少女たちの国と人種を超えた友情のお話

国の違いや、人種の違いを気にせず仲良くなることは、口で言う程簡単な事ではない。
中には簡単な人も居るかもしれないが、私自身は容易では無い。
肌の色の違い、身体的な違い、目の色の違い、環境の違い、様々な【違い】が気になってしまう。
このお話の作中の少女たちは、そんな【違い】を理解しつつも、それすらも仲良くなる要素に変えている。
物語はフィクションなのだろうが、やはり別け隔てのない友情は綺麗であり、これこそ人間関係の理想的な形なのだろうと思う。
見も心も洗われる素晴らしい作品。