第20話 未散/灻
何か起こるのではないかと警戒する未散を嘲笑うように、帰路は平穏なものだった。あっさりと隠れ家まで帰れたことに驚きつつ、未散はほっと胸を撫で下ろす。ひとまず、あやめと万由を無事に送り届けるという任は達成された。
二人に外の空気を吸いたいとだけ伝え、未散はひとり湖畔へと歩みを進める。黄昏時の湖は夕日を反射し、その水面を仄かな橙色に染めていた。
裾が濡れることも厭わず、未散は湖面へと足を踏み入れる。人気がなくて良かった。ここなら、誰も己の姿を認めることはない。
膝上まで水に浸かったところで、未散はふと瞑目する。まなうらに思い浮かぶのは、昼間に自らを追い詰めたサルヴァトーレの姿と、その言葉。
『近頃、この辺りで人を食らう虫が蔓延ってるらしいじゃねえか。あんたがその下手人なんじゃねえのか』
疑われた。あろうことか、自分が人食い虫を流布させているのだと。
違う。それだけは断じてない。人食い虫を手に入れ、近江中にばら蒔くことができたのなら、民草を食らうよりも先にすべきことがあるはずだ。あの時と同じように、同じやり口で、殺してやらなければならない相手がいる。
だが、未散は下手人ではない。人食い虫の全容は相変わらず不明なまま、時間だけが過ぎていく。
自分の弱さに腹が立つ。何故、何故、何故たどり着けない。近江を食い潰そうとする虫の親玉に──かつて目の前で未散の恩人を奪った仇敵の痕跡を、何故見付けられない。
唇を噛む。どこか切れたのか、血の味が舌に広がった。もう慣れたものだ。血を流すのも、傷付くのも──全て全て、自分が至らないから。
「……大丈夫」
ばしゃり。飛沫と共に歩を進め、未散は自分自身に言い聞かせる。
今の自分は独りではない。織田家の援助──直刃が付いている。この身ひとつでは為し得なかったことも、強力な式神である彼の尽力があれば、今までと同じ結果ばかりにはならないはずだ。いや、必ずや進展を得なければならない。
何としてでも人食い虫を根絶させる。そうするしか、未散に方法はない。近江の安寧を取り戻し、仇を討ち──そうしてやっと、未散の目的は果たされる。
「もうすぐ……もう少し。任を果たせば、私はようやく死ねるのだから……」
一際大きな水飛沫が上がる。同時に、未散の腕が強く引かれた。
真っ先に視界へ飛び込んできたのは、宵の中でも輝きを失わない銀色。靡く長い髪の毛も、限界まで見開かれた目尻の奥にある瞳は、只人である未散が見るには眩しすぎる。
直刃、とその名を呼ぶ前に、彼はいつになく掌に力を込めて未散の両肩を掴んだ。今まで突拍子もない行動を起こされることは少なくなかったが、こうも乱暴な手付きを経験したのはこれが初めてだ。
「先の発言は如何なることか。直刃は申し開きを求める」
「……ただの独り言だ。お前が気にすることではない」
「否。未散、お前は死を仄めかした。空耳とは言わせぬ」
そして、未散の言葉はしっかりと届いていたらしい。心強いのは確かだが、この式神は妙に間が悪い──面倒なことになったと、未散は内心で臍を噛む。
偽証に長けていないことは、未散自身が一番理解している。下手に誤魔化したところで、直刃が優位に立つだけだろう。何だかんだと人間社会に溶け込んではいるが、彼の本質は荒ぶる鬼神。かつて傷口をねぶられた時から、未散は目の前の相手に人の世の常識が通じないことを知っている。
鉄の味がする唾を飲み込んだ。明暗の定かではない時分が上手く表情を隠してくれることを願いながら、未散は口を開く。
「言葉の通りだ。私は、人食い虫の件が片付き次第死ぬ」
「何故」
「不忠者であるからだ」
食い込むように飛んできた疑問へ、間髪を入れずに答える。珍しく面頬を外した直刃の唇がふるりと震えたのがわかったが、呑気にその様を眺めている程未散も腑抜けてはいない。
「お前も勘づいているだろう。いずれ波分家を継ぐべき……真木の、幼年の次期当主の周囲に、細波しかいないことのおかしさに。どれだけ小さな家であろうとも、臣どころか血族にも乏しいのは違和感となって表れる。単刀直入に言おう──真木を除く波分家の
今でも思い出せる。何の前触れもなく波分の
当時は波分家を良く思わない術者による一点を狙った所業と疑ったが──数年を置いて近江の民を標的にしたことで、首謀者の目的は明らかになったようなもの。人食い虫の奏者は、近江に住まう人の営みそのものを害そうとしている。彼らと近しい波分家が、真っ先に狙われたのだ──そして、人食い虫の存在が薄れかけた今となって、本格的に民を食らい始めた。
