■ 216 ■ 登場人物紹介(213話終了時点)
登場人物はどんどん増えていくので、エルダートファミリー+新規登場キャラのみでお送りします。
◆ラジィ・エルダート(16)
髪色:白
瞳色:蒼
信仰:
普段の服装:ワンピースの上に白い
本作の主人公。【
人類救済の為に次なる神の卵として【
◆ティナ・エルダート(19)
髪色:茶色
瞳色:藤色
信仰:
普段の服装:ブラウスとロングスカート
エルダートファミリーの長女にして家長。元ノクティルカ一族であり、神子たるエテルナリアの姉。今はリュカバースにて子供たち相手の学校を開き、教師をして生計を立てている。
ラジィのバフもあり教師としてはほぼ一人前になれたのだが、今のところ教師が一人しかいないので常にてんてこ舞いになっている。その為まだ無職かつ育ちの良さそうなソフィアを教師の道に引き込めないかこっそり企んでいるらしい。
◆クィス・エルダート(18)
髪色:赤色
瞳色:緑色
信仰:
普段の服装:黒いスラックスに黒シャツ、黒のベスト
ティナの義弟にしてラジィの義兄。元リュキア第三王子。絵画教師は引退し、今はウルガータファミリーお抱え魔術師として生計を立てている。最初に厄介な相手に惚れてしまった為に苦難の道を歩くことになった、報われないヒーロー。
断言しますがこの男は死ぬまで苦労し続けますよ、そういう人生を自ら選んでしまったので。女難の相もあるし
◆フィン(58)
髪色:茶
瞳色:黒
信仰:
ラジィの騎獣である
ラジィとは親友の間柄で、放っておくと二人して資料室に籠もりきりになるという、お目付け役としては全く役に立たない駄目聖獣。根っこの性格は極めてドライで、その塩対応はティナやクィスが怯えるほどにそっけない。
◆ラオ(??)
髪色:ない
瞳色:ない
信仰:お酒
ラジィに討伐された
いやだってラオが本気出すと内容がゾンビパニックになっちゃいますから……お爺ちゃんには偶にお小言言ってもらいながらお酒飲んでいて貰おうと思います。元々不安定な生まれでしたが、この度サヌアンの手が入ってかなり安定しました。
◆アウリス・ヒッター(19)
髪色:桃色
瞳色:水色
信仰:
普段の服装:メイド服
エルダート家の家政婦。ありとあらゆる家事をそつなくこなし、戦闘も強い完璧メイド。ついでにティナより美人でスタイルも良い、と完全に主を食っている。ティナが勝っているのはかろうじて胸回りぐらいかなー。
もっともアウリス自身は破天荒な人が好きなので、ティナの配下から離れることはまずないでしょう。彼女がいなくなるとエルダート家は物理的な面で崩壊するからね、よかったねティナ。
◆ドン・ウルガータ(39)
髪色:黒
瞳色:黄色
信仰:麻薬絶対許さない
普段の服装:黒いスラックスに黒のスーツ
リュカバース裏社会を支配するマフィアの大ボス。ラジィに振り回されていながらも、その生活を楽しめるふてぶてしさも備えている。というか振り回されすぎて慣れただけかも。シェファという相談役もいるし、こいつはツキのある男ですね。
麻薬は嫌うが殺しは認める、とお世辞にも善人とは言えないが、ラジィの境遇を哀れんでいざというときの逃げ道を用意してやる程度の優しさは持ち合わせている。この小説におけるラジィの実質的な相棒は多分こいつだと作者は思ってます。
◆ウリエンス・ザムラディエル
信仰:
普段の服装:白い
ただ広報なんていう、僅かな良い事実を膨らませ不都合は隠蔽する仕事やってると性格も曲がってくるだろうし、苦労してない人ではないんですよ。彼がクズかどうかは別として。
◆シャリク・サンティファクサス
信仰:
普段の服装:白い
ただ外務なんていう、屁理屈を平然と並べる上に先に怒ったら負けな仕事やってると性格も曲がってくるだろうし、苦労してない人ではないんですよ。彼がクズかどうかは別として。
◆ヤマツ・ヘメセリス
信仰:
普段の服装:白い
ただ内赦なんていう、憲兵みたいに内部の罪を洗い他人をしょっ引く仕事やってると性格も曲がってくるだろうし、苦労してない人ではないんですよ。彼がクズかどうかは別として。
◆アンブロジオ・テンフィオス
信仰:
普段の服装:白い
ただ総務なんていう、善人集団【
◆ミカ・エルフィーネ(??)
