第8話 得難きもの

ーー20ーーーーーーーーーーーーーーーー


「俺って ニパと 一緒に

暮らしてきたけど 彼女

の こと なーんにも知ら

ないんだな」


自分の かくしたい過去や

言わなくて イイ 秘密の

部分を ポロッと しゃべり

そうで 深い話を さけている

自分が しゃべりたくないなら

他人にも 聞けない

ニパは 見た目が ゴブリンの

それと あきらかに違う

この異世界に来て すぐ

だったから そういうもの

かも と思っていたが

ゴブリンの クチ振りで


「この10人は 特別に

仕入れて まいりました」


と 意味深な事を言って

いたのを 思い出し


「ゴブリンの 連中

裏で なにか やってるんじゃ

ないか」


などと 考えながら

ポルムの町に到着する

村に 毛の はえたくらいの

小さな町だ

一応 商店街が あり新鮮な

果物などは ある


「さて 探してみるか」


ここは 人目が ある

やたら 空を飛びたくはない

その時 ニパらしき 人影を

群衆で 見つけ


「ニパ!」


と 大声で よんでみるが

チラッと こっちを見るや


「あっ ヤバい」


と 横の通りへと 入って

姿を くらますニパ


「おい

どこ行っちゃうんだ」


あわてて あとを追う

ライナーと


「あいつは」


ライナーを 追いかける

果物屋の店主


「こっち 入って行ったぞ」


「いや こっちだ」


「ニパ ちょっと待って」


「あわわ」


みんなで 路地を行ったり来たり


「なんで 逃げるんだよ」


ガッと 手を つかむと

知らない人だ


「うわ ごめん」


ニパと 背格好が にている

女の人だ


「あら たくましい人

タイプだわ」


「ヤバい な」


その場を さろうと

すると

腕を つかまれ


「ねえ うちの店で

呑んで行ってよ」


そう 色仕掛けをする女

ニパは 化粧っけが なく

頬に 少し赤みがあり かわいらしいが

この人は めちゃくちゃ濃いメークを

していて かけすぎなくらい

香水を これでもかと ふっている


「ごめん いそいでるから」


服が ちぎれそうなほど

引っ張られ


「でかした

ちゃんと 持っててよ」


店主らに 取り囲まれ


「かかれーッ」


一斉に ボカスカと こん棒を

ふるう店主ら

その 足元から スルッと

はい出る ライナー


「ふぅ

ニパは どこ行った」


もう そこに ニパの姿は

なく


「教会か モルグンの家

どっちか」


モルグンの家は 町の はずれに

ある


「とりあえず 教会か」


急いで 教会に 行ってみると


「ようこそ

私に 逢いに来てくれたの??」


堕天使の アズルが てぐすねを ひき

待ちわびた様子だ


「いや」


たじろぐライナー


「じゃあ

ヴィタネかな」


つい 語尾が強くなるアズル


「あの子 まだ西の国に

行ったっきりよ」


「そうなんだ

ニパって娘 知らないか」


一瞬 首を かしげ


「う~ん 知らないわ」


と 少し困った表情になる

アズル


「ごめんなさいね

その子 大切な人なんだね」


ドキッと するライナー


「どうして」


「だって すごい 焦っている

じゃない」


ライナーは 本人が気付かないほど

落ち着かない表情を

している


「なんだったら

一緒に 探そうか??」


ニヤニヤしながら

ライナーに せまるアズル


「いや とりあえず いいや

ありがとう」


ダッシュで 教会を あとにする

ライナー


