便所の垂れ流しエッセイシリーズ

彩芽綾眼:さいのめ あやめ

ゴミ袋①人は差別する生き物

今シリーズ初回の作品ということで最初に前提を話そうと思います。

便所の垂れ流し、ということで基本的にテキトーに思いついた主題に元ずいて、様々な言葉を列挙していくだけのシリーズになっています。

そして中では疑問を投げかけることもあります。その上で全てを投げっぱなしで話を終わりにしますし、ソースが知りたければ自分で調べて下さい。

では本編はじめます。



まず最初に次の言葉を挙げますが、順序に意味は無いことを予め言っておきます。

ルッキズム。第一印象が大事だとか、顔が全てだとかがよく言われたりしますが、僕からすればその全ては生理現象のようなものだと思っています。

それはなぜかと言うと、生きている以上はあらがえないものだと考えられるからです。

生存本能が優秀な遺伝子との性交渉を求めるから均整きんせいの整った顔、つまり顔面偏差値の高いイケメンを好きになる。同じくした理由で、肌や衣服の綺麗な人が健康的に映るから清潔感を求められる。


具体例を挙げればキリがありませんが、論文でも学術書でもなければ、ただの吸って吐く酸素と同じように幾らでも吐き出すことができるタン汁のようなものなので、仮に読者が居たとしても、先に挙げた例で納得してもらえると思います。


続けます。

学校ではイジメが横行し、会社ではパワハラセクハラが横行し、SNSでは誹謗中傷が横行する。それらを対岸の火事として捉えて楽観しているどこかしらの誰かでさえも、誰かから嫌われている。

要するに十人十色で、人は人を好き嫌いする生き物で、人間が集団で活動する以上は多様性と差別はコイン…いや法律で破損させることが許されていない硬貨のように表裏が密接で切り離せないものなんです。

そりゃ、驚くほど表裏がなくて嫌いな人と聞かれてなかなか思いつかない人もいるでしょう。でも、ニュースやSNSを少し探索してみれば「関わりたくないな〜」と思う人が必ずいるんです。残念なことに、これは誰も否定できないはずです。



もしこれを読んでくれている人がいるとしても、この文章からなにかを得ようとしているのなら諦めて下さい。

ただ一つ王道を教えるのなら、苦手なことはなぜ苦手かを分析して、できる限り上を向いて人生を歩んで下さい。それが楽しく生きるコツです。

当然のことを書き連ねたところ、今日は飽きたので終わります。

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