泣きそうになりました。
これまた大人の社会で言ったら、、、のたとえが秀逸!!
同じ地域に住んでるからやくざさんと一緒、そういうことですよね。
いじめをする子供が実は図太いのもほんとそう。
一部の問題ある子に、見て見ぬふりをする大勢が加わるのがいじめの構図なのでしょう。
純粋な子供もいるし悪魔のような子供もいる。それが現実だと思います。
「溺愛」の捉え方が素晴らしかったです!
作者からの返信
綾森れん@精霊王の末裔👑連載中様
続けてお読み頂きありがとうございます。
色々お褒めのお言葉を頂き恐縮です。いじめを行なう子供っていうのは、もう本質的にそういう性質を備えているので、大人になってもあまり変わらないと思ってます。社会的な道理を知りつつ、本質の隠し方が上手くなるだけです。どこの職場にもいる困った人達です。だから、こういう子達を子供として考えるよりも一個の人間として対応する必要があるのです。それが激的に変わるのはドラマの世界だけ、リアルは変りません。
そう言う子達とは別にやっぱり大人になっても本当に「善意」を持つ人達もいて、世界はそういう仕組みで出来てます。僕は「善意」を、心の使い方をもっと知って欲しいと思っています。
そして傷ついた心に何が出来るのか、理屈を越えた絶望と孤独には、理屈を越えた愛しか届かず、それでも救われるかどうかはわかりません。だけど最良であるのは間違いないと確信してます。
児童小説として僕はこのラストを選択しました。救われたかどうかは意見が分かれるでしょうが、彼女は言葉に出して、その喜びを先生に伝えるのです。
お読み頂き感謝です。ありがとうございました!
冬花ちゃん、怖いでしょうね。まだまだ、傷は癒えないでしょうね。
でも、『僕』が愛情を注ぎ続けてくれる限り、冬花ちゃんは、きっと、泣くことも、恐れることも、不安になることも、出来るのでしょうね。
冬花ちゃんの心がいつか、本当の子供のように嬉しい時は笑い、楽しい時は叫び、自分を出してゆけるようになることを、祈っています。
作者からの返信
すずちゃん、遂に最終話までの一気読み、誠にありがとうございます。
傷はですね、案外癒えちゃうと思います。傷跡は残ります。でも冬花はとても人の事を慮れる子です。苦しい時に「先生が怒られちゃう」なんて考えれるのです。こういう優しい子は素直に周囲の暖かい思いやりを感じて、実にしっかりと前を向けます。
これは作中には書いておりませんが、苦しみの傷から立ち直る術の最も重要な事は、注がれた愛に対し、甘えずに、依存せず、自分からも愛を他人に注げるかどうかなのです。そして彼女は自分の痛みを知っているし、他人を思いやる心を持っています。これは冬花が立ち直りであろう示唆だけにとどめてますけど、そういう事なのです。あっ、解説しちゃった( ;∀;)
有難う御座いました。素晴らしい御作に出会えました事感謝致します。たっぷり泣かせて頂きました(´;ω;`)ウゥゥ参りました。
作者からの返信
那月玄(natuki sizuka)様
遂に最終話までお読み頂き、もはや感謝が無限ループに突入しております。私はまだまだです。こちらこそ素敵で凄まじい作品の数々を拝読させて頂いております。現在進行中の児童小説第2弾が落ち着いたら、お伺いさせて頂く予定です(^^)/
ああいう連中って大人が口で言って程度でどうにかなるもんじゃないというのを、子供だって嫌というほど分かってますからねぇ……
より陰湿に、より悪辣になるだけ。たとえ発覚しても知らぬ存ぜぬでつっぱり通せば、最後はうやむやになるのがイジメってやつです。大人社会でもそんなもんですだし。まさしく学校は社会の縮図
だからこそ、上からではなく周囲の善意を拾い上げて自浄を狙ったことが素晴らしい。学校が社会の縮図であるならば、悪意にだって対抗できる善意だってあると教えてくれるお話でした
作者からの返信
くわさん、最終話お読み頂きありがとうございます。
学校はまさに社会の縮図です。その上、金を稼ぎに学校に行くと言うわけでないので、歯止めが効かないです。反社の方より精神的には悪かも知れないです。でも同じ理屈で無償の善意が子供にはあると信じてます。
ただ様々なケースはあるし、違うと思う方や、それでは通じないという方もいるとは思いますが、こういう考え方を出してみようかと思いました。
コメント励みになります、ありがとうございます、感謝です。
正直、2話目3話目で、先生はどんな行動をするんだろう、冬花はどうなっちゃうんだろうとハラハラしてました。
思いやりドッヂボール、好きです。
ラスト、すごく好きです。
先生はどんなお返しをするんだろう。
胸にジーンと来ました。
テーマとしてはかなり重いものだったと思います。
それを真正面から誠実に描いた物語、という印象を受けました。
笑いもあって、考えさせられて、最後に感動もする。
この物語に、この先生に出会えて良かったです(*'ω'*)
作者からの返信
大入 圭様
お読み頂きありがとうございました。
私も思いやりドッジボール好きです。テーマは本当にどう書くべきか悩みました。書いている私もハラハラしていました。でも、先生なら大丈夫と思い、こういうエンディングを迎える事が出来ました。お褒め頂いて照れちゃいますね、嬉しいです、感謝です、よし、また頑張らせて頂きます(^^)/
同志!同志!同志!同志!同志!
