月が没して、太陽が顔を出す。

 緑の鬱蒼とする、獣しかいない様な深い森の中で、一人寝る上半身裸の男。

 女性の様に長い髪は白いが、肌は褐色。身長は二メートル近くあり、全身の筋肉が肉食獣より遥かに発達している。それに隻腕と額の刀創が相まって、何か物凄い武人の様だ。

 この男の名はラース。もはや何者でも無い、取るに足らない唯の浮浪者である。

 ラースの体は木漏れ日に気づいて、意識を覚醒させ始めた。



 眩い光に目を顰めながら体を起こし、大きな欠伸をする。

 もう朝か。小鳥の囀りが聞こえるな。

 傍にある焚き火の残骸に体を向け、それで焼いておいた二本の串焼きを手に取った。

 冷めきってるが致し方なし。

 唯黙々とあっという間に串焼きをたいらげた。

 フーーと息を吐いて満足し、その場から立って何処かへ向かう。

 向かった先には小さな清流。そこで顔を洗って意識を覚醒させた。

 清流に映った自分の姿がふと気になってまじまじと見る。

 女見たいに長いなと、なんだか恥ずかしくなりながら自身の白い髪を手にした。

 そろそろ街に出て切ってもらうか。

 


 あれから少し立った頃、ラースは寝床からかなり離れた所を徘徊していた。

 ふと何かに気づいて足を止めた。

 屈んで視線を向けた先には拳より大きい糞。恐らく大型の熊の物だろう。

 近くの木の前に座り、背中を預けた。

 汐凪を呼び出す、そして体を軽く切りつけた。赤い鮮血が肌をつたう。

 よし。これで血の匂いでよって来るだろ。多分。

 あまりにもいい加減だが、自分を無理矢理納得させた。

 傍に汐凪を突き刺して、獲物が来るのを待ち侘びる。あまりの退屈に思わず欠伸が零れた。

 




「.....」


 人の声?

 思わず仰天して意識が瞬時に覚醒した。

 辺りは真っ暗で完全に日が暮れている。一体何時間寝てたんだ? 

 声の聞こえた方へと視線を向けて見ると、泰然と一人佇む紳士風の老夫がいるでは無いか。


「ん?誰?」


と困惑をしながら訊ねると、


「それよりあちらの方々を気にされた方が良いかと」


と老夫は答えた。

 その意味を察して剣を抜き、前を見据える。

 すると此方を睨む無数の眼光。まるで魑魅魍魎の様だ。

 しかし肝心の肉体が全く見えない。何なんだこいつ等は。


「国渡りですな」

「国渡り!!」


 国渡りとは漆黒の毛を持つ超大型の狼で、その中でも最強と言われている。何故なら、夜でも、数キロ離れていても獲物を捉えることの出来る猛禽類の様に発達した目と、人間の数万倍の嗅覚、そして三日三晩不眠で動ける体力に、矢の様に速く走れる瞬発力を持つからだ。

 その名の通り数百キロもの国をも跨ぐ移動をする。

 ギルドでは超危険動物第二種に規定されており、シルバー以下のハンターは狩が禁止されている。


 手が汗で湿る。心臓を太鼓の様にバクバクとならし、脳にヤバい物が巡る。

 しかし歓喜も束の間、狼の群れはそそくさとその場から離れて行った。

 呆気に取られながらもその意図を察し、

 

「いいぜ。こいよ。どっからでも」


と猟奇的な笑みを浮かべてそう言った。

 真っ暗で何も見えない森を突き進む。

 恐らく奴等は嗅覚と目で俺の状況を完璧に把握し、そして隙を窺がっているのだろう。

 聞いた話によると、国渡りは驚異的なフィジカルを持つ癖に、とても慎重な狩をするらしい。体力勝負となると此方が圧倒的に不利だ。

 ならばどうする。いや弄せる策は無いな。

 足を止めて、フゥと息をついた。そしてその場で構え、ジッと獲物が襲いかかるのを待つ。




 あれから数時間たった。さっき寝たおかげで睡魔は襲って来ないが、流石にこうもずっと突っ立てるだけだと興が覚める。

 フヮーーと思わず気怠げな溜息をついたその瞬間。 

 ガサ、ガサ。

 全身が戦慄し、構え直した。辺りにギロギロと視線をやる。

 一瞬左の方を、キラリと蛍の光の様な物が横切って行った。恐らく目が光って見えたのだろう。

 突然、右脇腹に刺さる様な激痛と締め付け。苦悶しながら痛む所へ視線を向けると、やはりそこには脇腹に食いついている漆黒の狼がいるでは無いか。

 カッと開いた狼の様な瞳と、神秘的な不気味さを感じる梟の様な瞳が交わった。

 狼の脳天目掛けて剣を振るおうとするが、馬の様な脚力と牛の様な体重に押されて地に倒れた。

 狼は肉を引き裂こうと首を振るう。

 身悶えする様な激痛。それでもどうにか剣を振るおうとするが、何かが抵抗してそうする事が出来ない。

 は?と頭が真っ白になる。剣に視線を向けてみると、狼が刀身に噛み付いて手から引き抜こうとしているではないか。

 

