第310話 見えるメガネーガジェット

 首都圏住まいの私、今日はガッツリ雪に降られながらの帰宅でした。

 事前に分かっていたから、カッパはちゃんと持って行ったのですけど、メガネに関してはどうしようもなく。

 外側では当たった雪が溶けて水滴になり、内側では体温との差でくもり。仕方がないからメガネをちょっとズリ下げて上から見るのですけど、それは結局裸眼だからぼんやりとしか見えないんですよね。


 まぁ、無事に家に帰り着けたので結果オーライです。

 寒い寒いと言いながらもはしゃいで写真を撮る妻が可愛い。


 メガネに話を戻すと、創作物だとメガネをかけている事で本来見えないはずのものが見えるパターンって結構あるよねと。かけると霊が見えるメガネとかですね。

 メガネ自体が、はっきり見えないものを見えるようにしてくれるものだから、その延長として連想しやすい能力なんだと思います。

 そういう訳で、幽霊のように見える四次元の話を書く時にも、メガネネタを入れとこう。

『第23話 幽霊なんて四次元の見間違いです』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655235177535/episodes/16817330656200638643


 四次元がぼんやりとしか見えないので幽霊っぽく見えるというネタなので、普段『幽霊が見える』と思っている人ははっきり四次元が見えてむしろ幽霊っぽくなくなるかな。

 そして、普段全く見えない人は半端に見えるせいで『メガネをかけると幽霊が見えるようになった』と認識すると。


 ついでに、拙作『魔女と聖女はすれ違う』の方でも、主人公にメガネをかけさせる方向で検討中。こちらは、幻覚魔法に騙されずに本当の姿が見えるアイテムのつもりですが。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る