良かったです!とっても良かった!
二人のネームド男子がカッコいい。冬花の率直な言葉を引き出しているところが素晴らしい。
復讐怖い。先生が怒られちゃう。教頭先生にいつも怒られているから大丈夫!
そして最後にドッジボールに載せてありがとう。泣けました!
作者からの返信
うわぁあああ、左手でクレープ同志、熱きメッセージ誠にありがとうございます!!! なんかめっちゃ励みになります。物凄く、物凄く、胸アツに嬉しくて、有難い限りですm(__)m
唐突に現れた「おもいやりドッジボール」、ラストへの伏線でした。
重い闇が吹き飛んで、晴れ晴れとなればなぁと思い書きました。
コメント、ありがとうございます、感謝です!
コメント失礼しますっ。
思いやりドッジボール、素晴らしい。子供も大人もやった方がいいと感じました。そうすれば、みんな優しくなれそう。
最後の冬花ちゃんとのやり取り、泣けました。傍に優しい人がいてくれても、いじめの傷は中々消えない、怖い辛い。でも、それを吐き出せる人がいるだけでも、よかったなと思いました。
最後に私もドッジボールを。
「先生! この間はマジレスありがとうございました! すぐには無理かもしれないけど! アドバイス通りやってみます!」
作者からの返信
冥沈導様、今日は一気にお読み頂きありがとうございました。
さらに、な、な、なんとレビューまでお書き頂いているじゃあありませんか!
誠に感謝です、そして内容を拝読し有難さがこみあげて来ます。とても嬉しいです。冬花とのやり取りは、これが現実だと考え書きました。世間の言い方とはとてもずれているけど、心からの声を書きたかったのです。
あっ、ちょっと待ってください。
先生、ボール、ボール、男だからノーバンですよぉ!
ザザッ! バシッ!
「なんか色々書きすぎちゃってすいません! きっとご自分のやり方もおありでしょうし、ご無理のない所で! 応援しております!」
じんわりと目頭が熱くなっておりますわたし。
先生と冬花ちゃんの言葉のやり取りのところでもう、ぶわっと。
先生がちゃんと冬花ちゃんの親御さんにも話を通していることを(そうしているだろうと思ってはいましたが)書かれているところも好みです。
そして、清々しいラストシーンですね!
いききした子供たちの笑顔が見えるようでした(*ˊᗜˋ*)/!
作者からの返信
保紫 奏杜様
お読み頂きありがとうございます。
親御さんの所に反応して頂きありがとうございます。さりげなく出しましたが、家庭はとても大事なんです。そして先生と冬花のやり取り、本当にいじめでボロボロな心を持つ女の子に何を言うべきか、先生は普通とは違うけど彼の正直な心を書こうと思いました。
ラストをお褒め頂きありがとうございます。みんな晴れ晴れがいいなぁと思って書いたのですごく嬉しいです(^^)/
正直、キツイ話でした。
冬花の弱さ。
それを知れば知るほど。知ろうと思う僕。
ある作品の一部で申し訳ないのですが、
『この世の中は繊細さのない場所』という一文を思い出しました。
この世の中は繊細さのない場所。
だけど、だからこそ、それを理解する人に会えた時の喜びは、とても大きいんでしょうね……。
作者からの返信
西之園上実様
キツイながらも最後までお読み頂き誠にありがとうございます。なんだか申し訳ない気持ちです。
仰る通り、繊細さという部分は誰にでも理解される物でなく、弱肉強食のままに、生きるという事は良くも悪くも戦いであり、繊細さは時として弱点でしかありません。ですが、人はいくらでも優しくなれる、私はそう考えます。
個人が生き抜く知恵ではなく、共に生きる知恵、これが大事なのだと思います。人は無限に誰かを思いやり、大切にし、優しくなれる。そういう考えが広がればいいなぁと思います( ;∀;)
ありがとうございました、深く感謝でございます。