「また 来てね~」


アズルは ライナーの姿が

見えなくなるまで 見送る


「次は モルグンの家・・・

とりま 行ってみるか」


モルグンの家に つくと


「おい ライナーだ

モルグンは いるか」


大声を あげるライナー


「こっちよ~

入って」


ライナーが 家に入ると

長いソファーに 横になって

いるモルグンの姿が ある

両サイドに スリットが 入った

服だが 腰まで まくりあがり

お尻から下は 丸見えだ


「なんで そんな なってんの」


ライナーは 手で顔を隠す


「ん・・・ああ

このソファーで 寝てると

たいがい こうなっちゃうの

これでも マシな方よ」


モルグンは アクびをしながら

ムクッと 上半身を 起こし

ピョンピョンと お尻でジャンプし

服を なおす


「わたしに 逢いに来て

くれたなら 嬉しいんだ

けれども」


「うん 違うんだ

それ・・・」


モルグンは 人差し指を

ライナーの 唇に あてて


「冗談でも 逢いに来たって

言うものよ」


「ん・・・

うん」


ライナーに 説法するモルグン


「どうせ ニパの事で

来たんでしょ」


「どうして それを」


フフッと 笑うモルグン


「ニパなら もう今ごろ

家に 帰ってる頃よ

帰って 抱きしめて やりなさいな」


核心部分は 話さないモルグン


「それなら 帰るわ」


「あれ キスなしで

帰るつもり??」


ワザと ムクれて見せるモルグン

ビクッと なるライナー


「もちろん キスする

つもりだったよ」


「ウフフ

ウソが下手な お嬢さんね」


ライナーの顔を たぐり寄せ

強引に キスをするモルグン

あまりの 濃厚さに めまいする


「お嬢さんって

俺は男だぜ」


「フフ

そういう事に

しておいてあげる」


なにか 意味深な言葉に

若干の 寒気を感じるライナーだが


「また 今度 キス するから

それじゃあ」


「次は キスだけじゃ

終わらないわよ

覚悟しなさい」


駆け出すライナー

モルグンは 再び横たわり


「わたし なにやってんだろ」


と唇を かむ


ライナーは モルグンの家が

見えなくなるまで走り

瞬間移動の魔法を使うと

一瞬で トルーヴィルの家に

つく

上から 見ているとキッチンの

煙突から 煙が のぞいている


「帰ってる みたいだな」


玄関に 降り立ち 中に入ると


「お帰りライナー」


とメイナが 抱き付いてくる


「おわっ

ただいま

えっと」


そこまで言って クチ瞑る

また メイナに カリカリされ

ても 得には ならない


「ああ ニパなら

もうキッチンで 料理してる」


察したように言うメイナ

なんだかんだ

彼女も仲良くしたいんだなと

思うライナー


「よし キッチンに」



ーー21ーーーーーーーーーーーーーーーー


ライナーは 少々イラ立ちを

おぼえる

なぜなら キッチンで

ニパと 横並びに なると

必ず メイナが 間に 割って入る

最初は そのウザさが かわいいと

思えた・・・が


「ニパ ちょっと

聞きたいんだけど」


ライナーが メイナを よける

ように 体を スルッと動かすが

やっぱり ニパとの間に すべり込む


「ちょっと

ニパと 話が あるからさ

リビングに 行ってて」


「ヤダ」


「むぅ」


ライナーは イラ立ちが 顔に

出てしまう


「なんで

リビングでも 聞こえるよ

耳だけはイイんで!」


少し 怒っているようにも

見えたが リビングに 向かう

メイナ


