応援コメント

回答編(2) ふたりのミク」への応援コメント

  • なんとも切ないお話でした。
    もしかするとクシュルリさん、本当は全てをわかっていて、周到に準備してから、自ら狂気の扉を開けて進んだのではないか…と思ってしまいます。実の娘さんとの仲直りにも、ちょこっとだけ望みを残しながら。
    その望みは叶いませんでしたが、自らの用意した世界の中で愛するミクさんと最期を迎えられるのは幸せなのかもしれません。

    それにしても回収者さん、また一つトラウマが増えてしまったかもしれませんね……

    作者からの返信

    霧野さま

    コメントありがとうございます。
    とても嬉しかったです。

    親子関係は本当に難しいですよね。

  • 一帆様

     今回もとても奥深い物語でした。展開の切れも最高です。
     こういうお話大好きです!
     クシュルリさんと娘さんの関係も、複雑ですね。どちらが悪いとは単純に言えない。ただ、結局修復できなかったのですよね。
     それを穴を埋めてくれたのがドール。切ないですが、こういう時代が来るかもしれないなぁと思いました。

    作者からの返信


    ☆涼月☆さま

    コメントありがとうございます。
    不義理な状態でいてごめんなさい。

    こういう時代が来るのかもしれないですね。
    親子関係は本当に難しい。

  • ドールのミクだけがクシュルリさんを大切に思っていたのですね。
    ちょっと切ないですが、ドールに見守られI愛されて幸せかもしれませんね。
    近未来を垣間見た気がします。

    作者からの返信


    小烏 つむぎさま

    コメントありがとうございます。

    クシュルリさんの人生は、ドールと過ごしたことで
    幸せだったと思います。これから未来、介護の世界で
    ドールみたいな存在が生まれるかもしれませんね。

  • これはいつでも起こり得る近未来のようですね。
    愛されたいと願いつつ実の娘には愛されず、心を持ったドールに甲斐甲斐しくも介護を受ける。
    人よりもドールによって孤独を癒される時代が来るかもしれませんね

    作者からの返信

    出っぱなしさま

    コメントありがとうございます。

    延命治療の値段が、年齢によって違うとか、
    親族が拒否すれば治療しないとか
    超高齢化社会になったら、政府が言い出しそうな予感がします。 


    介護ロボットならぬ、介護ドールが開発される時代がくるのは、本当にありそうですね……。

  • クシュルリさんと娘さん、家族なのに修復できないほど溝ができてしまったのは、悲しいですね。
    ひとりぼっちのクシュルリさんを、ドールの愛が満たしてくれますように。

    作者からの返信

    空草 うつをさま

    コメントありがとうございます。

    娘さんとの修復できない溝の原因は、クシュルリさんの過干渉でした。(本文で描ききれてないけど……)

    ドールの献身的な介護が、クシュルリさんの心を満たしてくれるよう、私も祈ってます。

  • こんにちは。
    クシュルリさんは、ドールを娘の代わりにしようとしていたんでしょうか。その願いは叶い、一方で本当の娘の愛はついに得られない。。目覚めない眠りのなかで、なにを思うのか、、、そう想像すると、ちょっと物悲しいラストですね。

    作者からの返信

    久里 琳さま

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、クシュルリさんは、娘の代わりをドールに求めました。でも、心のどこかで、娘さんの愛を求めていたんだと思います。だから、公正証書を残したんですけどね…………。


  • ドールの存在、延命治療、回収しつつもSF的なテーマに踏み込んでいきますね。
    今回も面白かったです!

    作者からの返信


    関川 二尋さま

    コメントありがとうございます。
    面白かったですか! それは嬉しい!!

    今回の相手は、お金はあるけど愛されていない人物です。
    ドールと娘の対決は、最初から決めていたのに、
    なかなか、書くことができませんでした。

  • ドールにも法的権利が与えられる時代。
    これはドールに感情が芽生えたからこそ出てきた課題なのでしょうなぁ。
    天使のミクと悪魔のミク、血の繋がりを超えた天秤に読み手の心も複雑ですが、この不安感の現れが小説の醍醐味ですね☆

    作者からの返信


    愛宕平九郎さま

    コメントありがとうございます。

    小説の醍醐味を感じてくださり、嬉しいです。


    クシュルリさんは、本当の娘に一抹の願いをこめたんです。となると、実はすべてわかって演技をしていたのかもしれませんね。

  • 回収人としてはキチンとリース代を得られたけど……。
    クシュルリさん、ドールのミクちゃんはあなたのことを愛しています。

    作者からの返信

    はらだいこまんまる さま

    コメントありがとうございます。
    反応がおそくなりました。

    クシュルリさんへの温かい言葉、ありがとうございます。

     ドールが機械で、使い続けるにはお金が必要であることと認めたくなかったから、支払わなかったんです。