応援コメント

第7話  来 訪 3 翔の心」への応援コメント

  • 翔さんもまた、親に縛られていたんですね……。そう思うと、凛さんの回想で語られていた翔さんの言動も、追い詰められた末のものとも思えます。

    親同士の確執を産まれた子供に押しつけて、さもその子供に罪があるように追い詰める……子供が歪んでいくのも無理はないですね。それでも翔さんは最後の最後で抗って、凛さんも拓海さんとの出会いが救いになって、片方は結局亡くなってしまったけど、遺された方は今も生きている……せ、切ない……。すごく綺麗で泣きそうで、素晴らしい話の流れです。

    拓海さんが救世主にしか見えません。

    作者からの返信

    イオリさま、お読み頂きありがとうございます。
    逃げ場のない幼少時代は、辛い記憶でした。
    向き合うからには、戦わないといけません。
    救世主の拓海がいるので、大丈夫かな🙆‍♀️

    コメントありがとうございました♪

  • 辛いですよね。どんな人間でも、どんな扱いを受けても、母親は母親。
    拒絶することができない。
    凛さんに暴力を振るったことは許せませんが、今となっては翔さんも可哀想です。

    作者からの返信

    そうなんです。母親が凶器でも子供は従う。その中で、翔は自分の手を汚したんですね。でも止められなかった。逃げ場はありませんでした。

    いつもお読み頂き、ありがとうございました。

  • 翔は翔で、「業」の中にいた。
    苦しかったのは、翔もまた同じだったんですね……。
    美千代もまた苦しんでいて……。
    拓海が間に合って良かった。
    美千代を助けられるのか。
    ドキドキします!

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    業に苦しめられる子供は辛いですね。
    逃げ場がないので、受け入れるしかなかったかも。
    凜のけりの付け方は、逃げない、と決めたようで、拓海も横にいますから、大丈夫です。凜には頑張ってもらいます。免許、間に合ってよかった。

    コメントありがとうございました。

  • 凛さんも、愛だからと道具のように翔さんを扱ったことは罪だと告げたのですね…。

    そしてまぁ血は争えないと言いますか、一度ならず二度までも拓海さんを切るとは!

    今回は前回ほど重傷ではないようですけど…自分だったら、ここまで来ている人を助けようと思えるか怪しいです。

    凛さんは強い人だ…!

    作者からの返信

    いつもありがとうございます♪
    凛の強さが、これからグレードアップします。拓海が横に居ればこそですが、免許取得が間に合って良かったと思えるページです。

  • 拝読致しました。
    これが、あの日の真相……。
    翔さんが主導して心中したと考えていましたが、まだ浅かったようです(^^;)
    その不倫は周知されていたんですね……その地獄の中で、いずれの母親も生きて来た。
    その想いは歪になってそれぞれの子供に向かい、一方的に裏切られた美千代さんの心は壊れてしまった。
    翔さんは、それでもその母親を見限ることができず、できたのは自分が死ぬことだけだったとは...(T◇T)
    自分自身の人生を乗っ取られていたにも関わらず、それでも母親の救済を願った翔さんは、やはり凛ちゃんと同じく優しさがあったんですね、ただ……と言う奴で。
    そんな環境で育まれた二人は、確かに互いこそが同胞だった。
    でも、凛ちゃんはその地獄から力強くすくい上げてくれた拓海さんがいた。
    翔さんにはいなかった。
    そして、凛ちゃんは過去を背負い、それでも幸せを目指して生きる道を選んだ。
    やはり凛ちゃんは強いです!

    作者からの返信

    たけさぶろう様、ここまでお読み頂いてありがとうございます。
    展開が騒がしくて、お疲れではありませんか?
    この先、もう一山騒がしくなります。労ってから、伝えることじゃない気がしますが、凜の強さはこんな物ではありません。

  • 親が人格形成を左右するとも言いますからね……。翔が早めに別のところに引き取られていれば……優しいままの彼に成長していたのかと思うと切ないですね。
    そして、美代子は彼女なりの十字架を背負ってもらわないとならないですね。

    作者からの返信

    その通りです。親の不幸や憎しみを子供に背負わせてはいけません。「わたしは、道具じゃない」凛に叫んでもらいましたが、ここを分からない親のせいで悲しい事件が起きます。

  • 雨京 寿美様

    ≪過去は清算するものじゃない、背負っていくものです≫
    きましたね! 重い言葉です。実は拙作でも…… おっとネタバレ注意。

    なるほど、補助ブレーキなしですか。ここはもう凛ひとりの力で切り拓かなくてはいけない覚悟が必要ですね。

    しかし救う意義なんてあるのだろうか……(* ̄- ̄)

    作者からの返信

    救う約束を、翔と交わしていたんです
    描写を忘れていました
    すみません🥲