応援コメント

第7話  本 音」への応援コメント

  • 店内に流れる不穏な雰囲気…
    凛ちゃんは素直になれない。
    そこにが元来の性格と、事故のトラウマと、そして拓海先生や喫茶・お散歩の皆への甘えがあるのでしょう。
    なんとか素直になれる方法があると良いのですが…

    作者からの返信

    出会った人に対しての甘え、きっとあったと思います。

    本音が出たと言うことは、お散歩の面々を信じ始めているかも知れません。やり方、言い方は、まだ下手くそですが、凜の一歩だと思います。

    お読み頂きありがとうございます。


  • 編集済

    愛する人を失った喪失感から、心の底にある破滅願望が出てしまったのでしょうね。
    でもこれが凜さんが周りから孤立してしまう心の壁の原因でしょうね。
    >そこのみんなは、敵だよ――
    の所が彼女の心の闇をとらえているんですよね。

    ここを分かり易く描写できる雨京様、すごいです(^^)

    自動車学校の教員に話してしまうのは「それを言っちゃ御終ぇよ」と寅さんが言いそうですね。
    私自身が自動二輪車(所謂オートバイ)の安全運転の指導やっているので、拓海さんがファイルをぶん投げた気持ちがよくわかります。

    凜さんが寒風に感じた冷たさは、風の冷たさではないでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは
    お越し頂き、コメントまでありがとうございます♪
    凛の本音は、人間関係を壊しかねませんね。寅さんだって呆れると思います。凛の、「みんな敵だぜ」の思考が、冷たい風を運んできました。
    桃木さまに、ファイルをぶつけてもらうと、目が覚めるかも知れません。

    お読み頂きありがとうございました😊

  • 拝読致しました。
    これが凛ちゃんの、素直な心の裡というものでしょうか...
    翔さんによる呪縛かな、自分の原初的な心の起伏がそのまんま外界に垂れ流しになってしまい、しかもフィードバックを拒絶しているような?
    あるいは、今まで翔さんが良くも悪くも凛ちゃんの殻となり、防壁となり、成長の阻害となっていたのか。
    このままだと、折角得た隣人も遠のいてしまいそう。
    そいでも、生の心を出せるようになったのは、ひとつの成長の気もします。
    さて、次の一歩はどこへ踏み出すのか...?

    作者からの返信

    いつもありがとうございます♪
    たけさぶろう様の言うとおり、呪縛が近いと思います。人の輪に入ろうとすると、凛の作り出した、翔の声が囁く感じでしょうか……
    きっと、今の自分を吐き出す事が、成長の一歩かも知れません。


  • 編集済

    冗談とはいえ、教習所で話す内容じゃあ無かったですね。
    ただ、凛さんの発言の経緯も、拓海さんが怒ったのも理解できる所があるので、難しいところです。

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます。
    本当に、冗談の域を超えた発言でした。怒りの矛先が分からない凜にとって、全てが敵だと思います。戒めてくれる人がいる、その幸せにいずれ気が付くと思います。丁寧にお読みいただき感謝です。ありがとうございました。

  • 凛さんの過激な冗談、いつになく激昂する拓海さん。

    もしかしたらそのファイルが例の台本…?或いはその一部とも考えられますね。

    そして京香さんも目に涙を浮かべるほどの思い。翔さんの声が妄想だとしても響く。

    冷たいのは季節のせいか。それとも、凛さんの心か…

    作者からの返信

    腹が立った時の原因を探ると、大抵、自分だったりします。凜も同じで、翔の声も自分が作り出した物だと思います。雪と風を使って、凜の心内を描写してみました。そこに、燈乃様のアンテナが反応して頂いたことが、嬉しいです。ありがとうございました。

  • わお……凛ちゃん確かにちょっと荒んだ冗談を言ってしまいましたね。でも彼女の心の傷を思うと、責めることが出来ないです。
    人間というものの難しさを書くのが上手すぎます……!!

    作者からの返信

    腹の中で、人は残酷なことを考えるそうです。それで疑似体験をして、ストレスを緩和させ、にっこり笑う。人は怖い、でもどこか優しいと信じています。

  • 最後に吹き込んできた雪風の冷たさは、ただの気温が低いことそれ以上に「冷たい」という印象を強く感じました( > <。)

    作者からの返信

    防衛太郎様、コメントありがとうございます。
    引き続き読んで下さる事に、感謝をしています。

    凛の孤独や心模様を表すのに、雪や天候はとても便利でした。雪は情緒があっていいです。

    その空気感を、一文で感じていただけた事、とても嬉しいです。読み手の想像力があってこそ、成立する描写です。
    ありがとうございました♪

    編集済