応援コメント

水たまり凪ぐこともなく」への応援コメント

  • 入道雲の歌が好きです^_^
    『水たまり凪ぐこともなく』
    声に出したくなります。

    作者からの返信

    入道雲、今はあちらこちらにモクモクしていますね。
    海が気化して雲になって山に降り……と世界を循環するモデルは理科の中で一番好きな話なのです!
    コメントありがとうございます。

  • どの短歌も、繊細な心情の描き方が素敵でした。特に「耳を刺す夕陽に~」の歌が、心に響きました。「強い言葉」を発したの人物は、片方でも、双方でも……諍いの余韻が、つきんと胸を刺していく感覚が鮮やかでした。読ませてくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信

    素敵、とのお言葉、恐縮ですが嬉しいです。
    夕陽に照らされた路上で、いつかした口喧嘩。思い出す今はひとり。そんな景色を詠みました。
    心に響く何かしらは、受け取った方の中に元々あるものなのだと思います。一初さまは繊細な感覚をお持ちなのですね。
    お読みいただき、丁寧なコメントまで、ありがとうございました。

  • 短歌はよくわからないけど、わたしがいいなと思ったのは

    街灯のジジ、と照らしてアスファルトもう届かない「ごめん」がころがる

    ですね~。別れた恋人を思い出し、ちょっと切なくなりました。

    あと、この場をお借りしまして「筋肉フェチの一色さん」にたくさんのお星さまをいただき、ありがとうございました!

    山田トリさまも「こえけん」に参加されますか?



    作者からの返信

    私も短歌わからないです~!
    書くほど読むほど、わからない。困ってしまいますね。
    なんとなくいいな、ぐらいでも、あってよかった。
    読んでいただいて嬉しいです。

    こえけん、は予定していませんねえ……。
    ボイスドラマなら書けなくはないと思うのですが、ASMRは理解の外です。耳もとでささやかれるの苦手なんですよ(;^ω^)

    編集済
  • 身近な食材の歌があったと思えばスケールの大きい歌もあり、
    ことば選びがすごく上手だな~と思いました
    死を連想させる表現力にも脱帽です

    「入道雲 きみのいのちは水となれ世界をめぐれ、わたしにもなれ」

    この歌とてもとても好きです!

    作者からの返信

    お褒めいただき恐縮です。
    短歌は初めての取り組みでしたが、ことばを選ぶというところで単語ひとつ助詞ひとつ、小説よりも繊細に気をつかい勉強になりました。

    「入道雲」は私も好きです。
    気に入っていただけて嬉しいです!

  • >耳を刺す夕陽にきみといさかった強い言葉がまだ道にいる

    私はこちらにグッと来ました。
    一人歩く道でふと思い出すんだろうなあ。今は後悔の方が強いかもしれないけど、きっといずれは。
    映像の浮かぶ切ない世界観が良かったです。

    作者からの返信

    その場所に紐付いた記憶って強いので、歩いていても立ち止まってしまいます。
    一首ごとに映像をイメージしながら詠みました。受け取る方それぞれに何かを想像していただけていたら嬉しいです。

  • トリ様の短歌の世界にじっくり浸りました。
    心の機微をすくいあげる表現がうまい作家様だと尊敬していましたが、短くなるほどにより光りますね。
    さびしいけど、頑張れる。ジーンと胸にきました。

    作者からの返信

    いやーん、月子さまに尊敬されたら照れます♪(/ω\*)
    むしろ心しか書くものがない私は流行りの物が書けませんエッヘン。
    なのでいろいろな風に背を押してもらい、歩いていくのです。

  • 精霊馬の詩が最高でした。
    語られる以上の背景があって、人情と優しさと悲しさがあって。
    正しく詩だと思います。

    作者からの返信

    良いと感じていただけるものがあって嬉しいです。
    人物の背景を踏まえて作るのは小説とも共通する部分でしょうか。短歌に取り組むのは初めてですがとても興味深いものでした。
    お目通しありがとうございます!

  • 繰り返し読みました。
    一度目は後半にハッとして、二度目は前半にグッとしました。その後も読むたびにいろんな感情がわきます。
    わたしの心と、移り変わっていく季節と、日常と。切なく温かく優しく、とても美しかったです。

    作者からの返信

    繰り返し読んでいただけるなんて嬉しいです。
    自分の心の状態で、味わいが変わってくるのも歌や俳句の面白いところ。あ、でも小説も同じかもしれませんが。
    こんなに濃い550字は書いたことがないです。
    コメントありがとうございます。

  • 山田トリ様

    悲しくて寂しくて目頭が熱くなったのは自分だけでしょうか?
    逝った「きみ」を迎え、また送る。うつせみに残る「わたし」は、風になった「きみ」が還る空を見上げている……そんな情景を想像しました。
    的外れだったらすみませんm(__)m💦
    一首一首がとても胸に沁みます。

    作者からの返信

    豊かに読み取っていただいてありがとうございます。
    梅雨だけでなく自分も泣けましたし、風に背を押され、ちゃんと歩いていけますので大丈夫なんだと思って下さい!
    日常に寄せた悲しみは、沁々してしまいますよね……。

  • こんにちは。
    『帰るけど〜』の短歌、日常と日常にぽっかり見える欠落がグサグサきます。
    『白ちゃけたきみを』のあとに続いていく日々って、そうなのですよねえ……。

    作者からの返信

    喪失の後に続く日常でむしろ、その欠落に直面するので、そこのところを書きたかったのです。
    読み取っていただけてよかった。
    コメントありがとうございます。

  • 3つ目、行くはずの映画ひとりで、で『あっ……』てなりました。

    見せ方が上手いなぁ(●´ω`●)

    作者からの返信

    「きみ」がどうしているのか、どんな関係なのか、何もハッキリ書かずに進めるのが難しかったです。小説だったら意味わからん、て怒られそう。
    短歌には、匂わせと読者にゆだねる余地があった方がいいかなあと、こんな風にしてみました。