企画当時に拝読出来ていれば良かったのですが★
1話目は、企画当時の作品を改稿したもので、企画当時の作品は残っていないのだそう★ 残念です。
2話目以降は、更に改稿を施した作品となっています。
1話目は、一読するだけでは意味がわからず、2回目を読んで、やっとわかったという部分もありました。これは、私の読解力の低さもあるのでしょう。
2話目以降の改稿版(1話目もオリジナルの改稿版ではあるのですが、便宜上2話目以降を改稿版とします)は、一転して読みやすくわかりやすくなっています。
私のような読解力の低い読者にも優しい仕様☆
物語と致しましては、小学生5年生のほんの短期間の交流と後悔が描かれています。
切ないです。
改稿前と後とで物語の内容は変わりません。
が、受ける印象は驚くほど、異なります。
元々、筆致を競う企画に参加された作品で、その企画の趣旨を十二分に示された作品となります☆
書き方一つで、ここまで印象が変わるかという良い見本であると存じます☆
もちろん、物語も良いです☆彡