応援コメント

第26話 サン=シルの停職 2」への応援コメント


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    ジャンも、サン=シルやドゼの影響を受けてきたのでしょうか。
    いけ好かないヤツに一発お見舞いするのは爽快ですが、ちょっと向こう見ずな感じが、年寄り目線ではハラハラしますね……!

    作者からの返信

    ジャンは大切な友(言葉通りですよ?)をドゼに預けていますから、彼を信じるしかないと言ったら、ドゼに対して酷でしょうか。イタリア軍兵士のジャンが、友情とか戦場で大切にすべきものとか(そういえばジャンとアンリは同じ戦場で戦ったことはないのでした)、ライン方面軍将校達が守ってきたものを感じ取っていってくれたらな、と願っています。

    実はジャンは、すぐに手が出るタイプの、わりと粗暴な兵士でして。なにしろボナパルトの下にいましたから。一見思慮深く見えるのは、単に臆病なだけです、多分。

    派遣議員に一発お見舞いしたのは、私の願望でもありまして。ドゼとサン=シルの友情は、サン=シルがとっとと結婚してしまったので腐要素は全くないのですが、それだけに(?)稀有な美しい友情であったと信じています。

    マニアックなお話にお付き合い頂いており、恐縮しています。本当にありがとうございます。心から感謝です。