めちゃくちゃ面白かったです！とても好きなお話でした。
恋愛感情を抱くのが当たり前、ではないんですよね。多くの人の感覚とずれていると、自分がおかしいのか？と不安になったり、嫌だなって思ったり。三人の関係性すごく素敵で羨ましいです。
これからも毎年桜の季節になったら三人で花見をしていてほしいなぁと思いました(*'ω'*)

どうしようもない恋を引きずってしまうのも苦しいんですが、社会が勝手な枠を作ってそこに当て嵌めようとするのに当たるのも苦しいですよね。私の周りには割といます。恋愛はなくてもいいという人。なのであまり違和感ないのですが（女子校時代はそんな話もなかったし）。
恋愛にしろ友情にしろ家族にしろ、大切に思いあう相手がいることが大事だと思います。恋愛が発展して結婚になれば家族。誰かの唯一であり一番大事に思い思われる関係になれば人は救われる。この3人なら大丈夫だと思います。

遅くなりましたが、とても良かったです。

難しい事柄が読みやすく書かれていて、読んだ方に、そういう人がいると気付かせたり、そういうことについて考えるきっかけを与えてくれる、いいお話だと思いました。

三人の関係もすごくいいですね。
シキはとてもステキな人だと思いましたし、ハルとナツのカップルも微笑ましくて良かったです。

企画から参りました！
三人組で男、男、女っていう並びを見ると、世間はどうしても「男二人が紅一点を囲ってる」「二対一で取り合ってる」「女は二人からちやほやされて喜んでいる」みたいな無粋な憶測をしがちですが、なんでそうなるの？　と思う場面はありますよね。シキはアセクシュアルで、ハルとナツは男性同士で好意を抱いている、という状況ですが、いわゆるマイノリティの方々であるかどうかに関わらず、恋愛とは関係のない友情や絆がある可能性を考慮せず、どうしてそっちなの……みたいな。
シキも、ハルもナツも、三人ともが自由に幸せになってくれたらいいな、と思います。
素敵な物語をありがとうございます！

作品を書くにあたって性別のチョイスって難しいですよね。その作品の根幹になるので。
その辺りがキャラをひとり加えることでとても上手く表現できていると思います。
素敵な物語をありがとうございました！

男っぽい言動のシキは、アセクシャルでありながらノンバイナリーでもあるのかなと感じました。己の中にある女性らしさを嫌っていそうな雰囲気があります。彼女が極端なまでにサバサバしているからこそ、文章が軽やかに流れていきするすると読めるのだろうと感じました。
他方で、やや感情移入がしにくいキャラ造形でもあると思います。私も人の恋愛話を聞くのが苦手なたちなので個人的にシキには共感できる部分はありましたが、彼女にとってそれでもなお、受け入れられるハルとナツの存在は特別だったに違いありません。そこの思いがあまり伝わってこなかったかな、という印象です。短編ゆえやむを得ないかもしれませんが、シキにとって二人がいかに特別な存在か、もう少し深掘りしていると感情移入しやすかったかもしれません。

フレーズについて気になった点をひとつだけ、共有させていただきます。
最後の段落、
>幼なじみとの夏休みを思い出す。

幼ななじみというのはハルとナツの二人を指すと思うので、「幼ななじみたちと過ごした」の方がしっくりくるかなと感じました。

大切な二人のことを愛しているシキ…素敵。
愛は恋愛ではないということ、それ抜きの大切で大事なんだということ…
ジーン(⁠ ⁠；⁠∀⁠；⁠)

第三者視点でのお話、新鮮でした。

LGBTQIAは私にとっては本当に他人事（言い方はアレですけど）で、なんていうか、本当にどうでもいいんですよ。めくじらたてることじゃないというか。誰が誰を好きでも、誰を好きじゃなくてもいいじゃないかって、なんでそんな他人の性的嗜好に口出しするんだろう、ってずーっと思っててですね。この言い方だと炎上しますかね。大丈夫かな。

企画としてはハルとナツのお話なんでしょうけど、シキという第三者がいることでまた全く違うお話になってて面白かったです。男と女が絡んだって即恋愛に結び付けなくてもいいんだっていう友情がいつまでも続いてほしいと思います。シキもまた、自由に生きてほしいです。

