一帆様
これは読みごたえのある作品ですね!
ドールが複雑な事情を読み解いて、最善と思える行動をした。その陰には、人間と同じ情が流れている。凄いです!
でも、実際の人間の感情は更に複雑なので、おじいちゃんが亡くなったことも、ドールのせいで亡くなったという事実も、悲しいですよね。お金の解決は付いたけれどそんなに単純な話では終わらない。とても深いです。
二人の未来が少しでも穏やかであって欲しいなと思いました。
作者からの返信
☆涼月☆さま
コメントありがとうございます。
読みごたえがあると言ってくれて、嬉しいです。
子ども達は、ドールやおじいちゃんの気持ちに
気づいたほうがいいのか、気づかない方がいいのか、
読者に問いかける感じになってしまいました。
子ども達の幸せを祈ってくれて、ありがとうございます。
これは、ドールの最後の言葉で、謎がわかりました。
わざとやったんですね。
でも、ドールが、こんなことをしてもいいのかという問題が。アシモフのロボット三原則から、外れた行動でもあって、ある意味、怖い話ですね。
とても面白い作品だと感嘆しています。
作者からの返信
雨 杜和さま
コメントありがとうございます。
確かに、「人間に危害を加えてはいけない」これは、ロボットの大大原則ですよね。
だから、偶発的に起こった事故。
登場人物(ドール以外)から見たら、それが事実。
壊れてしまったドールが何を考えて、行動したかなんてわからないですから。
ただ、それが真実かどうかは、わからない。
読者にだけはタネあかしっぽく書くことで、あれこれ想像してもらえたらいいなっっと。
とまあ、言い訳を……。
こ、これはハッピーエンド? それとも……??
どうしようもならなくなった状況の中で起こった、ひとつの事故。でも実はそれは……。ドールに感情が芽生えた瞬間でしょうか。
切ないような怖いような。深く刺さる物語でした。
作者からの返信
宮草はつかさま
ハッピーエンドにしたかったんですが
後味がちょっと苦めになってしまいました。