応援コメント

第85話  レオナルド・ダ・ヴィンチ その一」への応援コメント


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    こんにちは。

    ここでダ・ヴィンチ、やはりこの時代に欠かせないですし、イザベラはモナ・リザのモデルではないかと言われたほどなので、どのようなお話になるか、この先がとても楽しみです。

    なお、僭越ながら、本文中、「サンタ・マリア・デレ・グラツィエ協会」となっておりました。
    「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の方がよろしいかと思います。ご検討くださいませ。

    最後の晩餐は修復前も後も見に行きましたが、本当に素晴らしいの一言です。

    引き続き楽しみに物語を拝読していきますね。

    追記

    いえいえ、とんでもございません!
    そもそも他国の言語をカタカナ表記すること自体、かなりむちゃくちゃなことだと思っていますので、読みやすさが一番だと思います。
    確かに稲邊先生が書かれているとおり、できるだけ正確な発音に近づけようとなると、違和感も大きくなりますし、かえって読みずらいですものね。
    こちらこそ余計なことを申し訳ございませんでした。

    作者からの返信

    水無月氷泉様 御侍史

    御指摘有難うございます。
    今年4月9日から1か月足らずで手書きの125000字(1986年当時はまだワープロがございませんでした)を打ち込みましたので、誤って「サンタ・マリア・デレ・グラツィエ協会」となっている箇所を今までに何カ所も見つけ直して参りましたが、本日の水無月様の御指摘に
    「こんなところに、まだあった・・・」
    と絶句致しました。
    まだ他の御方がお読みにならないうちに御指摘いただき、心から感謝申し上げます。早速直しました。

    もしかしたら水無月様は「デレ・グラツィエ教会」よりもっとイタリア語の発音に忠実な「デッレ・グラツィエ教会」と書くべき、ということも御指摘下さっているのかと感じ、ドキッと致しました。
    この件は私も悩んで居りました。
    1986年は「イタリア年」。池袋の西武百貨店本店では「イタリア祭」が開催され、「最後の晩餐」修復事業を指揮なさいましたブランビッラ女史の特集が企画され話題を集めました。 その時「サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会」という表示でお披露目されたので、ちょうどその頃医学部5年生でこの作品を執筆致して居りました私は、それに倣いました。
    イタリア語に忠実に表記するなら「サンタ・マリーア・デッレ・グラッチェ教会」、或いは「イザベッラ」と書くべきですが、悩んだ結果、日本人にとって発音し易く受け容れられ易そうな「サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会」「イザベラ」とさせていただきました。
    物語の後半には
    「サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会へ!」
    と叫ぶ場面がありますが、これが
    「サンタ・マリーア・デッレ・グラッチェ教会へ!」
    では、ちょっと大変かな、ということも脳裏をかすめました。
    水無月様の様な教養高い御方には違和感が強いかも知れませんが、どうぞお許し下さいませ。

    それにしても修復の前後に最後の晩餐を御覧になりましたとは、ため息の出る様な羨ましさでございます。
    今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
    どんな時も私が絶望せずにいられますのは、水無月様の御蔭と申しましても過言ではございません。
    お暑さ厳しき砌、どうぞ御身御大切になさって下さいませ。