誤字報告です。
二人が食事の支度を矢締めると、
↓
はじめると
作者からの返信
南都那氏 様。
誤字報告、ありがとうございます。
修正しました。
こんにちは。
「烏野とは、都に住む一般庶民の風葬地帯だ。風葬というのは、遺体を野に晒して葬る事で、そこに死肉を食べに動物が群がり、最後は烏に啄まれる。その穢れを遠ざけるため、烏野は都からかなり離れた場所にあった。」
へえ〜っ。当時の風俗、本当に「土に還る」ですね。
現在と葬儀に関する感覚が違うなあ、死霊もでるなあ、と、すっと物語の世界に入りこめますね。
そして涼悠が無邪気な色気を爆発させてる……。その上で、「お前、何恥ずかしがってるんだ?」とニヤニヤ。
攻めてる。攻めすぎてるよ、涼悠。
無自覚爆弾が炸裂してるよ……。
からかいすぎた! と思ったら、すぐ謝る素直さ。
憎めぬ……。これは誰でもコロリといきそうです。
作者からの返信
加須 千花 様。
コメントありがとうございます。
昔は風葬というのがありました。風葬地は見るに堪えない状態だったのではないかと思います。
涼悠は無自覚で無邪気に、人を惑わしてしまうのです。
この小説、舞台が平安時代だと思うのですが、卜占を司る陰陽師や、
閻魔王の補佐である司命を御所の勤めから後でしていた小野篁であるとか
興味が尽きないことばかりです。野菜などもどんな方法で何を栽培して
いたのでしょうね。これを読んでいて私も平安時代を舞台にした小説書きたく
なった次第です。インスパイアされます。読み続けますね。
作者からの返信
山谷 様。
お読み頂き、コメントありがとうございます。
舞台は奈良の都 、平城京。主人公の沙宅涼悠は呪術師です。
物語の中で、詳しい説明はしていませんが、沙宅涼悠の祖父、沙宅万首は、呪禁博士(じゅごんはかせ)で、律令制において典薬寮に属した官人。その流れを汲んで、沙宅家は呪術を使うのです。
古い時代の話は、本当の出来事と、空想が混ざっていて、不思議な魅力がありますよね。そこに、自分の空想を加えて、物語を彩っていくのが楽しいです。
その時代の史実を調べました。奈良時代の庶民の暮らし、貴族の暮らし、平城京、平城宮について。そして、古事記。日本神話など。参考になると思うものをなんでも調べました。
ほとんど、私の空想です。史実と違うところもあります。登場人物のほとんどは、私が生み出した架空。
ファンタジーの世界は、自由に物語を書けるので楽しいです。