真木を連れて逃げよとかつての当主──真木の父親は厳命した。人食い虫に体を貪られる中で、彼らは麓の民たちに被害が及ばぬよう結界を構築し、真木を守るため加勢しようとしていた細波の顕現を解き、真木を主と定め直した。そして、真木と未散が逃げるための時間稼ぎとなった。
何もできなかった。真木の命こそ助かったが、彼の足に食らいついた虫を滅する折に、守るべき波分の血族の肌ごと焼いてしまった。未熟な自分では、そうするしか真木から虫を引き剥がす手立てを知らなかった。それゆえに、真木の皮膚には生涯消えることのない火傷痕が残っている。
「あの時、生き残った身として──私は責任を果たさなければならない。人食い虫を絶やし、そして無力な自分を裁く。私には何もない。波分家に勝るものなど、何一つ持っていない。だからこそ、命で
わかってくれ、と未散は人の形をした式神を睨み付ける。これ以上の反論は許容しないと、暗に伝えたつもりだった。
「此度の任務が解決するまでは、この命を捨てるつもりはない。故に、お前が案じることは何もないのだ。お前も主を戴く身だ、全てを理解せずとも良いが、どうか邪魔立てはしてくれるなよ。私の命は私の、私だけのものだ。ならばどのように消費しようとも文句を言われる筋合いはないはずだ」
だから話はこれで終わりにしよう。波風を立てず、しかし意思を曲げることはないのだと突き付け、未散は申し開きをまとめようとした。
──が、相手にとっては未だ足らなかったらしい。
両肩から手が退かされた。しかし、それが解放を意味するものではないと未散は理解している。宵の闇に顔の半分を染め上げた直刃は、瞳を爛と獰猛に煌めかせた。
「──ふ、」
口角が上がる。唇が開き、尖った牙があらわになる。
未散の頬がちり、と痺れた。それが直刃の放つ圧迫感だと気付いた頃には、彼は顎を上げて喉を震わせている。
「ふふ、ふふふふふふ、ふうううううう…………────キャアハハハハハハハハハハハッ、キャハハハハハハハハハハハハハハハアアアアア!!!!!」
おおよそ、人の発する音とは思えなかった。
びりびりと鼓膜が揺さぶられる。悲鳴を上げまいと、表面上だけでも臆するまいと、未散は両足に力を込めた。宵の口とはいえ、汗ばむ季節だ。だというのに、寒気が止まらない。
反射的に目を逸らしかけた未散の頤を、直刃は迷いなく片手で掴む。強引に合わされた両の目──その奥深くにあるのは、喜びでも楽しみでもない。
「随分と舐めてくれたものだなあ、未散? 責任を取って死ぬ?
くつくつと、直刃の喉が低く鳴る。平生は無機質で、感情の起伏を感じさせない直刃だからこそ、剥き出しの憤怒は熱となって未散を
お前に迷惑はかけない。そう言い訳したいのに、喉がつかえて声が出ない。そんな未散を嘲笑うかのように、直刃は言葉を重ねる。
「直刃の心を散々かき乱しておいて、お前だけ死んで逃げるなぞ決して許すまいぞ。お前の命はお前のもの……ああ、結構なことだ! ならば直刃も勝手にやっていいってことだよなあ?」
「な──にを、」
「責任を取るならば、他にやり口があるだろう? 直刃を散々狂わせたお前が、直刃の
ぱっと手を離したかと思いきや、直刃はあろうことか自らの胸に右手を突き立てた。ごぷ、と音を立てて彼の口から血液が割って出る。
何をしている。何故、彼は自傷しているのか。降りかかる血をしとどに浴びながら、未散は疑問を覚えずにはいられない。
止めなければと、未散は己を叱り付ける。このままでは直刃が死んでしまう。式神にとっての終わりが如何なるものかは未知数だが、それでも彼の出血は尋常でない。放っておいて良いものとも思えない。
震えの止まらない手をどうにか動かそうとしたところで、直刃はずるりと何かを引きずり出した。ぶちぶちぶちと血管の千切れる音がする。その度に、未散の肌に血潮が飛び散った。
「食え」
握り拳程の大きさを持つそれを、直刃は荒い呼吸と共に差し出してくる。どくりどくりと脈打つそれを目にしたことはないが、未散はすぐに正体を察知した──これは心臓だ。
食べるなどとんでもない。未散は唇を引き結び、ふるふると頭を振る。
戻せば元通り、という訳にはいかないのだろうが、だとしても現状を放置して良い理由にはならない。式神に人の医術は通じるのだろうか。それよりも、まずは直刃を止めなければ──。
「食えよお」
急くように呼吸を速めた直刃が、心臓を口元に押し付ける。粘りけのある血液が糸を引き、未散の背筋に一等寒いものが走った。
