見た目より 意外と美味な 猫魚
見た目より 意外と
人魚みたいに上半身がネコで下半身がサカナの
職場近くの路地の食堂前で炭火焼きのナマズの塩焼きを売っていたのでお昼ご飯のおかずにした。一匹丸ごとの串焼きである。この地ではナマズは食用。普通によく食べる淡水魚だ。養殖している人もいる。肝心のお味はサンマの塩焼きのようだった。イカつい見かけに反して以外に美味だ。皮の部分は粘り気が強く、その点はウナギに似ている。ただし、小骨が多くて少し厄介だ。
近況ノートにナマズの塩焼きの写真を掲載しておく。
https://kakuyomu.jp/users/TokiYorinori/news/16817330662036733979
さて数年前にご縁があってこちらの大学でちょっとした講演をさせて頂いたことがある。『シン・ゴジラで考える日本人の怖いモノ』みたいなタイトルだったと思う。パワーポイントで説明しながら進めた。その際、日本語専攻の学生も含めてほとんどの学生に誤解されたイラストがあった。
デフォルメされたナマズのイラストだ。
日本人なら誰しも、ああ地震関連のやつだろうなと予想して注意する。
ところが熱帯の学生のみなさんは日本の街中にあるナマズのイラストの看板や標識、はたまたスマホアプリやTwitter(現在のX)のナマズのアイコンを見ても「ナマズ料理のお店の情報だろう」としか予想できない。ナマズは食べられる淡水魚。ただの食材の1つでしかないのだから。
そう、ナマズが当たり前に地震のシンボルとなって瞬間で理解できているのは日本だけだ! でもこの日本の常識は世界の非常識だ。ナマズのイラストでは外国の方に地震情報の⚠️注意喚起はできない。
だから、もし身近に日本に来たばかりの方や、長く居てもナマズの絵が地震と関連していると知らない外国人がいたら、そのことをぜひ教えてあげてみて欲しい。ウケるし喜ばれると思う。もちろん、なんでナマズが地震のシンボルなのかまで教えることができたら百点満点だ。
追記 塩焼きナマズのレシピと炭火で炙られている塩焼きナマズ他の写真はこちらの近況ノートにて
https://kakuyomu.jp/users/TokiYorinori/news/16817330663248057052
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