第3話 ナツとあの桜への応援コメント
桜と言ったら潔く……ですからね。
寂しい……。
作者からの返信
そうですね。
ナツくんは潔い。
そして切ない。
消耗品である人造人間を気にかけてくれる人などいない。
のですが。
実は……。
第1話 ハルの思い出への応援コメント
なんとせつないお話なのか……;;
ハルってもともとは人間だったのですよね? 読み違えてます???
作者からの返信
水木レナさま。
コメントありがとうございます。
ここに登場する子供たち(ハルとナツ含む)は人の遺伝子を改造して生産された人造人間です。次話以降でナツくんが説明してくれています。情報処理に特化した個体は人型コンピュータと呼ばれ、機動兵器の演算ユニットとして搭載されます。それ、どういう事? って思うかもしれませんが、詳しくは最終話で明かされます。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
あのあらすじから、こんな物語が生まれるんですね〜。私には一生出てこないアイディアで脱帽です。悲しいエンディングのフラグ立ちまくりだと思っていたんですが、ハッピーエンドでおまけまであってうれしかったです。
作者からの返信
かしこまりこさま。
コメントありがとうございます。
私の場合は「SF+恋愛+ハッピーエンド」縛りでやってまして、別れるなら再会させねばと、妙な使命感を持っております。
何やかんやで今回も、安定のワンパターンとなってしまいました。
楽しんでいただけたなら良かったです。はい。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
暗黒星雲さんの「雪を溶く熱」を拝読し、筆致企画の存在を知りました。今回久しぶりの開催のようで、参加することができてうれしく思います。ありがとうございます。
四季の情緒が求められている(と思われる)今回のテーマにおいて、あえて季節感のない戦争中の火星を舞台にされたというのは意外性がありました。だからこそ、最終話で無理やり夏の描写を入れる必要はなかったのではないかという気がします。
火星には四季が無いイメージがありますから、ナツが季節を感じるとすれば、ハルを助けた際に「幸せそうに眠る彼女の頭上に桜の花びらが舞うのが見えた」など、ハル本人に対して抱くのではないでしょうか。
あるいは最終話をハル(ハルカ)目線で書かれた場合に、助け出したナツと目が合った際に新緑の桜の木を思い出すといった描写でもよいかもしれません。
作者からの返信
えええ?
「雪熱」だらだら書いてて良かったです。はい。
そしてこちらもお読みいただいてありがとうございます。貴重なコメントも感謝です。
私もこの企画にはちょくちょく参加してまして、概ねSF作品を書いています。それが原因なのか、お題を無視とか何処がお題なのかよくわからんとか安定の暗黒ワールドとか、そんな風に言われております。
それで今回は、「暗黒はお題を無視なんかしてないぞ、ちゃんと季節感を出してるんだぞ」と主張したかったので、敢えて最後にわざとらしくナレーション的な情景描写を入れました。
第一話で桜の木以外の情景描写がないのも意図的なんですよね。最後のアレを目立つようにと。
水涸様のおっしゃることもよくわかります。最後のアレは付け足したようでバランス的にちょっと邪魔だとか、ナツとハルが再会したときの心理描写で桜を使うとか、これは良いと思いますけど、まあ、先ほども言ったように、「暗黒はちゃんとお題をこなしてる」アピールなのです。
後は蛇足なんですが、火星も地軸が25度傾いてて一応四季はあるんですよ。一年は23ヵ月。しかし、火星の空はオレンジ色なんですよねえ。青い空と飛行機雲なんて、テラフォーミングが成功してもそうなるのかどうかは未知数なんですが、「火星の夏は青空が広がる」事にしました。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
暗黒さん、こんばんは。薮坂です。作品読ませていただきました。
まず最初に思ったのは、なにこれすげぇ! です。やっぱり暗黒さんといえばSFですよねー笑
今回はなんというか、私の勝手な想像ですけど全年齢向けというか、万人向けというか、SFなのに読みやすくて面白いなぁと思いました。
ちなみにサンダーボルトはどんなフォルムなのですか? すげーカッコいい。そしてそして、SF+恋愛ってのがとてもよくマッチしていて、悲しい物語を想像させる設定なのにラストがハッピーエンドってのに痺れました。
おまけも面白かったです!
いやぁ、このプロットで「再開」って私の中で盲点だったので、素晴らしいラストだなと思いましたね! 本当に面白かったです!
さて、指摘あり企画ですので指摘なんですけど……いや、ないな。笑
イチャモンレベルですけど、どう言う事情で何と戦ってるのかわからなかったくらいですかね。いやでもSFって、そういうのも含めてSFですし、細部にこだわると字数オーバーさえ見えてくるので、このバランスがよいのかもしれませんね。笑
とにかく面白かった! 素晴らしいSFでした!
