第6話二人が入れ替わったことで得た気づき
綾香の体になった愛実「まず綾香の生活を変えていい?たとえば服は売らない、、化粧も捨てないバックは常にトイレの時でも外さない」
愛実の体になった綾香「いいよ」
綾香の体になった愛実「分かったじゃあ決まりね」
そして愛実の体になった綾香は愛実の家に帰った
そして綾香の体になった愛実は次の日から 強烈な物欲と服の売りたさに支配されていた
「だめだ。。。綾香の為に私が改善すること見せないとだめなのに」
愛実は非常に落ち着きがなくなってしまい
またも服と小物を13万円買ってしまった。
そしてあっという間に汚部屋化としてしまった。
綾香の体になった愛実「もういやだ元の体に戻りたい頭の中ぐちゃぐちゃでおかしくなりそう」
そして今度は汚部屋に耐えられなくなり買った服や小物を全部捨ててしまった
「はやく綾香に会いたい!また遊びたいよお」
愛実は泣き崩れる
綾香の体になった愛実はこんなにも発達障害を改善するのは過酷で大変な事を思い知らされた
と思っていたのだが先生から貰った薬を飲むのを忘れていたのだ。
そして夜に薬を飲んだ
そしたら多少だが次の日は頭の中が静かになった
そしてスマホを見ていたらYouTubeのイラストが目に入り
愛実は自分が絵を描くのが好きなのを思い出し
絵を描いてみたら過集中になり気づけば朝の六時から夜の12時まで集中していた。
綾香は達成感でいっぱいだった。
元の体の時の愛実はここまで絵に集中する事がなかったので
綾香の体になった愛実はびっくりしていた
そして先生が言っていた事を愛実は思い出す
先生「あと発達障害の人は過集中があるのが利点でしょう」
と先生が言ってる事を思い出した
綾香の体になった愛実「これが綾香の力なんだ。。。。綾香すごいじゃん私なんかよりずっと」
そしたら突然綾香から電話が来た
愛実の体になった綾香「愛実と会いたい・・・あしたの日曜日大丈夫?」
綾香の体になった愛実「大丈夫だよ私も綾香に会いたいあと私綾香に話したい事あるんだじゃあ明日愛実の好きな渋谷で待ち合わせね」
愛実の体になった綾香「うん了解」
そういって愛実の体になった綾香は電話を切った
そして次の日二人は渋谷でレストランに行って話をした
愛実の体になった綾香「本当にごめん私の発達障害で苦労してるよね。。。」
綾香の体になった愛実「たしかに苦労はしたけどでもすごいじゃん!綾香の集中力!私なんて全然集中力ないのにあんなに好きな事に集中できたの初めてだよ。。。だから入れ替わってよかったって思ってるんだよ、だから戻るまでお互い好きな事して生きるってどうかな?」
愛実の体になった綾香「え?!じゃあ綾香の体で髪伸ばしたり髪巻いたり可愛い服着てもいいって事?」
綾香の体になった愛実「うんいいよ私は発達障害の改善もして人生を楽しむから、綾香も楽しく生きてほしい」
愛実の体になった綾香 「ありがとう愛実は優しいね私も発達障害の改善を協力するよ」
そして愛実と綾香はお互い入れ替わったことで得た気づきがあったのだ
綾香の体になった愛実は薬と自分の生活習慣で
改善して行こうとした
だがそれでも仕事でミスをしたり
愛実の体になった綾香と出かけた時には
愛実は財布を10回も忘れてしまった。
それでも綾香は愛実と友達を辞める事はなかった
綾香の体になった愛実「ごめん。。。」
愛実の体になった綾香「大変だねでも少しずつ改善していこう」
綾香の体になった愛実「ありがとう・・・」
綾香の体になった愛実はいろんな対策をした、二人と出かける時は絶対に着替えたくても着替えない、バッグをトイレでも持ったままにする。
ショッピングサイトの見る回数を減らし物欲を減らす
自分の好きな絵に集中する
この習慣を続けて愛実は少しづつ発達障害を改善していった
これを続けて三年後
綾香の体になった愛実はTwitterでフォロワー100万人の絵師になったのだ。
愛実の体になった綾香は人気インフルエンサーになっていたのだ。
三年立っても二人は元の体に戻れなかったが、二人はお互いの体を受け入れ
人生を謳歌していたのだ。
綾香の体になった愛実「綾香は人生で最高のパートナーだよずっと友達でいよう」
愛実の体になった綾香「うん愛実大好き」
そうして二人はお互いに理解しあいかけがえのない存在になったのだ。
タイトル あなたと私、入れ替わった先で さくらこはる @makino501
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。タイトル あなたと私、入れ替わった先での最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます