拝読致しました。
凛ちゃんの雪中でのパニック症状、真に迫っていたと感じました。
第三者的に完全に正しい正論に対して、完全に感情的な拒否を喰らい、それを拒めなかった場合。
下手をすれば心中すらもあり得るのに、手を振り払えないと言う強い絆。
なるほど、これで今までの辻褄がいろいろと合ってきました。
自分の想像では、翔さんとは歪な従属的恋人関係を結んでいて、それに見かねた拓海さんが介入してこじriれて交通事故に至ったのか……と思っていましたが、記憶を失う前から拓海さんとそこまで進んでいたのですね。
前回のコメントに続いて、拓海さんの力強い優しさを感じます。
そうなると、大福の件も踏まえて、あの電話で話した先のお母さんって……Σ(゚д゚lll)
おおう、そうなると、ご両親は……と、闇が深くなっていくのを感じました。
作者からの返信
こんばんは、返信が遅くなって申し訳ありません。
拓海は、凛の記憶が戻るまで、待ち続ける覚悟がありました。同時に、思い出せないなら、この町で新たに恋愛関係になればいい、くらいの勢いでした。深い闇は色々ありますが、拓海がいるから大丈夫です。いつも、優しいコメントをありがとうございます😊
やはり恋人でしたか…!しかし前の、ではなく今の恋人…つまり記憶の混濁。
今まで凛さんが翔さんとしたものだと思っていたことは全て拓海さんで、翔さんの方が元カレ或いはストーカーなどの厄介者だった…!?
あぁ、何という思い違いをしていたのでしょう!自分も凛さんと同じで混濁した記憶を正しいと思い込んでいたようです!
思い出せて良かった、触れ合った唇から伝わる熱は雪や翔さんの冷たさを忘れ心の底から温もりをくれるみたいです…
自分の中で、あの事故とそれに関わる人たちの印象が当初に比べてがらりと変わっている気がします!
作者からの返信
燈乃さま、こんにちは
「印象が変わった」と、言って頂けて嬉しいです。前半、読み手の方には、不愉快になって欲しかったので、かなり無理をしました。ごめんなさいね。
話の進み具合で翔の人格を下げて、拓海の誠実さを上げるのが、本当に難しかったです。丁寧に読まれた燈乃さまには、分かって頂けたようで、とても光栄に感じています。ありがとうございました。
えええええ!? 拓海くんの方が恋人だったの? じゃあ翔くんは……
拓海くんが刺されたショックで記憶が混濁したのか、それとも記憶があやふやになるくらい刷り込まれたのか……
これは確かに『血で染まった過去』ですわ!
作者からの返信
「えええええ!?」
“え” がいっぱいで、嬉しい😃
そうなんです。ミスリードでごめんなさい。
拓海に嫌悪感を持っていただけると、それが何より嬉しいです。
それで「血で染まった過去」は、これからが本番です。
辛い現実の先には、幸せな未来をご用意してあります。
田舎師さまに、物語の熱量が、届け届け、と騒いでいます。
コメントありがとうございました😊