作者からの返信
楽しんでもらえてすごく嬉しいです。
ありがとうございます。
私の場合はSF+恋愛でハッピーエンドというワンパターンを、まるで水戸黄門の印籠のように踏襲しています。今回はラストの再会を前提にストーリーを組んでいますね。
対象年齢ですが、今回はやや残酷な描写と、人道主義と安全保障が相剋する描写も入れてますので、高校生以上かなと思っていますが、いわゆるR規制は不要ですね。
サンダーボルトは無尾翼機と記載していますが、シルエットとしては全翼機、B-2よりはHo229に近いかも。ただし、胴体の後部に尻尾のような細長い推進器があり、これが可変ノズルのように曲がって推力の方向を変える……って設定です。ブーメラン型というよりは矢印型?? 一々説明するのは面倒(笑)なので極めて旋回性能の高い無尾翼機で、対G性能の高いサイボーグ(ナツくん)でないと扱えない機体、という事になっています。
相対している敵は通称〝エニグマ〟ですが、正式名は……考えていませんww
彼等はいわゆる昆虫型の異星人で、生物資源を得るために侵略行為をしています。大量破壊兵器は使用せず、比較的小型の機動兵器を大量に投入して支配エリアを広げる戦い方をしていますね。
今回は、その機動兵器が昆虫や甲殻類、節足動物に近い形状のものだと明かされました。それがドローンなのか、それとも中には昆虫型異星人が乗っているのか。そして、火星において既に占領された地域があり、そこでは一体何がおきているのか。
真面目に考え始めると長編が一本書けそうなネタになる……つまり、詳しく書き始めると脱線が酷くなるので押さえている(そんな理由で詳細を考える手間を省略しているとも言う)訳です。
建前は「異星人が攻めて来てるんで必死で戦っている」っていうのでいいんじゃないかなあ。
あははは。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
コメント失礼いたします。
あのあらすじからこのお話……本当にすごいと思いました。
まず、冒頭に唐突に登場した名刀肥後守が面白かったです。
途中でハルカちゃんがバラバラになったと思い、主人公の死にざまとしては衝撃度Max!と思いましたが、違っていてほっとしました(笑)
楽しいお話をありがとうございました!
作者からの返信
霞さま
コメントありがとうございます。
私はいつもこんなのを書いているので、常連さんからは「安定の暗黒ワールド」とか言われています。ハッピーエンド的な部分も含めて、ある意味ワンパターン(笑)です。
ご存知、肥後守は和風折り畳みナイフです。日本刀のような本格的な造りの高級品から、格安の「マジかよ」っていうのまで様々ですね。
ハルちゃんが持っていたのは高級品の方で、ちゃんと日本刀のような刃文が浮き出ているという……。こういう小物にこだわっていたりするわけですが、気づいてもらって嬉しいです。はい。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
そうか! 字数制限ができたのは暗黒さんのせいだったのですねΣ(๑ㅇㅁㅇ๑)笑
あ、本編とってもおもしろかったです。
つい、身長を気にする=背が低いと思いがちですが、たしかに背が高いことを気にすることもありますよねー。ていうか、むかしのわたしがそうだったのに、すっかり失念してしておりました。なんか悔しい(なんの話)。
作者からの返信
「空に走る」の時も三万字越えで全18話というのをやって……(以下略)
いやいや、本当に申し訳ないです。
女性の高身長は高確率でコンプレックスになっていると思います。そういう人を何人か知っていますので、今回はそれで。ちえさんもそうだったんですねえ。
面白いって言ってもらえるのが一番うれしいです。
ありがとうございます。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
序盤の、現代でも違和感のない展開から、一気にSFへ!そしてこの会話劇へ!随分と遠くへ飛んだものです…。
戦う運命を背負い、その重責に応えるハルとナツ。勢いがとても良く、一気に読んでしまいました。
ただ、ハルとナツの再会シーンで少し混乱しました。今にもハルとナツが再会するぞと思って読んでいたので、出るもの全部をハルだと思い込んでしまい(これは読み手の問題ですが)、
擱座した人型機動兵器、身長15メートル→ハルちゃん、でか!そりゃナツくん追いつけないよ!→違う
パイロットの上半身バラバラ→ハルちゃんが死んだ!
頭部CPUを取り出す→そうか、ハルちゃんは人造人間だから脳だけ救出できるんだ! 人型機動兵器? んん?
赤い髪のハルカを救出・パイロットは死亡→ん?んん?
