが、ネタが降ってきたら、ということでw
    さて、残るお話はあとひとつになりました。また月曜と、木曜にはプレイリストも合わせて公開して完結とします。
    あと少し、お付き合いくださいませ。コメントをありがとうございました!

    編集済
  • その瞬間が、音を立てて迫りくるようで……!
    ドキドキしながら読み進めました。そして、最後は息が詰まりそうでした(>_<)

    ジョニーの行き場のない気持ちがぱあっと晴れやかに夜空に舞い散ったような、陰鬱なのに彼の中ではあくまで明るい瞬間。赤い血の色が薔薇の花弁に見えて、それは世界が煌めいていたことだろうなあ……!

    本当にたまたま、ナイフを持っている悪い場面に女性が居合せ、ジョニーにとって引き金となる言葉を言ってしまった……というのが、切ないです。
    もう少しタイミングが違ったら、ジョニーは苦しみ続けたかもしれないけれど、シリアルキラーにはならなかったかもしれない。
    「その瞬間」が鮮やかに目に浮かぶ、お見事な短編でした!

    ジョニー、また逢う日が来るとしたら、それはどういう形かなと想像しちゃいます。
    残る短編も楽しみにしています!

    作者からの返信

    こよみさん、こんばんは。
    やっと最後の、いや最初のシーンを公開できて、読んでいただいてコメントまで頂戴して、たぶん私が誰よりも興奮しています。読んでくださってありがとう~~!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

    タイミングが違ったら……もしも初めての殺人を犯す前にロザリーと出逢っていたら、と想像してしまいました。人生なんてほんと、ほんのちょっとのタイミングのずれで180度変わってしまうものですよね。そしてこのタイミングを作ったのはほとんどボブですね(^^; ボブ、おまえが女買いに行こうなんて云わなきゃ。。。ってかジョニーにサムたちが辿り着いたのもおまえの所為だったな。。。w

    過分なお褒めのお言葉をありがとうございます! ブロ子さんも云ってくださってますけど、ジョニー再登場、私も見たくなってきました。まあ、ネタを思いついたら、かなあ……。
    さて、最後のお話はちょっと……ん? あれ? と思われるかもです★
    あと二回、どうぞプレイリストまでお付き合いくださいませ。m(_ _)m
    コメントをありがとうございました!

  • Heavyですね。

    カウンセラーかスピーチセラピストを若い頃から付けられていれば良かったですね。しかし、その頃では、余りなかったサービスでした。

    昨日聴いていたこの曲を思い出しました。What Becomes of the Brokenhearted 、個人的には、悲しい歌詞だと思います。最後は、それでも誰かを探し求めるという内容です。

    https://www.youtube.com/watch?v=cQywZYoGB1g

    作者からの返信

    フミヤさん、こんにちは。
    メンタルヘルスのカウンセリングやセラピーを受けるのがごく普通なことになったのって、アメリカはいつ頃だったんでしょう? 80年代後半くらい? それとももっとあとでしょうか。日本は考えるまでもなくアメリカよりずっと遅いと思いますが。。。
    吃音症も、今はトレーニングなどで症状をコントロールすることができるそうですね。でも、世の中にはいろいろな支援がありますが、本当に必要としている人にその情報が届いているとは限らないことがけっこうあるようで、もどかしいなあと感じます。

    曲聴きました。あれ? 聴いたことあるなあと思ったら、私レコード持ってました(笑) と云ってもジミー・ラフィンのレコードというのではなく『The Motown Story (The First Twenty-Five Years)』というヴァイナル盤5枚組のボックスセットです。そのなかに収録されてました。
    テンプテーションズのデヴィッド・ラフィンのお兄さんなんですね。弟の華々しい活躍を思うとなんだか不遇な人だったような印象を受けます。だからこの曲が歌えたのでしょうか……。

    コメントをありがとうございました!

    編集済