自主企画用「筆致は物語を超えるか」【春にさよなら】

募集期間終了のご挨拶

此度は本企画にご参加頂きまして、誠にありがとうございます。

さて、早いもので、新規作品の募集期間が本日未明に終了となります。

突然の企画立ち上げにも関わらず、３０作品を超える応募を頂くこととなり、企画主としても本当にうれしく思っています。

一方、募集期間中に当方よりレビューやコメントがあまり多くできなかったのは申し訳なく思っております。

その代わりと言ってはなんですが、企画終了後も数回ほど本エッセイではレビューやコメントなどをしていこうと思っています。

今回は、「過去をふりかえる」「新たな一歩を踏み出す」がフィーチャーされたプロットでした。この春、新たな環境で頑張る方々もいらっしゃるのではという予想のもと、なにより私自身が大きく環境が変わるということも含めて、上記のようなテーマにしたという背景がありました。

歳を重ねるごとに、環境の変化に適応するのは難しくなってくることもあります。

昔と同じ環境に放り込まれても、こんな感じだったっけ、と違和を感じることもありますよね。それが成長だと断言できるかどうかは、どう歩んできたか、だったり、今の自身に満足しているかなどが関わってくるのではないかと思っています。

本企画を通じて、参加された皆様が心に秘めた感情に整理をつけるきっかけになれば。

そしてもちろん、具体的な記法の違いなど、作家活動をする上でヒントになればと、そう思っています。

改めまして、此度はご参加頂きまして、本当にありがとうございました。