髪色:白
瞳色:真紅
信仰:???
普段の服装:白いドレス風のワンピーススカート
陰で暗躍する謎の人物。当人曰く長い事寝てて久しぶりに活動しているらしいが、その剣の冴えはクリエルフィを一蹴し、正面対決ならダリルより強い
現在はラジィを真に人を救う神にすべく、ラジィを何処かへと攫って行った、第三部のキーパーソン。色々な意味で彼女は本作のラスボスに近い活躍をしてくれるでしょう。
◆アルテナリア・ハイモス・ノクティルカ(37)
髪色:白色(白髪)
瞳色:藤色
信仰:
先代の神子にしてノクティルカの礎。己が受け継いだ礎をエテルナリアが継承した為、寿命を前に神子としての役目を譲り渡して逝去。その一生は全てノクティルカの為に消費された。
夫すら自分の意志で選べず、そんな役目を娘に継がせることに負い目があるも、それを投げ捨てることもできないままノクティルカの為に生きて死ぬ。この人生を礎と言わずしてどう呼べばいいのか。
◆エテルナリア・ユグルカ・ノクティルカ(17)
髪色:蜂蜜色
瞳色:若草色
信仰:
普段の服装:マタニティワンピース
アルテナリアの次女でありフォンティナリアの妹、当代の神子にしてノクティルカの新たなる礎。生き方はもう選べないが死に方ならば選ぶことができる、と改編部隊長ランベールに暗躍を命じた第三部のキーパーソン。
ティナとは異なり次のノクティルカを率いる指導者としての教育をガチガチに受けていて、彼女自身は特に善とか悪とかを意識していない――というか国を維持する為ならば小の虫を殺すのはどこの支配者もやっているものですし。
◆ゼル・エルヴァンシュタイン(??)
髪色:白
瞳色:紫
信仰:己(
普段の服装:村娘服に腰巻きエプロン、背中に猟銃と幅広の剣
子供の死にたくないという嘆きに応じて現れるアンパンマンみたいな神様。残り七つしかないものの、撃ち込まれたが最期、神に成れる者(天使と一部の
一般的な即死技(笑)と違ってこの天使弾、本当に確殺なのだけど、なんとなくミカとかエテルナリアとかには無効化されそうな気がしなくない? はてさてゼルはキーパーソンになり得るのだろうか。
◆オーエン・ソギタニ
髪色:黒
瞳色:栗色
信仰:ジガン流(の次に
普段の服装:着流しに聖霊銀製の野太刀
漢字で書くと曽木谷 桜燕。剣の道に全てをかけている修道者であり、魔術は食いっぱぐれないように、という基準で
竹を割ったような男で、クィス、ガレス、ナガル、リッカルド、マルクの誰とも仲は良好である。というか本作の男子勢ってみんな仲良しでとてもいいことですよ。ただ魔術が剣技のおまけ、って考えのこいつはこの世界ではかなりの変人です。
◆シメイ・イオリベ
髪色:赤紫
瞳色:紫色
信仰:
普段の服装:暗器を仕込んだ庶民服
漢字で書くと庵部 紫明。
◆セザール・アダン
オスカー・ジャルベール
マカール・ソゾーノヴィチ
クジマ・モノイ
中規模マフィアファミリーの
残りはオスカーを中心として割と新しい体制に適合、金稼ぎに尽力している模様。商人を雇用してあれこれ商売に精を出すのに少しずつ慣れ始めたようで、真っ当な商売やるのはいいことですね。
◆リリー・マクレーン(22)
髪色:ブロンド
瞳色:栗色
信仰:
普段の服装:パンツとベスト
冒険者ギルドリュカバース支部受付担当。冒険者ランクはC
現在はマフィアのハスラーを派遣してもらい支部長としてリュカバース支部を回している。冒険者ギルドリュカバース支部は実質的なマフィアの下部組織になってしまったが、これは即座に増員をしなかった冒険神教の落ち度だからね、仕方ないね。
◆ユクタ(20)
信仰:
クラン【
才能はあるけどまだまだ尻に卵の殻がついた新米魔術師である。