「マジかよ...」


 絶望し、思わず呆けた声が溢れた。

 死ぬのか俺。なんて無様なんだ。

 無様........。

 無様に負けて、無様に精神を病み、遂には獣に無様に食い殺されるのか。

 思わず自嘲の笑みを浮かべた次の瞬間、痛みが掻き消されるほどの激情に襲われて、目が潤む。

 

 巫山戯んな。巫山戯んな。何笑ってやがる。何がおかしい!?


 後ろの狼へと睨む様な視線を向けて、

 


「いいぜそんなに欲しけりゃくれてやるよ」


と言い放った。

 柄から手を離して、腹に噛み付いている狼へ拳を振るう。狼は弱点である鼻先を殴られて、「キャイン」と子犬の様に狼狽え、顎を外した。

 その隙に追い討ちをかける様に拳の一撃。遂に狼の鼻先が無惨に折れた。

 狼は痛ましそうな呻めきを上げて、一目散に逃げて行き、背後にいた狼もそれに続いて逃げ去った。

 ハァハァと貪る様に息をし、周囲を血走った目で見る。

 

「ふむ」


 あの紳士風の男が悠然と現れた。

 先程は無かったレイピアが手に握られている。血で汚れているので恐らくあの狼共と戦ったのだろう。

 男は帽子を手に取り、


「すいませんな。獲物を横取りするつもりは無かったのですが、襲ってきたので仕方なく」


と軽く頭を下げて詫びた。

 殺気だった表情を焦りながらもどうにか和らげて


「いや、そんな。こっちこそ死にそうだったんで助かったよ」


と言った。

 男は帽子を被り、俺の脇腹へと視線を向けた。


「なら良かった。しかし...その傷大丈夫なんでしょうか?」


 そう言われて脇腹を見てみるが、血が悍ましいほど流れていて、傷口の状態が今一分からない。だが出血の量と痛みから、相当の重症だと理解出来る。

 なんだか可笑しくなってニタニタとしてしまう。傷口に手で触れて魔法で熱を流し、焼灼止血を施した。

 

「ま、これで大丈夫でしょ」


といい加減に答えた。


「そうですか。そういえば貴方.....以前何処かで見たような気が」


 老夫は此方を何か考えてる様な目でまじまじと見ている。

 まあ同業だろうし、すれ違う事ぐらいあっただろう。いやそれか表彰された時に載った新聞の挿絵か。


「まあ自分もとハンターだしなーー。どっかですれ違ったんじゃないすか」


と誤魔化す。


「いや.....この歳ですれ違った人間の顔など覚えてる筈がないのですが.....」

「そう言えばあんた、此処に何しに来たんだ?狩か?」

「ええ。最近よく森の方から獣が降りて来るので原因を調べて欲しいと依頼されたので」


 そう言われて思わずギョッとし、


「あっ、それ俺の所為だわ。すんません。此処に何ヶ月も住んでたもんで」


と首をさすりながら気不味そうに謝った。

 すると老夫は少し驚いて


「何ヶ月も?修行とかですか?」


と言った。

 気不味さがさらに増し、思わず赤面する。


「ああ」

「そうですか。いいですね」


と老夫は感慨深そうに言った。


「え、何が?」


と思わず困惑する。


「いやお若いなーと思っただけです」


と老夫は和やかに言葉を返した。

 なんだこのジジイと若干苛立ちながらも、悪い人では無いだろうと安心した。


「.......ま、取り敢えずもう遅いし、飯でも食おうや。あんたハンターだろ。なら当然獣臭い肉も食えんだろ」

「ええ勿論」


と老夫は即答した。


「じゃ決まりだな。取り敢えず薪を集めよう」

「承知しました」


と老夫は頭を下げて言い、そして側にある木の前に行って悠然と構る。左半身を下げて、右腕を伸ばし、レイピアを木に突き立てた。


「まあ此処でお会いしたのも何かの縁ですし、せっかくなので私の剣技をお見せしましょう」

「それはありがたい」

 

 あまりの興奮に固唾を飲んだ。

 恐らくあの老夫は無傷で国渡りを返り討ちにしている。ならば俺より圧倒的格上だ。さてどんな剣を見せてくれる。

 


