河童の皿がなくなった
ララバイ
第1話 河童の皿がなくなった
ある山の奥の奥にある、小さな池には河童が住んでいる。
その河童は、のんびりと毎日を暮らしいる。
[今日もいい天気だ、こんなに天気がいいと日光浴したくなるものだ、よし今日は昼寝をしよう]
そうして河童は、昼寝をしました。
[あ〜よく寝たなー、そろそろお腹も空いてきたし魚を取りにでもいこうかな]
そうして河童は、魚を食べにいこうとしたところであることに気づきました。
[あれれーお昼寝する前にそばに置いておいた、僕の皿がないぞー、どこにいったんだー?]
河童は、お昼寝するまえに干しておいた皿がないことに気づきました。
しかし、どこを探しても皿は見つかりません。困った河童は、お友達に聞いて回ることにしました。
[おーい、クマーくん おーーい]
河童はともだちのクマくんを呼びました。
「どうしたんだい? 河童くん?」
「僕の、お皿を見なかったかい?」
クマくんはこたえました。
「知らないなー、もしかしたら魔女さんは知っているかもしれないよー」
「ありがとークマくん」
そうして河童は、友達の魔女さんに聞きにいきました。
「おーーい、まじょさーーん いるかーい?」
河童は、まじょさんにききました。
「なんだい河童くん なにかあったのかい?」
「僕のお皿をなくしちゃったんだ まじょさんはしっているかい」
「知らないねー、もしかしたら最近ここのヤマに住み着いたリスさんがしわざかもしれないよ」
河童は、ここで有力な情報を手に入れました。
「ありがとー魔女さん、リスさんのおうちはどこにあるか知っているかい?」
魔女は言いました。
「河童の住んでいる池のすぐ横に生えている大きな木のウロがおうちだよ」
「ありがとう 魔女さん」
河童は、池にまでもどってきました。
「おーーい、リスさん🐿 いるかーい?」
「どうしたんだい河童さん?」
「僕のお皿がなくなったんだけど知らないかい?」
リスはいいました。
「池のほとりに落ちていたから拾ったけど君のだったのか、じゃあこのお皿は君に返すよ」
「次からは、気をつけてねー でも、ありがとう」
こうして河童は無事お皿を見つけることができたとさ、めでたし めでたし
河童の皿がなくなった ララバイ @saraN34E135
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