◆アシャー(16)
信仰:
クラン【
スカウトとしての筋は良いのだがまだまだ戦闘能力は低め、これからの成長を期待してユクタと共にベクターが育てている新米クランメンバー。
◆ガイアン(25)
信仰:
クラン【
そこそこのベテランでベクターも頼りにしている盾タンク。しかしAランク魔獣と正面からやり合うにはまだまだ鍛え方が足りない模様。
◆ジノ・バレンシア(36)
信仰:
クラン【
そのことをベクターもカルシダもちゃんと分かっているので、ジノが駄目といったことにはきちんと従う。そういう意味でベクター、カルシダ、ジノのトライアングルはわりといい関係であると言える。
◆カルシダ・クライン(28)
信仰:
クラン【
スピードタイプの戦士でパワータイプのベクターとは方向性が異なっていることもあり、どちらが格上とも言い難い。腕が良いのは事実で、ただ気まぐれなところもあり、それが冒険者ランクでベクターに劣っている理由。
◆クリストフ・マクガイン(72)
ブルーノの忠実な配下にしてソフィアの付き人。そろそろ年なので、ソフィアの後見人を探すようブルーノに申し出てラジィを紹介された。ラジィのことは後見人というよりソフィアの同年代の友人として歓迎している。
元々はソフィアの護衛でもあるのだが、最近はリッカルドin
◆ソフィア・レンティーニ(14)
髪色:青
瞳色:緑
信仰:
普段の服装:スカートとブラウスの上にローブ
秘匿されて育てられたブルーノの娘。リッカルドの為に
クリエルフィとは資質において拮抗しており、お互いあとから来た奴(クリエルフィはあとからリュカバースに来た人で、ソフィアはあとから修行を始めた人)に負けたくないとちょっとライバル視している部分があるようだ。
◆リッカルド・レンティーニ(14)
信仰:
普段の服装:
ブルーノの息子、の
とはいえ深追いして失敗したりと、戦術に対する理解は未だ浅い模様。
◆アレフベート・ギーメル(34)
信仰:
【
基本的に善人で照れ屋であり、あと案外子供に対する面倒見が良いのがバレバレな凄くいい人。ラジィの前の前、二十代前半で巡礼の旅に出たことが色々と彼に影響を与えたみたいです。孤児の扱いとかね。
◆サヌアン・メフィン(70)
信仰:
【
とはいえ根っこが【
◆オーピス(44)
信仰:
そのせいで奴隷船の中の呻きまで聞こえてしまい、少しばかり滅入っていたようだ。もっとも奴隷船を排除したらクラーケンが居着いてしまった件についてはラジィが問うに『……ノーコメントで』だそうだ。うん、やっちゃったね。
◆ティモシー・マクレア(52)
レウカディア所属の奴隷船クロティーダ号の船長。インガオホーとしかいいようがないですね。なおハリー・ミッチェルの持論である「笑って死ねたらそれはいい人生」を全うしたように見えるが、それは表面的な話。
笑うか嘆くか迷ってしまい、心の底から自然と笑えなかった時点で彼のそれは単なるまがい物、虚勢でしかないって事です。一緒にしたらミッチェル(先代)が怒りますよ。ここは区別しておきましょう。
◆ウィリアム・ウェイン(34)
ウルガータが雇用した元商船員。花火を上げているところをいきなり海から上がってきたダリルに切りつけられて大怪我を負うも、彼自身は海に逃れて生き延びた模様。
とはいえ手塩にかけて育てたマリンソルジャーの四割近くを仕留められ、正直傷が癒えた現在では頭を抱えてしまっている。優れた海兵っていうのはそうそう代えが効かないからなぁ。
◆ソン・クンミン(28)
チャン・ロンジェンが雇用した元江賊。同じくこちらも生き延びたものの、ウィリアムと一緒になって困り果ててしまっている。
