応援コメント

88、冬の終わり、そして巡り来る春に【最終話】」への応援コメント

  • 月島金魚さま

    遅ればせながら完結おめでとうございます!🎊✨
    皆さまは考察とかいろいろされているのに
    わたしは四季の名前とか七十二候とかほおお👀✨と
    別な角度で感動したり
    季節の描写にうっとりしたり
    会話にほっこりしたり
    暦さんたちケンカしてる~(ΦωΦ)フフフ…とか(*´ω`*)

    ゆるっと読みをお許しください
    でもとても面白かったですよ
    すみません、語彙力なくて💦

    一風変わった設定が新鮮でした
    素敵な作品ありがとうございました✨

    作者からの返信

    青木桃子さま

    最後までお読みくださり、ありがとうございました……!
    毎日♡でお名前を拝見し、すごくすごく嬉しかったです。

    考察される方々、かっこいいですよね……!
    私も読書は登場人物に感情移入はしても物語の表層はゆるっと派なので、皆さまの考察の勢いに、「これが作家の世界……!?」と、少々ビビりました(笑)
    青木さまのようなゆるっと派がいてくださってほっとしました。ありがとうございます☺️

    この物語が青木さまのわくわくの欠片になれていたなら、こんなに幸せなことはありません。
    桜も咲きはじめ、今日から暦は雷乃発声、来週はいよいよ玄鳥至がやってきます。
    これからも身近な季節の変化を楽しみ、小さな幸せを見つけていけたらと思います。

    ご愛読、本当にありがとうございました。
    四季の恵みが青木さまの人生に、たくさんたくさん、降り注ぎますように🍀

  • ようやく最後まで読むことができました。
    遅ればせながら月島様、お疲れ様でございました。

    ラスト、玄鳥至が水底に消えていく雀くんに叫んだ言葉。

    『俺たちはそこにいる。公園の草むらや、用水路や、コンクリートの土の中にだっている。頬に触れる風のにおい、熱い日の光、生命の音、一人きりの夜の静寂。そして――そして人々の心の中にも。どこに行っても、どんな時も共にある』

    いやもう涙腺が……。

    自然を守る、なんて大それたことは言えませんが、それでも暦とともに自然や四季を感じることはできるのではないか。素直にそれが受け入れられた気がしました。

    雀さんたちの数、増えるといいなあ。

    そしてもうすぐツバメもやってくるなあ。

    たぶん今年は初ツバメを見かけたらこう呟いちゃうんだろうなあ。

    つばめきたる、と。

    本当に素敵な物語を読ませていただきありがとうございました!
    次回作も期待させていただきます!

    作者からの返信

    那智 風太郎さま

    長いお話を最後までありがとうございました……!
    那智さまは私の伝えたいことをまっすぐそのまま綺麗に受け取ってくださっていて、本当にありがたく、とてもとても嬉しいです。

    そうなのです、私も守るなんて大それたことが言えなくて、それでも何かしたくてこの物語を書いたのです。
    春の宮編で雨水が言っていたこと、

    「雀くん、君は僕の言葉から清少納言を導き出したが、それは君がきちんと周囲を見聞きしているという証なんだ。目についたもの、記憶にある文章、絵、写真……。そこから季節を感じて自らの周りに見つけられるなら、それは君がぼんやり生きているわけではないということだ。ひどいのは何にも気づかないこと。無関心。……頭にも心にも残らないのはさみしいね」

    これが全てです。
    どうか那智さまの、読者の皆さまの人生が四季のように彩り豊かでありますよう、心から願っています。

    今年のツバメの飛来が楽しみですね。
    ご愛読、本当にありがとうございました!
    今後ともどうぞ仲良くしてくださいませ。よろしくお願い致します。

  • 一年掛けて四季を巡る物語、なんともじんわりするお話でしたね。
    おれたちはそこにいる、というのが、本当に良いです。自然を象徴する存在、でも人とともになければ存在し続けられないのが暦なのでしょうか。
    そして暦に発生した異常を解決できたのも、雀くんが人だったからなのかもしれませんね。
    人が暦を忘れなければ、彼らは在り続けることができるのでしょうか?
    。⁠:゚⁠( /- -\| ゚⁠:⁠。ウッウッ……
    素敵なおはなし、ありがとうございました。

    作者からの返信

    平沢ヌルさま

    ありがとうございます……!!
    人が暦を意識しなくなると暦が崩れ、暦がなくなれば自然も崩れる。そんなイメージで書きました。

    昔のようにとまでは言いませんが、一人一人が心を穏やかにして、現代風でも四季折々の生活を楽しめたらいいなあと願います。

    ここだけの話、私はこのラストを心の中で「俺たちの冒険はまだまだ続くぜエンド」と呼んでおります(打ち切りではなくw)
    私たちの生は続いていきます。今日から始まった新しい季節の風が、どうぞ平沢さまにやわらかな幸せを届けてくれますように。
    ご愛読、ありがとうございました!


  • 編集済

    日本代表のサッカーが見たくてウキウキし、負けてふて寝をしたので節分に読めなかった不届きものの私が来ました。

    めっちゃいい終わり方じゃないですか‥‥。私は、この作品、特別賞をとると思ってずっと追っかけていたので、やっぱり最終回が審査対象に入らないのは残念でならないですよ。特に「つばめ」じゃなくて「雀」のくだりが最高に好きな最終回でした。

    やっぱりこの作品のエモさは、五感で感じるエモさなんですよね。季節を感じ、人?の心を感じ、そして、描写力で、聴覚等も刺激する。本当にすばらしい作品だと私は思いますが、やっぱり特筆すべきは、文章力というか表現力ですよね。ほんと、連載中にこの作品を読んでて、自分の小説の稚拙さを思い知らされてきましたしね。

    なんというか、こう、読者に創造力をかきたたせて、その創造力の上に心情の載せるのそれは、本当に素晴らしかったです。心から感動させていただきました。

    私の個人的なわがままをいえば、次回作は「自然」を感じる作品を書いて欲しいです。できれば主人公は「少年」が嬉しいです。これが月島さんの作家性を一番引き出す題材だと愚考していますので・・・。

    あ、そうそう。特別賞とったら本を買いますので、サインしてくださいね!

    作者からの返信

    まぁじんこぉるさま

    コメントを読み返す度に涙が込み上げてしまって、なかなかお返事ができませんでした。お許しください。
    もったいないお言葉をたくさんたくさん頂戴し、恐れ多く、ありがたく、天にも昇る心地で……やだ、また泣いちゃう(泣)

    作家としてあるまじき発言ですが、私は情景描写を特に苦手に感じておりまして、毎日血を吐くような気持ちで「文が上手くなりたい、文が上手くなりたい」と念じながら執筆しておりました。

    まぁじんこぉるさまはご自身の小説を稚拙だとおっしゃいますが、私から見ればその逆で、御作を拝読する度に感嘆と羨望で項垂れました。
    「どうしたらこんな洗練された文章が書けるのか」と思い、「いやいやこれはまぁじんこぉるさまのこれまでの努力と時間の結晶なのだから、羨むことは間違いなのだ」と自分をなだめ、「ないものは仕方ないのだから、今持つ少ない力で乗り越えるしかない」と筆を持ちました。

    それを特別賞の候補のように言っていただけるなんて……う、うおーーーん、涙で前が見えない……!
    実際に賞をいただけなくても(そもそも読者選考を通るかすら怪しい所におりますのでw)そのお言葉だけで大変報われます。本当にありがとうございます。

    『売れない画家とピアニスト』、最終話はとっくに読み終えていますが、補足説明まで終えてからコメントしようと思いながら、未だ読み終わらず……だって補足面白いんだもん! 読んだ後に毎回それを調べに行っちゃうんだもん!
    もう少々お待ちください。だって! 補足面白いんだもん!!

    長くなってしまいました。
    温かいコメント、本当にありがとうございました。
    これからもどうぞ仲良くしてくださいませ。よろしくお願いいたします。

    追伸:じ、実は次回作の主人公女子高生で……。おっしゃる通り私は少年が得意でして、苦手を克服するためにあえて少女に挑戦したんです(汗)克服できるか見守っていただけますと幸いです。自然は、たぶんそこそこ出てきます。たぶん……(笑)

  • 完結おめでとうございます!
    美しく素敵な物語でした。最後の一言がまた……!
    普通に生活していたら、季節はただ過ぎ去っていくだけで、全く気に留めていなかったのだなあとしみじみ思います。
    こんなにも美しい季節が日本にはあるのに、ゆっくりと味わう余裕もないのが現代人(*꒦ິ⌓꒦ີ)
    移ろいを楽しむこと、自然を大切にすること、穏やかに色々なことを考えさせてくれる作品でした。
    素敵な作品を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    矢口衣扉さま

    ありがとうございます!
    私も本屋さんで『暮らしを楽しむ 開運 七十二候』と出会っていなければ、この作品を書いていなかったと思います。それまで七十二候なんて知りませんでしたから(笑)

    穏やかで優しい作品にしたい! と念じながら(笑)書いていたので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
    矢口さまの作風も穏やかで優しげなので、勝手に同じ匂いを嗅ぎ取ってうろついております。くんかくんか(←変態)
    早く最新話に追いつきたいです……。

    ご愛読ありがとうございました。これからも春夏秋冬を楽しんで生きていきましょう!