直刃が自らの心臓を食べさせようとする意図が、未散には全くわからない。ただ、一時的な衝動から来る行動ではないと──そうあって欲しいと信じている。己が協力者は、たしかに敵と血を前にして奮い立つような血の気の多い相手だが、それでも考えなしに自らを危機に晒すようなことはしない。お願いだからしないでくれ。
どうにか空気を吸い込んだ。上手く吸い込めたとは言えないが、言葉を切り出すための前置きには十分だった。
「直刃、もうやめてくれ。このままでは、お前が死、」
死んでしまう。そう続けようとした未散の視界に、にいと口角をつり上げた式神の姿が映る。
あっと思った時には遅かった。引き剥がされて尚鼓動を続ける心臓が、口中へと突っ込まれる。粘度を持った血液が口腔、咽喉、食道にへばりつき、未散の目尻から生理的な涙がこぼれる。
苦しい。息ができない。今すぐにでも吐き出してしまいたい。
未散の意思を無視して、直刃は血を吐きながら心臓を押し込もうとする。胃酸が逆流し、視界が霞む。それでも歯を立ててはいけないと思った。直刃の心臓が損なわれるようなことがあってはならない、と。
それ単体が命を持つかのように脈打っていた心臓は、一定の線を超えた途端にするりと喉奥へと流れ落ちていった。急に空気が流れ込み、未散はげほげほと咳き込む。両足から力が抜けて、水飛沫と共にへたり込んだ。おかげで腰まで濡れ鼠だ。
初めの頃より暗くなった空を背に、直刃がこちらを覗き込んでくる。先の高笑いが嘘のように、しかし人のそれとは一線を画した薄気味の悪さは健在に、彼はうっそりと微笑む。
「飲み下したか。いい子だ」
そのまま、べったりと赤黒い手で頭を撫でられる。頭から血を被っているので気にしたところで詮なきことだが、せめて手を洗ってから触れて欲しかった。
文句を言うために息を整えていると、直刃が視線を合わせてくる。静かに凪いだ銀色の奥底に、どろりとした情念の炎が揺れている。
「直刃の心臓をお前と同期した。これで、お前は軽々しく死ねなくなった」
「は──お前、何をして──」
「未散を死なせる訳にはいかない。お前は人死にが嫌いだろう。故に、お前が死ねば直刃の心臓も止まるように細工した。ああ、直刃が死する時は、同期が解除される。互いに連れ立って死ぬることはない」
「なっ──」
なんてことをしてくれたのだ。抗議したかったが、体に力が入らない。
死ぬな、と言われたことはこれが初めてではない。真木に、細波に、お前はこれからも自分たちを支えるのだと、お前の力が必要なのだと、何度も諌められた。
彼らに迷惑をかけていると思うと胸は痛んだが、自分がいなくともやっていけると確信できてからは引き止められる隙も消えた。波分には織田家の庇護が付く。未散一人がどうこうするよりも、安定した基盤を築くことができよう。
そんな未散の安堵と諦めを見透かしたように、直刃は自らの生命を天秤に乗せた。躊躇うことなく、怒りの中にあろうとも、未散の気質を解した上で。
気付けば、直刃の傷は消えている。おびただしい血糊だけを残した彼は、瞠目する未散を前にして僅かに眉尻を下げた。
「直刃は式神であるが故に、修復可能な傷はじきに消える──痕も残らない。直刃は時にお前たちを羨ましく思う」
「羨ましい……?」
「是。闘争の記録が残る。人にとっては、それが傷痕だ」
片手を未散の頬に添えると、直刃は親指で唇をなぞった。噛み締めてできたはずの傷など、今となっては痛みすら感じない。
「だが、お前に傷ができるのは……何となく、嫌だ。好ましい者が血に濡れる様は快いが、お前に限っては他者の血でなければ気が済まない」
指の腹をおもむろに動かし、直刃はまだ乾かない己が血液を塗りつける。何が気に入ったのかは不明だが、彼は満足げに笑った。
意味がわからない。先程から好き勝手されてばかりだ。着物もすっかり濡れてしまったし、昼間と良い勝負になるくらい散々な目に遭った。
だが、未散は用意していた文句を彼方に飛ばしてしまった。誰かを傷付けることしかできなかった弱くて使い物にならない自分のために、文字通りその命まで引き合いに出す物好きが現れるなど、思いもしなかったのだ。
どくりと、自分のものか、はたまた直刃のものかわからぬ心臓が跳ねる。指先で唇にそうっと触れ、未散はゆるゆると直刃を見上げた。
「直刃──お前は、」
言いかけて、やはり口にすべきではないと思いとどまる。直刃にどう思われていようと、今の自分たちは人食い虫を巡る騒動を収束させるための一時的な協力者に過ぎない。波分家の名代である自分が私情を挟むなど、あってはならないことだ。
