第309話 自己召喚ーストーリー
唐突に本題に入ってしまいますが、描きたいなぁと思っているシチュエーションの一つとして、自己召喚があるわけです。
既存作での例としては『仙術超攻殻ORION』のスサノオとか『少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ』の主人公らとか。
……マイナーマンガばかりで分かんない気がしますね、うん。
真面目に言うと、どちらも主人公らが異世界に召喚される話で、終盤付近で敵の策により召喚が解除され、元の場所に戻ってしまうのです。
ですが、それでは納得いかない主人公らは、みずからその世界に戻って敵と戦う事を選ぶ、と。
『ORION』の方は主人公が最強キャラなので一瞬で戻ってますけど、『少女政府』の方は中学生~大学生なので結構苦労してます。
異世界召喚ものだと元の世界に戻ること自体が一つの目的になる事が多いわけですが、それが途中で果たされてしまった時にどうするのか、という話。
そして、比較的受け身であった主人公が、一転して積極的に事態に関わっていく決断をするターニングポイント。
召喚先世界の仲間達からすると、戦力の中心である主人公らがいなくなってしまって絶望するところから、再登場で希望が復活。
と熱いシーンになるわけですね。
その代わりそれなりの仕込みが必要なので、中々書くに至らないわけですが。
かつて、TRPGであるキャンペーンに参加した際、
最終話一個前で死亡→最終話ラスボス戦直前に、皆の協力を得て復活
という流れをやったことがあるのですが、ちょっと不完全燃焼なところもあったのです。
その辺りを上手く入れ込みたい……けどまだまだ形になるのは遠そうです。
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