暫くは警邏隊に魔術師を乗せて戦力の低下をカバーしたいところだけど、ガレス、ラジィ、クリエルフィが脱落し、ラジィ奪還のための戦力も整えなきゃいけないリュカバースにそれだけの余裕があるかどうか。前途多難ですね。
◆ティーノ・コステロ
カルロ・トロッティ
フー・チーリン
グイード・ドッシ
ユージン・バーグマン
それぞれウルガータ、レンティーニ、ロンジェン、リッツォーリ、ミッチェルファミリーから独立した小規模ファミリーの
流石に古巣に頼るわけにはいかないものの、ある意味暖簾分けに近い形なので、上から不当な圧力暴力が振ってこないこともあって結構のびのびとやりたいことをやっているようだ。
◆アンティゴナ・カルセオリー(36)
髪色:鈍色
瞳色:小豆色
信仰:
いやはやすまないアンティゴナさん。第一部でも登場しているくせに百一話で紹介するのすっかり忘れてましたよ。カルセオリー伯領を支配する、コルレアーニ、ウルガータ、マカール、クリエルフィと次々手を組んでは次々掌を翻すクソ野郎。
しかし致命的なまでの失敗はしない、その処世術に長けた知見は馬鹿にできたもんじゃありませんよ。ただ自信過剰なので為政者としての実力は低く、ラジィに腹パン喰らってる今の状態が実は彼にとって一番失敗しない平和な状況だったり。
◆ムーサ・カルセオリー(32)
髪色:亜麻色
瞳色:土留色
信仰:
アンティゴナの熱烈なプロポーズを受けて妻となったリュキア貴族。なんか突然変異的なレベルでリュキア貴族としては善人で、ただ善人すぎて政治的には全く役に立たない。それを差し引いてもアンティゴナはいい人に惚れたと思うよ。
愛妻家の夫に大事にされ、まさかその夫がマフィアと組んで麻薬売買に手を染めていたとはこれっぽっちも考えていないと、ここまで来るとちょっとお人好しにも程がある気がしますが……たまには美しいご婦人とか書きたくなるじゃないですか。
◆ファウスタ・ユーニウス(25)
髪色:黄土色
瞳色:琥珀色
信仰:
リュカバース第一の港があるユーニウス侯爵領を支配する侯爵。席次は序列百十二位と下位七百の中では最上位に近く、何より
表舞台に出てきた竜牙騎士団に序列を盾に圧力を加えられたときに出てきた地金は余裕のある男のそれではなく、アンティゴナに近い典型的なリュキア貴族のそれでした、というのは現実的だけど嫌な話ですよ。
◆オクレーシア・レーミー(28)
髪色:ブロンド
瞳色:虹色
信仰:
普段の服装:イブニングドレス
レウカディアにて最強を誇る魔術師であり、リュカバースにおけるラジィとウルガータの立場を兼ねるレウカディア裏社会の王。【
もっともその魔眼は既に制御不能なまでになってしまっているため、人前に出るときは眼帯で両目を閉ざすという不自由な生活を送っている。館内に使用人とかが全然いないのは、自分だけしかいなければ目を閉ざす必要が無いからです。
大人になる前に散々自分の魔眼でやりたい放題やった結果、人を【
◆クリエルフィ・テンフィオス(16)
髪色:金色
瞳色:青色
信仰:
普段の服装:町娘服にちょっとだけお洒落なエプロン
リュカバースでラジィに(精神的に)敗北して以降は自らの歪みを認め真に優しい人に成れたのだが……最期にヒューゴやトマス、ルチアやその子たちの未来をマルクに託すなど、【
◆マルク・ノファト(18)
髪色:緑色
瞳色:橙色
信仰:
普段の服装:白い
ラジィからはクリエルフィの脳筋腰巾着だと思われていたが、実際にはクリエルフィより頭の回転が速く現実的な物の見方ができる英才。まだ多少教科書通りとはいえ、ナガル相手に押し負けず戦線を維持できるなどかなり高水準で纏まっている。
クリエルフィから後を託されてもラジィを恨まずその意思を次ぐなど、彼もまた【
