熱出ても 飲むんじゃないぞ アスピリン
熱出ても 飲むんじゃないぞ アスピリン
熱帯だから、暑いから、楽だから、色々な理由があるだろうけど半ズボン🩳を外ではきたがる人が結構いる。わたしはオススメできない。
子供だったらまあ仕方ない。普通だ。スポーツ中も当然適切なユニフォームなり運動着だから当たり前だ。
学生も仕方がない。なにしろ、わたしが暮らすこの国は学生服は半ズボンが制服だ。ただし日本と大きく違うのは男子生徒は中学生になっても高校生になっても半ズボンである。そして驚くべきことに大学生になっても制服で半ズボンである。20歳前後の男子大学生たちの制服半ズボン姿というのは日本人の目からは異様に見える。まるでコスプレだ。
子供でも学生でもスポーツ中でもないのに、半ズボンというのは本当にオススメできない。見苦しいからではない。生脚を剥き出しにしていると蚊に刺されるリスクがあって危ないからである。
わたしが暮らす町には、マラリアはないが、デング熱という蚊によって媒介される伝染病がある。このデング熱を媒介するのはネッタイシマカといういわゆるヤブ蚊だ。昼行性で特に日中の比較的涼しい時間に出没する。この蚊の幼虫であるボウフラは汚い水や少量の水でも平気で育つ。ドブでも工事現場のドラム缶🛢️の蓋や空き缶の中に溜まった水でもわく。
ネッタイシマカに刺された人がみな感染するわけではない。だが発症すると高熱、節々の痛み、そして血小板の低下による出血🩸やショック症状のリスクがある油断できない病気だ。特記事項は熱があっても絶対にバファリンなどのアスピリンを飲んではいけないこと。アスピリンで血小板機能がさらに低下して出血やショックのリスクが増大して危険なのだ。
台湾よりも南の熱帯には田舎であろうが、都会であろうが、デング熱はあると思っていた方が良い。頭痛や発熱があったからといっていきなりアスピリンを飲むのは禁忌だ。真面目な話、熱帯でこんな時に最初に服薬すべきはアセトアミノフェン、又の名をパラセタモールという血小板に作用しない解熱鎮痛剤だ。本当に気をつけて欲しい。
熱帯では屋外や蚊のいそうなところでは露出を減らすなり虫避け対策をしっかりしようということ。安全な所ならば、半ズボンでもミニスカ生脚でも一向に構わない。特にキレイなお姉さんの生脚ならワタシは大歓迎である。
生脚に引き寄せられる蚊とワタシ
こっちをサブタイトルの俳句にすればよかったな。
<(_ _)>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます