人間だけが冬を楽しむ、だから人間贔屓――納得の理由です。
私の頭にまずおもいついた冬の情景は暖炉の前のクリスマスでした(^_^;)
思いっきり異国の神の生誕祭じゃん!
そもそも連綿とした時の流れでしかなかったものを区切って暦としたのは人間……その通りでした。
最後、天地視書に映ったのはすずめの人間時代の家だろうか?
作者からの返信
今年初のコメントありがとうございます!
暖炉の前のクリスマスって子供の頃めちゃくちゃ憧れてました~~~。
イタリア生活経験がおありということは、もしかして体験しましたか……!? 羨ましい……。
暦擬人化の理由、やっと書けました。この作品、きっちり最終話まで読まないと全伏線&謎が回収されないので、読者さん大変だなあと思います(←おい作者)
お家はね、もう隠すまでもないですよね!(笑)
やっと雀くんの思い詰めがちな性格の背景を描けます。見守っていただけますと幸いです。
暦がなぜ人の姿をしているのか、ようやく明かされましたね。
確かにその通りだと思いました。
暦は人が生み出したもの。
人が季節を細かく分けた理由は農耕に便利だったからというだけでなく、その時節の移り変わりを感じ取り、そして愉しむためだったように思います。
だからこそ暦たちは人間に寄り添い、助けようとしてくれているのでしょう。
人と自然、そして季節、これらが三位一体となってこの世界を作り上げているのならば、やはり人はもう少し謙虚に生きなければならないのかもしれないと感じました。
それにしてもさすがは月島様、お話に隠された真意が深いです。
最後まで読んですべてが明らかにされるのが楽しみなような、少しもったいないような気がしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
身近な自然に心動かされたり感謝したり。そういうちょっとしたことが謙虚に生きることに繋がるのかもしれません。
いやいやいや、真意なんて大層なものはございませんよ!
物語としてゆる〜くお楽しみくださいませ。最後に「読んでよかった」と思っていただけたらいいなと、作者月島は願うばかりです。