「昼間 モルグンの所に

行ってた みたいだけど

なんでかな??」


ライナーは 真剣な目で

ニパを 見つめる

その眼差しに ビクッと

なるニパだが


「フッフッフ

まだ秘密なのです」


ライナーに 向けていた視線を

廊下の方に 向けなおすニパ

その先には リビングに 行ったと

思っていたメイナが 首を直角に曲げ

目から上だけ壁から出し ニパを

にらんで いる


「全然 仲良くなってねぇな」


あきらめにも にた 感情が

ついクチを ついて出る


「どうすれば 仲良く出来る

んだ」


メイナの 方を見るライナー


「だってー

ニパが~」


拗ねたように言うメイナ

ニパは 黙々と 料理を

している


「ニパが どうしたって」


「あのね・・・

グ・・・ッギッ」


いきなり 苦しそうに

ノドを おさえるメイナ

いや 違う

彼女自身の 手が 首を 絞めて

いる


「なに やってるんだ」


ライナーが 強引に 手を

引き離す


「かハァ

ハァハァ」


地面に 倒れこみ 荒い息をする

メイナ


「おい 大丈夫か

ベッドまで 運ぶからな」


その 様子に 冷ややかな視線を

おくるニパ

お姫様抱っこされながら

ベッドルームまで 運ばれていく

メイナ


「大丈夫だ

ゆっくり呼吸して」


「ヒーヒーヒー」


目の前で 起きた 突然の惨劇に

頭の 回転が おいつかない

ライナー


「なにが どうなっている

んだ」


ベッドに 寝かせて しばらく

すると 呼吸も脈も 落ち着いて

きて 普通に会話 出来る ように

なる


「だいぶ 落ち着いた

みたいで 安心したよ」


「ん・・・

ありがとう」


「それで どうして

そうなったんだ」


「わからない

勝手に 動いたのよ」


「そうか・・・

とりま 水を飲むか??」


「・・・うん」


メイナの為に 水を取りに

キッチンに行くライナー


「ライナーさま 料理が

出来ましたよ」


ニッコリ笑うニパ


「ああ

ありがとうニパ

先に 食べていてくれ」


「・・・はい」


ニパの 顔から 笑顔が消え

黙々と 配膳を はじめる

ライナーは 桶から 水を くみ

メイナの所へ 持って行く


「さあ これを」


ライナーに 抱きかかえられながら

水を 飲むメイナ


「ゆっくり 飲んで」


ゴクゴク


だいぶ スッキリした顔になる

メイナ


「コワかった コワかったよ~」


ライナーに しがみつくメイナ


「お おう

もう 大丈夫だ 心配いらない」


メイナの目に 少し光る ものがある


「ちょっとでも

ご飯 食べれるかな??」


「うん」


二人で リビングに 行き

先に 食べているトルーヴィルと

ニパに 合流する


「いただきます」


重苦しい 空気が ただよい

黙々と 食べつづける 4人

トルーヴィルが 食べ終わり

自分の ベッドルーム へと

向かう


「トルーヴィル お前じゃ

ないよな」


「なんの事だ」


トルーヴィルは 冷めた表情だ


「いや わからないなら

イイんだ」


「フン」


どうやら トルーヴィルの

仕業では ないようだと感じ


「どうなっちゃったんだ」


ご飯を 頬張りながら

つぶやくライナー

メイナは チラチラと ニパを見る

ニパは プイッと 目を あわせない


「あなたね」


メイナは 小声で つぶやくが

ニパは 聞いてない フリをする


「メイナ 今日は 一緒に お風呂

入ろう」


「えっ 一緒に」


ライナーの 突然の 提案に 一気に 頬が