「では、嵐武殺陣流いざ参る」


 男は偉く物騒な流派を名乗った次の瞬間、前傾し、素早く剣を突く。下段から中段そして上段と連続で瞬きする間に、木を貫通するまで突き刺した。

 あまりの腕前に思わず苦笑いが溢れた。


「すいません。そう言えば私の流派には突きしかありませんでした」


 そう言うと老夫はやったらめったらに剣を振るって、木を不細工な薪に瞬く間に変えていった。

 丁寧そうに見えて意外と雑なんだなとまた苦笑した。



 その後、国渡りを解体して、適当に焼いた。老夫は切り株で作った椅子に腰掛けてスペアリブに齧り付きながら、酒が欲しいと譫言の様にぼやいていた。

 その光景を見て、紳士風なだけで実の中身はやっぱり粗野なんだなと思った。

 

 

 すっかり夜が深くなって、流石に少し眠くなってきた。だけど、寝るには少し足りないので、焚き火の前で胡座をかいて暇つぶしに剣を振るう。

 焚き火の炎が剣風で揺れる。その様を見ていると心が自然と和らぐ。

 そう言えば昔から俺は火が好きだったな。家の中で一人で凍えていても、暖炉の微かな火を見つめていれば心は熱を自然と帯びていた。

 不意に何故かクシャナの姿が頭によぎった。

 剣を振る手が止まる。だが直ぐにまた振りかぶった。


「あっ!!」

 

 突然、老夫が奇声を上げた。

 驚いて視線を向けてみると、老夫は煙管を手から落として、呆然と此方を見ているではないか。

 何なんだと思っていると、老夫は急に右手に剣を呼び出した。

 えっ!!

 思わず仰天してあんぐりと口が開いた。

 老夫は立ち上がり、此方に刃を向けて構える。

 えっ!!!!

 そして獣の様に素早く前進する。

 はぁ!?

 全く状況が理解出来ないが、此方に殺意が向いている事は理解出来たので、頭の中で魔唱文字を並べて剣を振るった。

 突風が巻き起こって、老夫は水平に飛ばされ、背中で木に激突した。

 よく分からんが、殺られる前に殺る!!

 重くなった剣を振り続けて、次々と突風を飛ばす。しかしその猛攻は、老夫に剣で風をかき乱されて、無効化されていくではないか。

 化け物が、と思わず寒気がした。

 剣を振るのをやめて、一呼吸し、


「ちょっと待て、取り敢えず今の状況を説明してくれ」


と老夫に言った。

 老夫も一呼吸おいて質問に答える。


「いやーその、実はですね。不意に賞金首の人相書きに貴方の顔が書かれているのを思いだしたのですよ」


 賞金首という言葉に仰天し、呆然とする。

 俺なんかしたか?いやでも王都に何日も不法滞在してたし........


「あっ!!もしかして税金ずっと滞納してるからか!?」

「そんな理由で賞金首になんてされませんよ....」


と老夫は困惑して言った。


「じゃあ何故。俺別に凶悪な犯罪なんて犯した覚えは無いぞ」

「さあ?私に聞かれましても」


 まあそうだよな、と腕を組んで考える。


「いやでも、もしかしたら何か勘違いしてるんじゃないか。実は俺一回新聞に載った事あるんだよ」


と一つの可能性を提示するが、


「いやそれはあり得ませんね。しっかり覚えていますから。まあ取り敢えず潔白なら大人しく投降してください」


と即行でぶった斬られた。


「嫌だ!!だって税金滞納してるから捕まるもん!!」


とみっともなく言う。

 税金の滞納は重い罪では無いが、かと言って軽い罪でも無い。懲役刑になる可能性も十分にある。今そんな事で立ち止まる訳にはいかない。


「でも此処で大怪我負うよりはマシでしょう」


と老夫は冷静に説得する。

 あまりの温度差に何だか恥ずかしくなってきたが、かといって引き下がる訳にはいかない。


「メンどいし、色々訳ありなんだよ」


 老夫は俯きながら帽子で笑みを隠して


「まあでも、私は構いませんよ。丁度貴方と戦う正当な理由が欲しかったので」


と言った。


「まあしょうがねえ。いいぜ、こいよ」


と此方も微笑んだ。


「では改めて.....」


 老夫は左半身を下げ、そして右腕を伸ばして此方に剣を向けた。 

 

