応援コメント

第99話  フランスへ その十」への応援コメント

  • こんにちは。

    こちらにて失礼いたします。
    近況ノートへのお気遣い、どうも有り難うございました。
    いえいえ、全く気にしておりません。あのようにメッセージを頂戴できるだけて感謝しております。
    先生がお忙しいのは重々承知しておりますので。

    今のところ悪化せずにやり過ごせています。
    基礎疾患があるのでちょっと心配しましたが、軽症で済みそうです。

    まだ書く方は難しいので、読むだけになりますが、引き続き御作の拝読を楽しみにしています。

    夏風邪に熱中症にコロナ、自然災害ととんでもない夏です。
    これでまだ7月が終わっていません。8月はどうなるやらです。

    激務で休む暇もないかと想像します。
    どうぞご無理なさらずにご自愛ください。

    引き続きよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    水無月氷泉先生 御侍史

    今日、水無月先生が「プリマドンナ」をお読み下さいましたことを知った時、涙がこみ上げました。 お元気になって下さったのだ、と思って。
    この日々、千秋の思いで、どんなに心配したことでございましょう。
    そして、どんなに祈ったことか・・・
    でも、次から次へと沢山お読み下さっているのを見て、心配になりました。
    その上、この様なメッセージまで下さり、喜びや感動だけでなく、心配でたまりません。
    御身体が弱っていらっしゃいます時に、どうか御無理なさらないで下さいませ。
    「読むくらい、重労働でもないし、何でもないわ。」
    とお考えかも知れませんが、この様な時に、編み物や刺繍、そして読むこと(特に、新聞等の小さな文字はなおさら)で目を酷使なさいますと、一気に視力が低下するケースが少なくございません。
    また、読むことは意外と体力を消耗し、病がぶり返すケースも少なくございません。
    どうか今暫し、御身体も眼も休めてあげて下さいませ。

    私は「プリマドンナ」を書いて居りました時、体力も精魂も尽き果てそうな感覚を覚え、
    「こんなことを続けていたら、いつ突然死んでもおかしくないわ。
    有名作家は莫大な収入を得ているけれど、あれは生命保険だ。
    いつ死ぬかも知れない危険な職業特有の生命保険みたいなものだ。」
    と感じました。
    それくらい、執筆活動の過酷さを身をもって感じたのです。
    どうか、完全に体力が回復なさいますまで、御執筆の再開はなさらないで下さいませ。
    「読者が待っているから。」
    とお考えにならないで下さいませ。
    読者は水無月先生の傑作を太く短く読みたいなどとは思って居りません。
    細く長く末永く読めることを、みんな願っているのでございます。

    絶体に御無理なさらないで下さいませ。
    私は、天皇陛下にでも首相にでも、同じことを申し上げますでしょう。
    これは私の心からのお願いでございます。
    「だって、あなたも私が毎日『プリマドンナ』を読んであげないと寂しがるでしょう。」
    とお思いでございましょうが、私は我慢致します。
    いつまでも待ちます。
    水無月先生が完全に回復なさいます日まで。
    今、御無理なさいますことは、天命に背く行為とお思い下さいませ。
    どうか、くれぐれも御身御大切になさって下さいませ。
                    かしこ
    2023年7月27日
                    稲邊富実代