母親ともっといい関係を築けていたら、ピートが生きていたら……と思ってしまいます。
私も吃音なので(ジョニーのように連発ではなく、難発です)指摘されると萎縮してますます喋れなくなるのがよく分かります。ほんと、喋らなくていい仕事はパラダイス(笑)
ジョニーの周りの人の苛立ちも理解できます。
お弁当にトマト丸ごとおいしそう(๑´ڡ`๑)🍅
作者からの返信
圭以さん、こんにちは。
母親と……ほんとそうですね。ジョニーが幼い頃からめちゃめちゃ可愛くて、お利口でとってもいい子だっただけに、変に期待をかけすぎちゃったんでしょうね。。。褒めるべき場面でも「これで口さえまともにきければ」とか思ってしまって、それがどんどん拗れていったのだろうなと想像して書いてました。母親がきちんと理解して……いや、『吃音症である』ということを理解しないままでも、愛する息子をまるごと受けとめられていたら、症状もそれほど酷くなっていなかったのかもしれませんね。
圭以さんも吃音だったんですか。おとなの難発は気づかれにくくて、ジョニーとはまた違った大変さがありそうです(;´д`) 吃音や他の障害や、ジェンダーの問題に関しても、皆がちょっと心に余裕を持って接することができればもっとよくなるだろうに、と思います。
手抜きランチ、書いてて私も美味しそうと思いました(笑) 塗って挟んで、あとはトマトまるごと。こういうので充分やん、と毎朝5時起きで二人分のお弁当を作っている自分は思います。。。
コメントをありがとうございました!
ピート、事故に遭ってしまったんですね……! いい奴だったのに(/_;)
ジョニーにとっても、なんという酷な運命か! たった一つの拠り所が為す術もなく失われていく絶望が、電話機を叩き落とすラストシーンで伝わってきました。
畳みかけるような不幸の連続がブルドーザーのように押し寄せる容赦ない展開、さすが千弦さんです~( ;∀;)
作者からの返信
こよみさん、こんばんは。
60~80年代頃、ツアーのための移動が多かった所為か、飛行機事故に遭って亡くなってしまったミュージシャンが結構な数いるんです。バディ・ホリーとリッチー・ヴァレンス、ビッグ・ボッパーが乗り合わせ全員死亡した「音楽が死んだ日」、オーティス・レディング、ジム・クロウチ、レーナード・スキナードのメンバー3人、オジー・オズボーン・バンドのランディ・ローズ、リッキー・ネルソン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン……(泣)
ピートはミュージシャンじゃないですが、シリアルキラーのお話を書いているときは常に70年代というのを意識していて、飛行機事故でということになりました。。。ピート、いい奴だったのに……というお言葉に「いい人間は長生きしないよ」という台詞が頭に浮かびました(by ボリス・コーネフ)
お気に入りのキャラほど不幸な目に遭うのは、もはやうちの専売特許かなにかでしょうかw うん、お褒めのお言葉と捉えておきます♪(´∀`*)ウフフ
さて、とうとう次回でシリアルキラーの物語は終わりです。短篇集も残すところあと少し、もうちょっとだけお付き合いくださいませ。
コメントをありがとうございました!
烏丸千弦様
返事用のカードを作ればいいとアドバイスしてくれたのはピートだったのですね。
そのピートが……。嫌な予感がしていました。
唯ひとりの理解者であった親友を失ったジョニーの悲嘆は量り知れません。
こうして、ジョニーに残されたものがフォールディングナイフだけになってしまったということなのでしょうか。
ジョニー……もう、ブチ切れていいですよ。そう言いたいです。
作者からの返信
ブロ子さん、こんばんは。
「終幕」のラストや「転機」③で “その友達はもうどこにもいない” とか書いてますもんね。嫌な予感というよりも、くるかくるかというざわざわだったのだとお察しします。すみません、悪魔な作者で。。。
ブチ切れてもいいというお言葉が沁みます。殺人鬼の物語でありながら、殺人鬼であるジョニーに寄り添ってくださって……書いてよかった、書けてよかったとしみじみと思います。
さて、いよいよ次回、まさに「誕生」のときを迎えます。また木曜までお待ちくださいませ。m(_ _)m
コメントをありがとうございました!
ランチ食べてた物のブランド名もちゃんと調べられたのですね?お見事です。スキッピーもスマっカーズもチートスも今でも売られています。
米国へはじめてやってきた時、食の違いに驚きましたが、ピーナッツバターとジェリーサンドイッチ(PBJ)もその一つでした。こんな甘いものが、3時のおやつではなく、昼食になるとは思ってもいませんでした。エルビスの好みのピーナッツバターとバナナサンドイッチも聞いた時は驚きましたが、今なら食べれると思います。高校のレスリングの選手で、ピーナッツバターとサーディーンのサンドイッチを持って来る奴がいました。計量後に、ランチを盗んで’食べる習慣の奴らがチームメイトにいたからだと言ってました。これは今でも無理ですが(笑)。
作者からの返信
フミヤさん、こんにちは。
はい、いちおう70年代頃にアメリカで好まれていたものを調べました。でも今とほとんど変わりないようですね(笑)
でも容器だけは変わっていたみたいですね。1988年までは瓶で、以後はプラスチックの容器になったようで。
スキッピーのピーナツバターは甘くなくて美味しいですね。私はほうれん草の胡麻和えにもちょっと隠し味で入れたりします。でも私はジャムが苦手なので、PBJは食べてみたことないんです。エルビスサンドも試す勇気はないです(笑) ピーナツバターとサーディンもちょっと……w サーディンならクリームチーズがいいですよね。あ、でもこれだと盗まれるのか(笑)
コメントをありがとうございました!
ジョニー、大丈夫ですかジョニー。
悪い時には悪いことが重なるのですね。
思考も悪い方に向かっていくのですね。ナイフは御守りみたいなもので少し安心したのですが、仕事場で怒鳴られ、唯一の親友の事故を知り……。ピート(T . T)
ジョニーの孤独感は好物の食べ物では埋まらないのですね。
哀しみが怒りに変わる、理解されない怒りが哀しみに変わる。
曲を聴いてさらにジョニーの心境に思いを馳せることができました。
歌詞はわからなかったけど、間奏でポロリってなります。
せめて母親だけは味方でいて欲しかった。千弦さん、もう無理?
作者からの返信
ハナスさん、こんにちは。
ドS通り越して悪魔な作者ですみません(汗) 悪いときには悪いことが重なる……書いてるときは、こんな感じかな、もうちょっとなんかあったほうがいいかな、まだ足りないかなとどんどん書き足していました(えぇぇ。。。
曲聴いてくださったんですね! 歌詞は和訳を読んでもそんなに意味がわからないというか、難解な感じなので雰囲気だけで選んでます(笑) そういう意味があるのかないのか、深読みされてなんぼみたいなサイケな時代の曲ですしw
ジョニーの母親については特になんにも書いてませんが、実は学生のうちに身籠って、彼氏と揉めて別れて、両親にも反対されながら意地で産んだ、と設定メモには書いてます。その意地を張り続けていられればよかったのに……と思っちゃいますよね。
さて、いよいよ次回でこの三部作も最後、シリアルキラー誕生のその瞬間が訪れます。そのあとはまた、ちょっとあれ? と思われるようなお話が全2話と、プレイリストでこの短篇集もおしまいです。
コメントをありがとうございました!