「嵐武殺陣流いざ参る」


 二匹の獣は同時に前進した。

 瞬きする間に二人は互いの間合いに入り、激しい剣撃を繰り広げる。

 老夫は絶え間無く突きをし、ラースはそれをひたすらに防ぐ。

 呼吸する暇も無い連続の突き。やはり接近戦では勝ち目が無いな。

 後ろへと跳ねる様に後退し、魔唱文字を並べ、そして数百倍にも重くなった剣を振りかぶる。腕に蔦の様な血管が浮き出た。

 流石にこの一振りは防げまい。

 豪快に剣を振り下ろすと、まるで本当に嵐が来たかの様な広範囲の突風が巻き起こった。

 老夫は棒切れの様に吹き飛ばされ、木に激突しながら何処へ飛んで行く。

 フゥと息を吐いて、安堵した。

 流石に死にはしないだろうが、これで再起不能になっただろう。

 しっかしなーー。

 自分の腕に忌々しそうに視線を向けた。

 何だかジンジンとしきりに痛む。流石にやり過ぎたか。

 溜息を溢して、視線を上げた。すると次の瞬間信じられない物を見た。

 何とあの老夫が獣の様に四肢をついて、此方に目にも止まらぬ速さで向かって来ているではないか。

 服はボロボロで所々血で滲んでいる事が分かる。きっとかなり重体の筈だ。なのにさながらゴキブリの様な俊敏性を持っている。

 だが問題は無い。また羽虫の如く吹き飛ばしてやればいい。

 剣を振るってまた嵐の様な強い風を飛ばした。しかし老夫は以前の様に吹き飛ばされはせずに、猛然と此方に向かっているではないか。

 人間の体は獣の様に四つん這いで走れるようには出来ていない。なのに何故。

 老夫は目前まで来た所で体を起こし、そして右手にレイピアを呼び出して構えた。

 老夫は目にも止まらぬ速さで前進し、俺の脇腹を突き刺して、横を通り過ぎて行った。

 あまりにも一瞬すぎる出来事に愕然とし、発汗が強まる。

 まるで風、いや閃光でも通り過ぎて行ったかの様に速くて、全く反応出来なかった。


「化け物め。一体あんた何もんだ?」


 痛みを堪えながら後ろを向いてそう尋ねると、


「嵐武殺陣流開祖フォス・メガスイエラクス」


と老夫は名乗って後ろを向き、ポケットから金色のバッチを取り出した。それを此方に和かな笑みを浮かべてみせつける。


「ゴールドハンターです」


 ゴールドハンター。俺の焦がれた最強の称号だ。持つ者は常に二十人に限られている。

 


「俺はラース。ただの浮浪者だ無一文のね。でどうする?」


 そう訊ねると老夫は


「貴方をお役所に渡すのは取り敢えずやめました。まあ根掘り葉掘り事情聞こうと思います」


と答えた。


「良かったーー。てか最初からそうすりゃいいじゃん」


と溜息を零してその場に腰を下ろした。


 しかしその言葉とは裏腹に、ラースは剣の柄を怒気を込めて握りしめているではないか。


「すいません。面倒でしたので」


と老夫は笑顔で誤魔化した。


「まあいいや。じゃ説明しますか今から?」

「ええ結構ですよ」

「じゃっ、どっから話そっかなー一。えっとじゃあダイアダって街しっているか」

「ええまあ。あの最近ネクロマンサーによる被害を受けたとかいう」

「ああ。実は俺はそのネクロマンサーを倒して首を取ったんだ」

「もしかしてあの表彰されて新聞に載っていた」

「ああそうだ」

「で、そのネクロマンサー本当に倒せたんですか。そもそも実在したんですか」

「察しがいいな。首を取ったの嘘だ。だが実在する」

「ますます貴方をお役所などというチンケな場所に連れていく訳にはいかなくなりましたね。

 もう身の上話は結構です。私に取って貴方が賞金首になった理由などもはやどうでもいい。それより事件について色々今から質問しようと思いますので、それに答えて行ってください。

 では、そのネクロマンサーの見た目を教えてください」

「漆黒の瞳を持つ黒髪の綺麗な若い女だった」

「漆黒の瞳とは」

「言った通りさ。まるで底なしの穴が空いてる様な瞳なのさ。俺はあんなに真っ黒な物見た事がない」

「では、次の質問です。本当に敵は一人だったんですか?」

「いや一人じゃない。姿をはっきりとは見てないが那由多の猫という敵がもう一人いた。そいつは漆黒の闇を作り出して、そこから腕を伸ばして俺の腕を奪って行った」

「何故腕を?」

「分からない」

「では最後の質問です。貴方はどうやって生き残ったんですか」

「それは言えない。だがこの事は話してもいいな。どうやら奴等は俺を本気で殺す気はなかったらしい」

「分かりました。では私から一つ提案があります」

「なんだ?」

「知り合いに職人の家系、謂わゆるポイエイン人のハンターがいます。その方と一緒に職人の街に行って漆黒の眼を持つ女について調べてみてください。私はとある人に会いたいので、その用事がすみ次第会いに行こうと思います。それまでは街で待ってください」

「なんでそこまで?」


と怪訝な顔で訊ねるが、


「何故って心踊るからですよ。さあもう直ぐ朝です。少しでも眠りましょう。詳しい話はまたします」


と老夫は純真無垢な笑顔で答えて、さっき迄腰掛けていた切り株へと戻って行った。

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