そして、ナツは無事に帰ってきてくれ。ハルと幸せになってぇぇぇ！( ；∀；)

ハルでもナツでもないシキ視点が新鮮でした。
第三者に語らせることで、ハルとナツの関係が生き生きと語られますね。
シキと二人の関係もすてきで、シキのキャラも魅力的です〜。
ハルとナツ、これから幸せな将来を築けますように……。

この企画に参加されてる方の作品、偶然いくつか読みました！(｀･ω･´)ゞ☆

この作品、ハルでもナツでもなくシキという第三者の視点で語れるのが面白いですね♪
ハルとナツの気持ちは言葉や行動、シキの印象で語っていかないとだから、書くのなかなか大変だったと思います。すごい！
しかも、恋愛は理解できないけど、友人を友人として愛する心のあるシキが語るっていうのが良いッ！(≧∇≦)b

短編で終わるのはもったいないぐらい、いいテーマですね。
LGBTQがさらりと物語に溶け込んでいるナチュラルさがとても好きでした。
シキ視点で語られてるので、主人公はシキなんでしょうけど、ナツとハルの姿が自然と浮かび上がってきます。
多くを語っていないのに、友情で結ばれた３人が鮮明に形を成して映し出されました。
とっても素敵な物語だと思いました。

いろんな多様性、書くのは簡単だけどやはりまだ世間的にはどうしても異質になってしまう。でもいつかは近いうちにはスッと物語に普通に描ける、表現できる世の中になるとみんな生きやすくなるなぁとこの話を読んで思いました^_^

少数派として生きるのは苦しい。
この三人は優しく、葛藤しながらも、読者にそれぞれの在り方を教えてくれるようです。それでいいのだと、伝えてくれてるような。
何言ってるかわからないですが、とにかく良かったです！

シキの視点から二人を見つめる事で新鮮な感じ方ができました。恋愛の情は無くてもこれからも大切な親友二人を愛している。恋の字はなくとも愛する事はできるのです。
ハルとナツの未来も輝いてゆくはずですけど、最後にグッと二人の肩を抱くシキもとても輝いてます。
これからも三人の関係が続いていきますように。

第三者視点は新鮮なかんじがしました。軽妙な語り口で複雑になりがちな心理を描いているところが読みやすく感じよかったです。

四季が巡っても、子どもの頃と変わらず、良い関係かもですね。

シキが加わることで、ハルとナツだけではできない、新たな物語の広がりが生まれましたね。

恋愛はできなくても、異なる感情へ純粋に祝福できる。
ハルとナツにしたって、シキは恋愛とはまた別の、かけがえの無い存在になっていると思います。

大切な友人たちを愛してる。三人の縁が、これからも続いていきますように(*´▽｀*)

これでおしまい？

コメント失礼します。
短いながらも濃密な、そして複雑なこの３人での関係を見事に表した作品だと感じました。
シキのキャラがとても魅力的でした。人間的な魅力というか、友を愛する気持ちがとても良く出ていて、人を愛するって尊いことなんだなぁと改めて思いました。とても良い作品でした。

レギュレーションの段階ではナツとハルの二人なお話でしたけど、間にいるシキ視点で描くことで二人の本音が聞き出せたように思えます(*´▽｀)

男女間の関係は、恋愛だけではありませんよね。
恋愛ではないけど大切に思っていて、なのに勝手な先入観であれこれ言われるのって、凄く居心地が悪いです(>_<)

ナツの家庭の事情も、他人にとやかく言われて嫌な思いをしたのでしょうね。
ハルとも疎遠になってしまっていましたけど、ちゃんと話し合いの場をもうけられて良かったです。ハルとナツだけではこうはいかなかったかもしれませんけど、シキが良い仕事をしてくれました。
これからも3人、仲良くいてください(*´▽｀)

いいお話でした。
短編の中に複雑な性の問題と心理描写が入っていて、うまくまとめたなぁって思ったです。
ハルとナツ、これから先には輝かしい未来が待ち受けそうですね。もちろん、シキにも(#^^#)