第321話 愛されてるかは知らんけど―カクヨム研究
カクヨムのサポーターズパスポートが2周年だそうで。
新しく限定近況ノートを投稿すると抽選でリワード
新規サポーターが増えるとさらに抽選でリワード
ギフト入手ランキングに入るとさらにリワード
とリワード祭りですね。
まあ、サポーターがいない底辺作家に関係するのは1行目だけ。
読む人いないのに限定近況ノートを出してどうするのかというところもあるわけで。
しかし、読む人がいようがいなかろうが限定近況ノートを投稿すれば抽選権は得られるのです。
空白行だろうが投稿は投稿、と割り切ってしまうのも手だと思います。
が、万が一にも私にギフトをくださる方が現れた場合を考えると、そのギフトへの対価が空白の限定近況ノートというのはちょっとどうなのかなと。
「どうせいないよ、無駄な心配すんな」
という心の中の悪魔にデコピンし、「自分の手持ちの中で、何ならギフトへの対価として出せるか」という方向で考えてみたところ、一つ思い当たりました。
このエッセイでも以前に取り上げている、かつて同人誌向けに書いた作品ですね。
『第205話 過去からの贈り物』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655235177535/episodes/16817330665788672014
同人誌の企画に向けて書いたので、当時からWeb公開はしていません。
そりゃね、お金とって売ってるものがWebで無料公開ってのは仁義に反しますから。
しかし、その同人誌が出されたのもずいぶん前で、サークルも活動終了している様子。今から新たに入手することはほぼ不可能。
もう義理立ては果たしたと考え、2本出してたうちの片方はリメイクして公開しています。
『死者の日の朝に』
https://kakuyomu.jp/works/16817330666151878722/episodes/16817330666151902173
もう一方はちょっと長いのでリメイクにも時間がかかりそうだし、どうしようかなぁと一旦放置していたのです。
ギフトへの対価として「ここでしか読めないに等しい作品」なら許容範囲だろうと。
そういうことで、『緑の旗』を限定近況ノートとして公開中です。
約2万字の短編。ジャンルは異世界ファンタジーで『兎とタンポポ』『死者の日の朝に』『司祭長猊下の輝かしき勝利』などと共通する世界での物語。
農民反乱の発端となった村に攻め寄せた騎士たち。反乱軍は既に壊滅しており穏便に済ませたい騎士たちだが、堅物司教の命令はなんと村人皆殺し!
何とか虐殺を止められないかと考える準司教に、村の子供と吟遊詩人が接触してくる……
果たして、村の運命は? そして吟遊詩人の思惑とは?
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