という感じになりました(作品表現のせいだとばかりは言い切れない)…。
SFは自由度が高いだけに私のような明後日すぎる解釈をする輩が現れかねませんし、グリフォンの頭とコックピットに救助対象が一人ずつ乗っていることを書いておいた方が良いかもです…。
自分の頭部CPUの挙動が面白かったのでつい書いてしまいました。本格的なSFを味わえる素晴らしい作品でした。ありがとうございました!
作者からの返信
ふづきさまのこのコメントが一番おもしろかったと思います。あとがきに付け足したいくらいです。
失礼しました。
一応、第1話で「人型コンピュータ」「機動兵器の演算用ユニット」と記載してまして、これはハルちゃんが何かの戦闘マシンの一部にされる事を示しています。
そして一般に「人型機動兵器」というのは人が操縦するロボットです。ガンダムみたいな奴と思っていただければ。
じゃあハルちゃんはどんな感じでロボに搭載されてるのか? 具体的な事は何も書いてなかったので、今回は救助シーンを描く事で、その辺が明かされたと、そんな感じとなっております。
そうですよねえ。皆が「人型機動兵器はガンダム」だと知っている訳じゃないので、混乱する事もありますよね。
ちょっと反省しました。
時間があれば、人造人間と兵器の解説を付け足したいと思います。普通はあとがきでそういうのを書くんですが、今回は会話劇に占領されてしまったのでww
お読みいただきありがとうございました。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
一本の桜の木からSFの壮大な物語へ発展して、感動的な再会からのこのオチですか。いやこれをオチとよんでいいのかわかりませんが。おまけかな。笑
雪を溶く熱、そんな文字数になってるんですね。すごっ。
作者からの返信
今回も、現代ドラマっぽい出だしからのSF展開でハッピーエンドというお約束のパターンとなっております。
あとがきは笑って許して。
雪熱はそんな事になっています。完結まであと8万字くらい必要かと……。
皆様方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
Happy end! でよかったです。笑
春にさよなら企画からお邪魔いたしました。まさかSFが投稿されるだなんて思ってもみなかったので、新鮮で面白かったです。
作者からの返信
企画主さまのストーリーは、概ね現代ドラマ系の恋愛要素多めなんですよねえ。
そこにSF作品を続けているのが私です。生来のへそ曲がりなんでしょう。
読了感謝です。
第3話 ナツとあの桜への応援コメント
私が戦闘用人造人間として作られるのであれば、そもそも生身の人間のような精神を有さないように作られる、もしくはそのように育てられたかった……と思ってしまいそうです><
作者からの返信
もちろん、そう言う風に思っている子供も沢山いるでしょう。そして、密かに人類に対して反逆する意思を持っている人物もいたりして?
そういった普通の人のような意識を持っている……この設定がある事でエンタメ要素が広がっていくのです。意地悪な作者はやりたい放題になるww
第2話 ナツの思い出への応援コメント
三つの選択肢……お金を稼ぐ手段があるのなら、一つ目(治療費払いながら人間として生きる)を選びたいけれど、なかなか難しそうですよね……。まあ、どうしても三つ目になりますよねぇ。
作者からの返信
まんごーぷりんさま
コメントありがとうございます。
うちの母親はマンゴープリンが大好きなのです(関係ないww)
実は戦闘員でなくても国家に奉仕できる道はあるのですが、本人はそう思い込んでいる(思い込まされている!)のですねえ。不具合のある人造人間はサイボーグ化して戦力アップしなくてはいけないとね。権力者というのは案外汚いのです。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
感想と交流を積極的に。
と、読み終わった私は念じるわけですが、思ったことはひとつ。
筆者のメンタルは強靭なのだろうな。
作者からの返信
西野ゆうさま
コメントありがとうございます。
私のメンタルですか?
