最低で最高

出てくるキャラクター達や設定も今迄に全く見た事がない異世界転生。
私の語彙力では良さを伝えきれない程インパクトのある作品でした。
異世界転生モノなのに悪役キャラがいないから爽快になる事も無い。というかメインキャラクター全員がド悪役なのでザマァにならず、
ただただ身の丈以上の夢をみる隠の者達が現実を突きつけられているのを見て「可哀想に…まぁそらそうなるわ…」と合掌する事になります。
隠の者である私に尽く刺さりましたが、例え心を滅多刺しにされてでも読みたいくらい面白いです。