異世界で最強になりたい！！！

第3話

俺は村を出ることにした

理由？いや、なんか王都とかの方が実力者多いかなと思ってさぁ……

要するに行き当たりばったりだ

いや、まぁそりゃあこの村を巻き込まない為的な理由もあるけどね？

でも王都に行って何をするとか全く考えて無かった冒険者して金を稼ごうとは考えてたけども……

とりあえずは……ステータスを見て何が足りないのか確認するか！

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ユート

Lv23

HP75280/75280

MP2372142/2834570

SP14370/15240

筋力345

知力22452

精神19823

敏捷326

器用524

称号

異世界転生者 万能 魔王 天才

スキル

魔王Lv78 言語理解Lv84 温度魔法Lv83 魔眼Lv98

焔魔法Lv88 冰魔法Lv88 飆魔法Lv88 空間魔法Lv54

神鳴魔法Lv88 引力魔法Lv86 反射魔法Lv87 改竄Lv88

耀魔法Lv79 黯魔法Lv79 無魔法Lv92 吸収魔法Lv87

植物魔法Lv88 三体魔法Lv82 創造魔法Lv72 看破Lv54

並列詠唱Lv73 無念無想Lv80 錬金術Lv96 毒耐性Lv61

多重詠唱Lv52 閃きLv38 魔力再生Lv55 結界魔法Lv82

肉体魔法Lv61 鍛冶Lv87 裁縫Lv92 魔力変換Lv87

念動力Lv87 分解魔法Lv54 付与魔法Lv96 千里眼Lv93

気力操作Lv61 並列思考Lv92 精神魔法Lv68 再生Lv72 剣聖Lv5 拳魔Lv12 破壊魔法Lv62 文字詠唱Lv80

模倣Lv57 心眼Lv47 農業Lv82 体力回復Lv55 投擲Lv7

五感強化Lv66 魔法合成Lv89 忍法Lv88 印省略Lv50

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やっぱり俺の弱点はLvが低いが故のMP以外のステータスの低さや接近戦での弱さだな

そこを補いつつ魔法も鍛えていきたい

あとはSP、これいつの間にか出てたんだけどこれは

"気"などと呼ばれる肉体用のMP的な物である

これを消費して肉体強化や術技というSPを使った魔法的な物の発動ができる

術技には魔法もびっくりな理不尽な効果の物もあるからできれば早く習得したい

とはいえ魔法とは違って少しずつしか鍛えられないからそこをなんとかしたいな

やっぱり分身を作るしかないか？

とはいえ肉体魔法と精神魔法で作ったホムンクルスは結局動かなかったしな……

何らかの方法で足りないものを見つけなければ……

お、あれ王都っぽい、近くに降りよう

「あ、あの……通行票かギルドカードを……」

「ギルドカードでお願いします」

「あ、はい、確認できました……」

いやぁ、魔法があるからめちゃくちゃスムーズに王都に入れるなぁ……

ギルドに所属してるだけでこのスムーズさよ……

あとは冒険者ギルドで依頼を確認しに……

「おい兄ちゃん、ちょっと来てくれねぇか？」

「は？いや、何も……」

ーーー

ゴロツキに話しかけられたと思ったら、俺は建物の地下のような場所に転移されられていた

「どこだよここぉ……」

しかも周りには仲間らしきゴロツキが居る

「おいお前ら！やっちまえ！」

俺に話しかけたゴロツキがそう言うや否や襲い掛かってくる……が、全部俺の常時展開している結界で防がれる

ボスらしい俺を連れてきたゴロツキを精神魔法で気絶させようとするが、離れた場所に逃げられる

ってか今の転移じゃね？ここに来た手段といいあいつ空間操作できるよな、只者じゃない

……ってかゴロツキは全員化け物だ

剣を持っている奴はなぜゴロツキしてるのか分からない技量だし

一番に俺に攻撃してきた奴はどんどん加速していき既に速すぎて肉眼で捉えられない速度だし

動かない奴は音を使って絶え間なくかなりの威力の攻撃を放っている

なんならゴロツキのボスは魔法以外の何らかの能力で空間を操作していた

お前らどっかの組織の切り札しててもいい強さだろなんでゴロツキしてんだよ

とはいえ俺には負けるのでまず剣を持っている奴を精神魔法で気絶させ、次に加速する奴を念動力で捕縛してまた精神魔法、最後に音を使う奴に精神魔法

って感じで制圧とついでに後で事情を把握する為に全員気絶させておく

これで空間操作能力者であろうボスだけになった

ボスは空間操作で魔力を通してくれないのでなんとかする必要がある

……しかし、今の俺にはなんともできん、というかなんとかする前に逃げられる

俺の空間魔法であの強度の空間を破るには何らかの詠唱が必要なのだ

一縷の望みに賭けて印を結んでみると

「クソ！俺まで捕まえる気か！この化け物め！」

やっぱり逃げますよねー

だけど仲間を見捨ててくれたのでとりあえず事情は把握できる

って訳でゴロツキの記憶を吸い上げます！

……ふむ、こいつらは最近できた眠り山羊って組織の幹部でその眠り山羊のボスの命令でここに居る

そんで恐らくボスも剣の技量や加速や音を操る異能を授けた奴に命令されている……と

これどう考えても転生結社ですよね？

しかもボスじゃなくて幹部、幹部クラスでこんな異能をポンポン渡せるとか化け物か？

つーかそもそも力を与える？道具としてじゃなくて純粋な能力として？どうやってんだ？

……もしかしてステータスか？

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ハイン・ゴート

Lv54

HP1850/1850

MP45/45

SP2370/3240

筋力245

知力52

精神63

敏捷126

器用124

称号

ユニークスキル保持者 眠り山羊幹部

ユニークスキル

剣聖

スキル

剣術Lv80 体術Lv50 恫喝Lv18 怪力Lv38 短剣術Lv38

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ユニークスキルねぇ……そもそも俺にはユニークスキルの項目すらないからな、これがその与えられた能力って事か

にしてもなにが違うんだ？

他のスキルとは違う枠に充てられているからスキルとはまた違うんだろうが……

……とりあえずスキルとの違いを探すのとユニークスキルの抽出を試してみるか

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な～んもわからん

ちょっとくらいヒントあっても良くない？

何でこんなに辛いの？

だが！成長はあった！！！

魂を見つけ、魂魔法を習得したのだ！！！

ユニークスキルと魂は関係無かったからユニークスキルの解明の役には立ってないけどな！！！

さて、あとは俺の予想が正しければ、俺は飛躍的に強くなれる筈だ