そんなに強くないっすよ。
豆腐みたいにヤワじゃないですけど、まあ、こんにゃく位ですかね。
ちょっとやそっとじゃ煮崩れしませんww
ちなみに、筆致企画では「レギュレーションから外れまくってる」などの指摘は多く受けております。今回は比較的「真面目」にストリーラインを追っているはず。
(個人の感想ですww)
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
まあ、完全に蛇足ですね。レギュレーションガン無視してハルカが出てきた時点でああこりゃまたアレだなー、と思ったらやっぱりでした。
でも、まあ、嫌いじゃないです、こういうの。本編もいろいろ無理がありましたけど面白かったです。
作者からの返信
これはいわゆる、登場人物の会話劇をあとがきにするやつですね。
田中芳樹先生が創竜伝でやってらっしゃったので、私もちょくちょく真似させてもらってます。
えっと、すこーし設定がぶっ飛んでるけど、ストーリーは大体なぞってると思うんですが。ハルカさんはちゃんと「背が高い事を気にして」ますし。
って事で勘弁してくださいww
第2話 ナツの思い出への応援コメント
人造人間が遺伝病。なんか根本的に噛み合わせが悪いように思いますが。伝染病ならギリ納得できるかな。
作者からの返信
人の遺伝子を使用しているのだが、病的な因子は極力排除してあるので発症自体あり得ない。しかし、ゲノムを全て解読できているわけではなく、発症する確率はゼロではない。
みたいな設定なんですけど、違和感ありますかね。
むしろ、「人造人間だけに、ごく稀に発症する特殊な症例」とした方が分かりやすいのかなあ。
ちょっと考えてみますね。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
桜の木の約束は守れなくても、再び巡り会えた二人。きっとこれは運命だったのです。
まだまだ戦いは続きそうですけど、二人の絆が消えることなく続いていきますように。
……と思っていたところにこのあとがき! ビックリしましたけど、笑いました(≧▽≦)
作者からの返信
一応、ハッピーエンドとなっております。
今回はモデルになったお二人に登場してもらいました。
本来はヴェーダが情報用でハルカが戦闘用だったのですが、作中では逆になっています。
こういう形式で喋らせると、案外予想外のおしゃべりをしてくれるので楽しいです。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
もう桜の木に印をつけることはなくなりましたが、遠く離れた地で巡り会うことはできた。
相変わらず戦いは続いて、安息と言うには程遠い。ですがこの再会と、お互いの存在を近くに感じることは、二人にとって大きな安らぎとなることでしょう。
できることなら、この幸福が少しでも長く続きますように(*´▽`*)
なんて感動的なラストから一転。まあどんな物語でも、書いてる側の空気はこんなものかもしれませんね。
こちらのハルカは、小説の中より攻撃的かも( ̄▽  ̄)
作者からの返信
惹かれ合う二人にとって、機械の体とかどうでもよかったんですねえ。
このハルカさんはあの〝雷神のアナトリア〟なのでお察しです。登場人物に語らせると、勝手に創作の裏側を喋りまくるので楽しいです。
はい。
第3話 ナツとあの桜への応援コメント
非常なまでに合理化を進められていった結果、負の部分を一身に受けることになってしまいましたね。非人道的という言葉も当人の苦しみも、誰にも届かないままなのでしょうか(>_<)
せめて刻んだ印だけでもハルの目に止まり、ナツがいたことが伝わってほしい。ですが、それすらも望みは薄いのですね(>︿<。)
作者からの返信
合理的というのは案外非情なものですね。
さて、ナツくんの想いはハルちゃんに通じるのか?
次回、感動の結末?
第3話 ナツとあの桜への応援コメント
非凡な力を手に入れたため、より危険な戦地に送られるなんて(>_<)
せめて刻んだ印をハルが見てくれたら、それが生きた証になるのに、それすら叶わないなんて。
切なすぎます。
作者からの返信
本文にもある通り、戦闘用人造人間は消耗品なのです。
そして、この切ないストーリーは企画主様の設定なので!!
意地悪な作者は単にそれをなぞっているだけでございます。
でもきっと、良い事があるはず。
編集済
第1話 ハルの思い出への応援コメント
ジャンルSFとあったので、何か仕掛けがあるって思っていました。
起動兵器の演算ユニットとして組み込まれて、はたして無事に帰ってくることはできるのでしょうか
ナツくんと再会させてあげたいです(>_<)
作者からの返信
何故かお約束となってしまった人型コンピュータですね。
彼と彼女は再会できるのか?
おっと。答えは最後の方で。
第1話 ハルの思い出への応援コメント
冒頭に、とある研究施設の敷地内とあったことから、普通の人間とは違うのかもと思っていましたが、人型コンピュータだったとは。
機動兵器に組み込まれるということは、やはり危険な戦いに身を投じることになるのでしょうか(>_<)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
筆致企画において人型コンピュータが登場するのはもうお約束って感じなのでww
もちろん、機動兵器に搭載されるのでいろいろ危ないのも当然かと。
あとがき ヴェーダとハルカの小説談義への応援コメント
劇中劇だったのかー。
なんか、ホッとして気が抜けましたー。
作者からの返信
感動の最終話をぶち壊す蛇足のあとがき(笑)
劇中劇とか作中アニメみたいなのは大好きなので。
登場人物がTシャツを着てたらそれはアニメ化された暗黒作品(設定上)だったり。今回は露骨でした。