◆アッティス・ファリスキー(66)
信仰:
クリエルフィに、このリュキアでは外国貴族の流儀を貫いても何の意味もないよ、と唯一事実を教えてあげた騎士爵。現リュカバース駐屯リュキア騎士団長の実の親で、息子たちの振る舞いに多少呆れているも、言うだけ無駄なので放置している。
なお、彼自身とて騎士団を引退し老後の娯楽として妻と外国を旅して回って初めて、リュキアの異常な選民主義と歪みを理解した体たらくである。つまり若い頃は息子たちと変わらない傍若無人だったので、今更批判もできないという自嘲もある。
◆ダリル・アッカーソン(21)
髪色:紫色
瞳色:灰色
信仰:
復讐のために力を得たものの、それはやはり邪道でしかなく、「もうグラナは死んでるし後は好きにしてもいいよね?」とばかりにどこかの誰かにいいように使われてしまった。彼の人生とは一体何だったのだろうか。
◆シェリフ・イドリース(21)
髪色:橙
瞳色:青
信仰:
難点は素だとちょっと下品な点があり、いい歳して平然とサリタのスカートを捲り上げるなど、乙女心の理解以前にちゃんとした常識があるのかと怪しまれてしまうその迂闊さにある。仕事はできるが私生活だと途端にだらしなくなるタイプ。
◆サリタ・ロサリオ(17)
髪色:濃紺
瞳色:黒
信仰:
気付いたらコルナールという「かーっ! 見んねヤナ! 卑しか女ばい!」が存在を主張し始めていて……大丈夫、サリタにはもっといい男が現れるさ――ということもなくこの結末よ。うん、作者も少し泣く。
◆コルナール(16)
髪色:青緑
瞳色:紫
信仰:
強烈にキャラを訴えてくるコルナールとクィスの結末をどうするかは214話で触れたように散々悩みましたが、このように落ち着きました。彼女の結末は永久にクィスに纏わり付く呪いになってますよ、ちゃんと。
◆ジェローム(15)
髪色:青色
瞳色:黄色
信仰:
◆ヤナ(12)
髪色:赤色
瞳色:茶色
信仰:
そのまま孤児たちと殺し合いに突入し、死にかけていたところをダリルに拾われた。まだ分隊入りして時も学も浅いため、とにかく浅慮。善悪がどうこう言う前にただの子供である。実働部隊員の中で唯一生き延びたがさて、ここからどうなるやら。
◆シミオン・ロウズ(22)
髪色:桃色
瞳色:青
信仰:
獣魔もあくまで魔獣を殺す目的で授かってるしね。ただコルンという女の子は他人のために力を振るう気など更々なく、その全てをガレスに捧げているだけ、という事実を読み誤っていたのがシミオン最大の失敗だった。
彼視点では、強い献身の心を持つコルンをシスコンガレスが攫ってマフィア(自分)の為だけに利用している。だからガレスからコルンを解放して神殿に戻してあげなきゃ、という風にしか見えてなかったわけです。うーん……
◆アナベル・カンデラリア(18)
髪色:赤色
瞳色:緑色
信仰:
普段の服装:舞台用ドレス
ただ、表の顔で
◆ラーマコス・カルセオリー(16)
髪色:亜麻色
瞳色:土留色
信仰:
普段の服装:竜牙騎士団の正装
クィスが第三王子だった頃、席次六十六のスティクスと年が近いこともあってそこそこ仲良くしていたアンティゴナの息子。竜牙騎士団から出たことがない筋金入りの叩き上げ騎士なので女性の扱いを知らず、ただのいい人で終わってしまうのは哀れ。
竜牙騎士団はミカすら認める通り、本当に精鋭揃いでリュキア王国のためだけに動くので、これまでのリュキア騎士とは比較にならない強さと真面目さを備えているのです。さて、指揮官を任されたステネルス第二王子は彼らと仲良くやれるかな?
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