赤くなるメイナ


「うん 心配だからね」


それを聞いたニパが


「あたいも ライナーと お風呂

入りたい」


と 言い ライナーの 腕を つかむ


「うん

また 今度ね」


「むうう」


むくれる ニパ


「うん 次は 必ず ニパと

お風呂に 入るから」


なんとか なだめようとする

ライナー


「うん 次ね」


ニパが納得して 安堵する

ライナー


「それじゃあ

お風呂に 入ろう」


浴室は 魔王としてこの異世界に

転生した場所だ

その時には 浴槽いっぱいに

薬草を すり潰したドロドロの

液体が 入っていたが メイナに

より 広い浴室 全体が ピカピカに

なっていて カビ臭さなど みじんも

ない


「最初を 思うと キレイに

なったよな」


「ウフフ」


メイナは ほめられて ニヤける


「ねえ わたしは

どうかな??」


メイナは 恥ずかしそうに

ライナーに 聞く


「メイナは 最初に 見た時から

かわいいし 今は すごく キレイ

だよ」


「ちょっと ヤダー」


手で 顔を ふさぐメイナ


「そうだ 背中 洗って あげるよ」


「うん」


荒布を 桶に入れた お湯に ひたし

やさしく 背中を こすっていると

メイナの 甘い声が 広い 浴室に

響きわたる


小一時間


「キレイに するだけの

つもり だったのに

なんで こうなったんだ」


「それじゃあ わたし先に

出るわね」


テッカテカの笑顔で 浴槽から

水しぶきを あげながら

出てゆくメイナ

それを ボンヤりと 見ている

ライナー

と 入れかわりに ニパが

入ってくる


「ねえ あたいも キレイに

して」


全裸に なったニパが

いきなり浴槽に 飛び込んで

来る


「うわっ」


小一時間


「俺は 先に出るぞ」


ライナーの 目線の先には

浴室の床に寝転び ドロドロになり

虚空を 見つめるニパ


「はひ」


ライナーが リビング へ行くと

メイナが 布を あつめ 寝床を

作っている


「なに やってるんだ」


ライナーの問に


「わたし ここで寝るから」



ーー22ーーーーーーーーーーーーーーーー


ライナーは 心地よい 目覚めを

感じる朝を 迎えるが


「あれ 二人とも いないな」


そう思ったライナーだが


「ああ メイナは リビングか」


そう 思い リビングに 行ってみるが

二人とも いない


「あれ どこだ」


その頃


「あんたとは いずれこうなる

気がしてたわ」


メイナが 大声を 張り上げる


「メイナ あなたの事

キライじゃないけど

憎いの」


ニパも つつみ隠さず言う


「面白いじゃない

わたしの事 あまり なめない方が

イイわよ」


メイナは そう言うと 髪の毛の

中に 隠して おいた小枝を 取り出す


「それが なんなのよ」


ニパは いぶかしげに

メイナの行動を見る


「まぁ 見ておきなさい

最後の光景かもよ」


そう言うと 左手に持った小枝が

メキメキ成長し 立派な弓となり

右手に 持った小枝が 一瞬で矢へと

姿を 変える


「さあ くらいなさい」


メイナが 放った矢は 確実に

ニパに めがけ 飛んでゆく

それを すんでの所で よけるニパ

矢は 地面へと つき刺さり 半径2メートル

が 氷柱が 立つほど 凍りつき

爆発音と ともに 巨大な穴が

出現する


「ちょっと ひきょうじゃない!」


ニパに とって 寝耳に水だ

ちょっと 涙が にじむ


「はぁ??

もう降参??