用意していた言葉を飲み込み、未散は細く息を吐く。不思議そうな顔をしている直刃を再び見つめ、そろりと片手を出した。
「……起こしてくれ。疲れてしまった」
是、とうなずき、直刃は未散の手を掴んで引き上げる。先程の鬼気迫る空気はどこへやら、掌に触れる力は痛みのひとつも与えない。
助けを得て立ち上がった未散は、瞬きする直刃の顔をまじまじと観察した。すっかり慣れてしまった、あどけない無表情。荒ぶる鬼神としての側面は、もうどこにもない。
今のところは、直刃に目立った問題はなさそうだ。それでも、今後は注視しなければならない。彼は文字通り命をかけて、未散を現に繋ぎ止めようとしたのだから。
「未散」
ざぶざぶと浅瀬に向かって歩を進めると、直刃が後ろから追いかけてきた。その姿がひどく頑是なく見えて、未散はふと笑みをこぼす。
「これがお前への意趣返しとなるなら、先のことは帳消しにしてやる」
そう告げると、未散は躊躇いなく身に付けていたものを脱ぎ捨てた。肌着まで取り払ったその様を前に、直刃は目を丸くさせる。
弁明になるかは定かではないが、決して
未散の肌には、大小様々の火傷痕がある。どれも、霊気が昂り抑えられなくなった際、自らを焼くことで周囲の延焼を押し止めた名残だ。可能な限り体内に止めようとは思っているが、その時々の調子によって、体に表出することもある。
直刃は傷痕を闘争の記録だと言った。それが残らぬ我が身が口惜しいとも。
人とは異なる身だから、正反対のことが思えるのか。こんなにも醜い自分を気にかけるのは、直刃が人ならざる異形であるが故か。
ならばお前も化物になれば良い。心のどこかで囁く声がする。それは未散の中から消えない甘えだ。体裁や責務を捨てて早く楽になってしまえと、弱った未散を侵食しようとする。
瞑目し、未散は内なる声を無視した。柔く吹いた温い風に髪の毛を遊ばせ、直刃がどんな顔をしているか確かめる。
「──それが、お前の軌跡か」
羨望も、羞恥も、嫌悪も、昂揚も──未散が想像したものはそこにない。
直刃は真っ直ぐにこちらを見つめたまま、どこか寂しそうに呟く。憐れまれているようで、未散は納得がいかなかった。散々な目に遭った腹いせをしてやろうと思っていたのに、これでは逆効果ではないか。
やはり直刃は読めない。彼が無表情でなかったとしても、その真意を測れる気がしない。
せめて居心地の悪い気分にしてやろうと、未散はこれ見よがしに溜め息を吐いて見せる。凪いだ水面を一度蹴り、浮かぶ着物を掬い上げる。
「共に任務にあたるのがお前で光栄だ」
ぎゅうと着物の水を絞っていると、直刃が濡らした手拭いを差し出してきた。これで顔を拭けということだろうか。
見上げた先で、直刃は喜怒哀楽いずれにも該当しない顔をしている。その眼差しは憂いに沈んでいるようであり、しかし確かな温度が孕む。
動かずにいると、直刃はおずおずと頬に手拭いを当ててきた。その様が何となくおかしくて、未散は思わず相好を崩してしまう。
「私に触れるのが怖いのか? 先程は随分と乱暴にしてくれたのに」
「……苦しい思いをさせたのはすまなかった」
「それ以外にもあるだろう、馬鹿め」
「お前が笑むところを、初めて見た」
急に話題を変えられ、未散はきょとんと目をしばたたく。話の矛先を逸らされたと思い眉をひそめると、式神は些か面映ゆげにうつむいた。
「直刃の前では、ずっと険しい顔をしていただろう。波分の名代たらんとするお前はいつだって息苦しげで、無理に気負いながら生きているように見えた」
「……名代の肩書きを背負っているのだ。相応の振る舞いを心掛けるのは当然のこと」
「是。お前は誤っていないのだろう。……が、直刃は未散の、気負わない姿も目にしたい」
「やけにしおらしいな。……まあ、うん。お前がいい子でやるというのなら、私も肩の力を抜けるだろうよ」
今回はそのしおらしい態度に免じて不問にしよう。麗らかに告げ、未散は湖畔へと上がる。
年相応に振る舞える日など、生涯訪れることはないと思っていた。きっと、直刃と過ごせる時間も限りがあろうが──その短い間隙を縫い、束の間の安息を得るのも、悪くないような気がする。
湿り気の残る小袖を纏い、未散は背筋を伸ばす。責務を果たすまで、どのみち終わりには近付けない。しばらくは重責の中で、その肩書きに甘んじていられる──仄かな安堵と共に、今度こそ家路を辿った。
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