  • 完結おめでとう御座います。🎉🎉🎉

    満足感たっぷりの素晴らしいエンディングでした。後半のスリリングな展開から、情緒あふれる大団円。この心地好い読後感を是非、多くの人に感じ取って欲しい、と切に願う次第です。

    四季は忘れずとも、二十四節気すら疎かにする現代人への警鐘、啓蒙といった読み方も出来ましたが、大上段に構えることなく、面白可笑しく、多彩なキャラを堪能しつつ、愉しみながら読めました。

    唯一無二の設定。そして現実の巡る季節、七十二候に合わせたウェブ連載は画期的で、途中からリアルタイムで読めたことを幸せに思います。

    素敵な物語を有り難う御座いました。また、其の筆を以って新たな物語が紡がれることを楽しみにしております。

    作者からの返信

    蝶番祭さま

    いつも応援をありがとうございました。

    ご満足いただけましたか……! 良かった〜〜〜。
    やはり【春】【夏】あたりからずっと追いかけてくださっていた方がこの最終回をどう受け取られたかは、非常に気になる点の一つでした。ましてや蝶番先生は大尊敬している作家さま……もうドッキドキ(笑)

    まさにおっしゃる通りで、この作品、下手すると偉そうなお説教作品になっちゃうんですよね。SDGsやらLGBTQやら哲学やら……答えの出ない問題を詰め込んでますし。
    いかにライトに、物語として楽しむことを主軸にできるか。そこを評価していただけてほっとしました。ありがとうございます。

    次回作はただ今絶賛悩み中でして……。お目にかかれましたら、ぜひまたよろしくお願いいたします。

    『つばめきたる』ご愛読ありがとうございました!
    明日から立春。季節の変わり目にお風邪を召されませぬよう、素晴らしい春をお迎えくださいませ。

  • 完結おめでとうございます!
    途中(いやわりと最近まで)はどうなってしまうんだろうかとハラハラドキドキしていました!😳
    穏やかで、だけどどこか寂しいような、だけどそれも美しいような、いろんな感情がないまぜになってしまう最終回でした。
    素敵なお話を本当にありがとうございました。

    あとがきもニクい…!
    フィクションかもしれないし、そうじゃないのかも。と考えてしまって、この作品にしばらく浸かってしまいそう♨️

    なにはともあれ、お疲れ様でした!
    ゆっくり休んで、またいろんなお話とお会いできることを楽しみにしています!🙌

    作者からの返信

    来宮ハルさま

    ラブ!!!!!
    あっごめんなさい、つい……私ったら💦慎みが💦

    最終回、一番最後のシーンこそ、冒頭の一文「はじまりはいつだって騒がしいものである」を書いた時に決めたところでした。
    道は示しつつ解釈を読者に想像してもらうエンド……へへっ、大好物ぅ。

    あとがきにも触れてくださりありがとうございます! 嬉しいー!
    本当にまたお会いしたいです。今度はちゃんとおしゃべりしたい……。オタクの早口になってしまうかもだけど(←)

    最後までお読みくださりありがとうございました。良き一年をお過ごしくださいませ〜!

  • 完結おめでとうございます!
    現実の季節に合わせた暦の移ろい、素晴らしいアイディアで、途中から連載に追いつけたので、タイムリーに楽しませていただきました!

    最後につばめが声を張って伝えた言葉に涙がにじみました。
    季節を感じて暮らすこと、それが暦を意識することにつながるのですね。

    紙の本でちゃんと読みたい作品だし、10代前半の子供たちにも伝えたい内容です。
    過去に類を見ない着眼点と、美しい筆致、いろどり豊かなキャラクターたちを堪能させていただきました。
    最後まで読ませていただき、ありがとうございます!

    作者からの返信

    綾森れんさま

    いつも応援コメントをありがとうございました。
    途中といってもかなり序盤でしたよね! 半年以上も……。
    綾森さまが必ず読みに来てくださって、私は前向きに投稿していくことができました。心から感謝いたします。

    紙の本……! 憧れですねえ。「小中学校の図書室に置いても差し支えない本」を理想として書いてきたので、そう言っていただけて感激です。

    ふとした時に暦を思い出すだけでも日常が彩られる気がします。
    明日から始まる新しい春が、綾森さまにたくさんの幸せを運んで来てくれることを願います。
    本当にありがとうございました!

  • ああ、遂に終わってしまった。実に感慨深いです。
    もちろん大団円で収まることは分かっていましたが、それでも感無量ですね。

    ファンタジーでありながら、異世界系でのありきたりの剣と魔法もない、死はあるけど惨いものはない(いや、こちらもそれはそれで、ですが)、性をアピールするようなものももちろんない、こういう作品がもっと日の目を見てほしいと願うばかりです。

    これで92話ですか。何だかもっとあるような気がしますが、それだけ密に凝縮された作品だったということかもしれませんね。

    素晴らしい作品でした。多くの人に届けたいですね。
    本当にお疲れ様でした。

    次回作も楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    水無月氷泉さま

    ずっと物語を追いかけてくださり、ありがとうございました。たくさんご親切にもしていただきました。御礼申し上げます。

    たしかに剣も魔法もない……。
    思いっきり王道を外れているので、ファンタジーの珍味として生き残りたいですね(笑)

    次回作、実は今ちょっと悩み中でして……。でもそう言っていただけると「やっちゃおっかな……?」って気になりますね(チョロい月島)

    またお目にかかれましたら、ぜひお読みいただけますと幸いです。
    私もここ数日滞ってしまった拝読に伺わせていただきます!
    今後もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。