ケンカ売って おいて」


口元は 笑っているが 目は笑って

いない


「こんなんで ビビるわけ

ないじゃない」


モルグンとの 特訓の日々を

思い出し 気合いを 入れなおす

ニパ

念力で メイナの手を

動かそうとするが

ビクとも しない


「そんなの やると

わかっていれば 防げるのよ」


通じないと わかると

今度は 大岩を 5個 宙に浮かせ

メイナを 潰そうと高速で飛ばす


「これは グロいから

使いたく なかったけど」


メイナの 両サイドから 大岩が

せまる


「これでも くらいなさい」


メイナが 真っ直ぐ 放った矢の

先端が 5つに分離し それぞれの

大岩に 突き刺さり 爆発する


「え・・・」


目が 点になるニパ

それでも 土煙が たったので

背後に 回ろうとした刹那

突然 強い風が 吹き荒れ

つむじ風となり 土煙を

奪いさっていく


「あっ」


「ふぅ さーて 再開よ」


メイナが そう言うと

トルーヴィルの家から

ライナーが 出てくる


「おっ 外に いたんだ

なんか すっげー爆発音が

しなか・・・

なにしてんの」


メイナは すかさず ニパに矢を

放つ

ニパは 大岩を 目の前に 浮上させ

大爆発が おきる


ドゴーン


「ちょっと なにやってんの

二人とも!!」


完全に 一線を 越えた行動に

あぜんと するライナー


「ちょっと 引っ込んでて

くれない

これは 二人の問題なんで!」


「いや そんなワケいくかよ」


メイナは 怒涛の弓矢連射

ニパは サッカーボール大の石を

自身の 周りに 無数に浮かせ

それを 回転させ ガードする


ドゴーン


高速で 回転する石に ぶつかり

矢が ハジかれ 爆発が拡散し

ニパに ダメージが 通らない

しかし 石を 消費しているので

次第に トルーヴィルの 家の

一部の石まで もが フワッと浮き

ニパの ガードストーン へと

組み込まれていく


「二人とも やめろ!」


メイナも ニパも お互い

一歩も 引けない状況に

なっている

その時 メイナの右手が

空を つかむ


「しまっ・・・」


ストックの 小枝を 使い切って

しまったのだ


「今だッ」


1つの 岩が メイナを 襲う

それを 弓で 破壊すると

弓が 壊れて 発射出来なくなる


「チッ」


「もらった!」


しかし ニパの周りを 回転して

いた石は 勢いを なくし

スローペースに なり

地面に 落ちる


「あーン

もうちょっとなのにーッ」


ニパの くやしそうな声が

響く


「こうなったら あたいの拳で」


「のぞむところよ

あんたの ヘナチョコ

痛っ」


メイナの 左頬に ニパのパンチが

当たる


「ちょっと 顔は やめなさいよ」


ドスッ


ニパの脇腹に メイナのフック炸裂


「おい 二人とも

その辺で やめないか」


取っ組み合って 殴り合う二人

クロスカウンター


「あッ」


絶句するライナー

二人とも 倒れこむ


「・・・いや

見てる場合じゃねえな」


二人の もとに 駆け寄るライナー


「フフッ」


「アハハ」


笑っている

二人とも なぜだか


「おいー

二人とも 打ち所が

悪かったのか」


心配するライナーを よそに


「ニパ あんた つええよ」


「メイナも すごかったよ」


妙な友情が 発生した


「お・ま・え・ら・・・」


トルーヴィルが なぜか めちゃくちゃ

怒っている


「なにが おもしろい!!!」


「どうした なんか キレて

・・・ん??」


なにか 違和感がある

トルーヴィルの家が ない


「えっと これはその」


ニパが 申し訳なさそうに


「ごめんなさいごめんなさい

ごめんなさい」


ペコペコ頭を下げる


「こんな 跡形もなく

消えるもんだな」


感心と ばかりの声を あげる

ライナー


「へぇ~

すっごいじゃん」


感心するメイナ


「もう知らん」


トルーヴィルが 魔方陣を描き

呪文を となえると

たくさんの石が 浮き上がり

順序よく並んでいく

が ワンルームしか 積み上がって

いかない


「完成」


それは 石造りの箱だ

窓も 出入口もない


「これが 完成??」


ライナーの 問に答えず

また 地面に魔方陣を描き

光と ともに トルーヴィルは

姿を 消す


「あの野郎

やりやがった」


苦虫を 咬み つぶしたような

顔をするライナー


「どうしちゃったんでしょう」


心配そうに ライナーを見るニパ


「要するに 俺たちの顔を

見たくないんだろうよ」


「へぇ そんな人間みたいなとこ

あいつにも あるんだ」


メイナは 眉間に シワを 寄せ

石の箱を ニラみつける


「ニパ もう1回 壊しちゃおうか」


「それもイイかも」


「おいおい

待ってくれ

しばらく そっとして やろうよ

なぁ」


ライナーは 二人が 仲良くなるのは

うれしいが トルーヴィルを これ以上

刺激すると ヤバい事に なりかねない


「あら残念」

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